思い出したい?思い出したくない?出てこない…。看護学生だった私、あの頃の寮生活

1733_TOP_女性二人が自撮り.jpg

看護学生の時、寮生活をしていた看護師さんはいますか?

時代によって違いがあるかもしれませんが、振り返ってみると、不思議な風習や懐かしい思い出がありますよね。

そんな懐かしい寮生活、一緒に思い出してみませんか? 40代看護師、私の学生寮の思い出をご紹介します。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

部屋の構成

1733_①寮のベットルーム.jpg

・私の看護学校は3年過程で、1学年1クラス

・全寮制なので、地元の子がいる

・部屋は各学年1人(1学年だけ2人)を混ぜた4人部屋。3年の後半には、3年生だけの部屋で国試に向けて集中する

・備え付けの2段ベットが2つあり、奥に畳がある

・部屋でもプライバシーははカラーボックを積み上げて守る

・冬は各部屋にコタツが置かれる

・エアコンは共有の集会室、茶道室、食堂のみ

・テレビは共有の部屋のみ、部屋にはラジカセのみ持ち込み可

平成になりましたが、当時はそれが当たり前のことだと思っていました。

確かエアコンはなかったのですが、田舎なので窓を明けると気持の良い風が入っていました。音楽を聞く時にはヘッドホンをして、周囲に音漏れがしないように気を配っていました。

寮で生活していると、とくに同室者の癖や行動が自然とわかるようになっていきましたね。

「病院で看護師として働くと、エアコンのある寮に住める」という話に目をキラキラさせたものです。今では、エアコンのない生活は考えられませんよね。

 
登録は1分で終わります!

寮生活での服装、スタイル

1733_②女性3人がパジャマ姿.jpg

・帰宅するとパジャマ上下

・寒い時には、パジャマの上にはんてん着用

・髪型は前髪にカーラーを巻く

・三つ編み率が高い

・お湯をポットに沸かして置いておく、電気ポットは不可

・ニキビに歯磨き粉が効くという寮内のブームがあり、顔に歯磨き粉をつけている寮生がいた

寮ではスリッパを履いていましたが、素材によっては足音が響くものがありました。自分の先輩の足音が聞き分けられるようになり、足音がカツカツっと近づくと緊張したものです。

先輩が三つ編みでパジャマの上にはんてんを着ていたので、後輩も自然とそういうスタイルになっていましたね。

そして、当時は前髪を立てるのが流行っていたので、カーラーで巻いて朝はスプレーでしっかり立てる人が多かったです。気になる先輩の前髪のテクニックはしっかりとチェックしていました。

今は前髪を立てる人はあまり見かけませんね。はんてんも…。

食事

1733_③朝食.jpg

・食事は朝はパンと牛乳

・部屋にはパンと牛乳の当番があり、部屋番号と名前を書いて決められた場所に置いておく

・昼食と夕食は病院の栄養室から運んでくるのですが、これは全員で運ぶ

・食事の配膳当番がある

・土日、外泊しない寮生は自炊

・寮生活で同食事を食べているはずなのに、寮生の体重の変化が3年間で出ている

・間食はそれぞれ自室で自由に食べる

寮生活では食事が唯一の楽しみ♪実習で患者さんの食事を見て「やった!今日はこれだ!」と心の中で喜び寮に戻ると、メインのおかずが違うものに…!?期待が大きく外れることがよくありました。

学生の時にわらじのような大きさで衣と肉の厚さが同じというカツが出て、学生が「わらじカツ」と呼んでいました。味は…ほとんど油だった気がします(笑)。

そして、なぜか湯葉のお吸い物が出て来ることが多く、湯葉が苦手になりました。

ルール

1733_④女性が叫ぶ.jpg

・食堂でお湯を沸かしている時にお湯がわいたら「お湯が湧いてまーす!」

・浴室でお湯があふれる時は「お湯がながれまーす!」

・ドライヤーをかける時は「ドライヤーかけまーす!」

・洗濯機が終わると次の人へ行き「洗濯機が終わりました!」

・お風呂に入るとき、出る時には挨拶

・パンが焦げそうなことに気がついたら「パンが焼けてます!」

挨拶はマナーなので、習慣として受け入れることは簡単でした。

でも、お湯が湧いた時やドライヤーをかける時に大きな声を出すのは恥ずかしくて、ちょっと時間がかかりましたね。始めはお湯の近くには近づかないようにしていましたよ(笑)。

パンが焦げた時は、「私のせいではないですよ」と思いながら声をかけていました。パンの焦げをナイフで削る先輩の姿には驚きましたが、こうやって食べるのかと勉強になりました。

