ナースというのは患者さんが元気になれるような笑顔でいることを求められます。
笑顔は、生まれつきの目鼻立ちだけが影響するわけではなく、意識してつくることができるものです。
今回は、まわりを元気にするいい笑顔を作るための、「表情筋エクササイズ」をご紹介します。
人間は、一定の比率のバランスが保たれているものに対して美しさを感じるとされています。
このことは芸術、建築といったジャンルにおいても同様とされ、比率が取り入れられています。
この比率が1:1.6です。
この比率は笑顔にも当てはめることができます。
口の両サイドから目尻までの高さ、そして両目の外端の距離の比率が黄金比率だと美しさを感じると言われています。
そして、さらに口角の両側を上げることがポイントです。
口角をしっかりと上げるためには、頬と口周りの筋肉を刺激して、鍛えることが重要なのです。
表情筋というのは知らず知らずのうちにどんどん衰えていきますので、しっかりと鍛えてください。
素敵な笑顔をつくるには、頬や口周辺にある5つの筋肉をしっかりと意識して鍛えることが大切です。
この5つの筋肉というのは大頬骨筋、小頬骨筋、頬筋、口輪筋、笑筋です。
これらの筋肉を左右しっかりと偏りなく鍛えることで、黄金比率にとても近い笑顔をつくることができます。
中でも、一番大きな表情筋であり、口角の位置に関係する大頬骨筋を鍛えるようにしましょう。
大頬骨筋というのは頬の骨の横部分から口の周辺にある口輪筋につながっています。
そのことを意識してエクササイズをすることが重要になります。
この筋肉を刺激するのはとても簡単です。
口を閉じて、右の頬を膨らませたままでキープします。
そして空気を左の頬に移動させてまたキープします。
これだけでかなり効率よく表情筋を鍛えることができます。
また、口を横に開いてイーの状態でキープします。
さらにウーの形でキープします。
たったこれだけですが、口周辺の筋肉を刺激して左右対称にすることができます。
これらのトレーニングをする時には、必ず左右ともにに行うようにしてください。美しさの条件である左右対称の表情にすることができなくなってしまいます。
片方だけの口角が上がっていたり、筋肉が痙攣してしまったりすると、引きつった笑顔になります。
そのような笑顔というのは、患者さんだけでなく、誰とコミュニケーションをとる時にでも不安を抱かせてしまうもの。表情筋を鍛えて良い笑顔を作るのはとても大切です。
実は表情筋の7割は使えていません。
日本人というのは、欧米人に比べると表情が少ないため、特に表情筋を刺激できていないのです。
表情だけでなく、日本語の発音の方法も関係していると言われています。
そして年配者になるとさらに筋肉を動かす回数は少なくなるのです。
表情筋を刺激する量が少ないにも関わらず、それでいて筋肉を鍛えるという意識が薄いといえます。
患者さんに安心してもらえるような素敵な笑顔をつくるためには、この表情筋を意識して鍛えることが欠かせません。
また、緩んでしまった表情筋を鍛えることで効率よく小顔効果を得ることができます。
表情筋が緩んでいると、輪郭が少し丸みを帯びてしまいます。
そこで、筋肉を刺激することできゅっと引き締めて、輪郭も細くみせることができます。
このように、顔全体を覆っている表情筋というのは、その名の通り表情をつくるうえで欠かせません。
笑顔が引きつっていたり、ピクピク震えていると、患者さんにも不安な気持ちを抱かせてしまいます。
素敵な笑顔をしっかりとつくるためにも、表情筋を鍛えてみてくださいね。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載