今でも、たまに「ドライヤーかけまーす!」と言いそうになることも…。3年間だけでしたが身につくものなんですね(笑)。

当番

1733_⑤ハイタッチする女性二人.jpg

・管理室の当番(電話番・点呼・日誌の記入)

・パンと牛乳の当番(パンと牛乳に名前を書き、決められた場所に置く)

・お風呂の掃除当番(お風呂のお湯を入れる・お風呂掃除)

・トイレの掃除当番(トイレ掃除)

・食事当番(配膳をする)

・茶道部のお菓子係(茶道部に入っている人は、外出届けを出してお茶菓子を買いに街にでる)

当番は部屋や学年ごとにまわってきました。お茶菓子を買いに行く時には、当番として外出するので、外出届けに堂々と理由を書けます。

寮と看護学校は同じ敷地内なので数分の距離。毎日がその繰り返しなので、街に出るのは、ちょっと特別な気分になれました。

山の上にある看護学校だったので、お菓子を買いに行くには登って降りての坂がハードでしたが、新鮮な気持ちになれました。当番はそれぞれ楽しんでいましたね。

先輩との思い出

1733_⑥誕生日パーティー.jpg

・先輩が寮の部屋で誕生会をしてくれた

・可愛い先輩の可愛い秘密、私生活を観察

・前髪を立てるのが流行っていた時代、可愛い先輩はカーラーを巻いていても可愛い

・先輩のカーラーの巻き方をこっそりみながら、自分も前髪クルクル、スプレーでシューと真似る

・美人の先輩の気になる飲み物をチェックして同期で情報交換

・先輩が熱を出した後輩に差し入れをしてくれた

1年間で部屋が何度か変わるので、同室の先輩も変わりました。仕事では話しかけづらい先輩が、同室になった時には可愛がってもらえたので、安心しました。

美人で可愛い先輩は同期みんなでチェックしていて、「◯◯先輩がこうやってコーヒー飲んでて可愛かった~」、「カーラーこうやって巻いてたよ」などと情報交換をしましたね。美人で可愛い先輩は、雑誌でみるモデルさんよりも、お手本にしていたものです。

同期との思い出

1733_⑦向き合う女性二人は笑顔.jpg

・国家試験の勉強を集会室で朝までやり、屋上で日の出を見た

・週末を寮で過ごす学生を寮子と呼び「今週は寮子?」寮子同士で鍋をする

・連休はスキーや海に行き、合宿のようにひたすら滑って泳いで門限までに寮に戻る

・ピアスに憧れて、実習のない期間に同期とピアスをあけた

・休日、街のイベントに参加して賞を狙う

・テスト勉強を集会室で一緒にやる

・いびきが凄いと噂のあった同期と同室になり、いびきに慣れた

看護学校、寮生活も実習でも、長期の休み以外はずっと同じメンバーでした。振り返ってみると、ストレスを上手く発散しながら楽しめていたと思います。

あれから20年くらいたち、看護学校は廃校になってしまいましたが、思い出はずっと消えずに残っています。

同期や先輩はどうしているのかなと、今でも懐かしく思い出します。

おわりに

1733_TOP_女性二人が自撮り.jpg

看護学生の時に寮生活だったみなさんの寮生活はいかがでしたか? その時はつらかったこと、楽しかったことがもっとあったと思いますが、すべては思い出せませんでした。

今時の看護師寮は個室で冷暖房が完備されていたり、寮の管理人さんがいることが当たり前になっているのかもしれませんね。スマホやパソコンも普及していますから、時代にあった寮の規則もあるのだろうと思います。

寮と看護学校の往復の閉鎖的な空間での3年間でしたが、私の人生にとってとても良い経験でした。色々なことが、今につながっているんだなと感じています。

これからも時々思い出しては、励みにしたいなと思いました。かつて寮生活だったみなさんもたまには自分の看護学生寮のことを思い出してみてはいかがでしょうか。

また今、看護学生寮にいるみなさんは、どうか今の寮生活を楽しんで下さいね。

 
登録は1分で終わります!
お読みいただきありがとうございました!
いいね・シェアで編集部が喜びます

記事の制作について

「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。

看護師さん向けお役立ち情報 コンテンツ制作ポリシー

看護師の転職で「レバウェル看護」が選ばれる理由

レバウェル看護の新着求人

編集部Pick up

人気記事ランキング

タグから記事を探す

キャリア

働く場所

選考対策

資格

その他

読みもの

連載

LINE

レバウェル看護は相談からでもOK!

\ 登録はカンタン1分! /

無料まずは相談してみる