患者さんの爪切り、難しいと感じたことはありませんか?自分の爪さえも、切り過ぎたなど上手に行えないのに、患者さんの爪切りをするなんて…苦手という方もいらっしゃるかと思います。
患者さんの爪切りについて、どんなところに注意すればいいのか一緒にみていきましょう。
患者さんに説明をして了承を得ます。患者さんに爪切りを頼まれる場合もあります。必要物品を用意して、患者さんの爪に合わせた爪切りを用意します。
患者さん個人の爪きりがあればそれを使用するといいです。室内が十分な明るさか、患者さんが安全安楽に爪切りを受けられること、看護師にとっても無理な体勢にならず行えるように、周囲の環境と体位の確認をします。
手の爪と違い、足の爪には肥厚や爪白癬などがみられやすいです。安全に行うためにも、爪の観察は十分に行えるといいです。
爪の周囲に発赤や疼痛などがないか皮膚の観察も行います。爪切りをする時には患者さんの足が観察できるチャンスです。糖尿病患者さんの足病変を早期に発見に繋がるかもしれません。
自分の爪を切るときも、お風呂あがりなど爪がふやけていると切りやすいですよね。爪を切るときには爪に負担がかかります。
手浴や足浴などを行った後に爪切りが行えると、患者さんもさっぱりして気持ちがいいと言ってくれるかもしれません。また、その方が看護師も爪切りがしやすいです。
でも、柔らかくなたことで切りすぎてしまうなんてこともあるので、注意して行いうように心がけることです。爪は指の先端と同じ高さになるよう、まっすぐに切って角を残すと爪がくい込むことなどを防げるので、試してみてくださいね。
爪切りを終えた後に、再度皮膚の観察を行い、出血や痛みがないかなどを確認します。
もし、出血があった場合などには適切な処置を行い、感染を起こさないように注意してく下さい。患者さんの肢位(体位)を直し、移動した物品は元の位置に戻します。
退室する前に患者さんの表情などの観察もできるといいですね。使用した物品は片付けますが、爪切りなど消毒を必要とする物は、病院や施設で決められた消毒を行います。
爪の状態や場所により、爪切りは時間がかかります。また手浴や足浴なども行うとするとなおさらです。
ですので、そのための時間もしっかりと取り、余裕を持って行うようにするといいかもしれません。爪を切ることに夢中になって無言になってしまわないようにしてくださいね。
真剣な顔が患者さんにとっては怖い顔に見えてしまうこともあります。爪切りをしながらコミュニケーションを取り、日頃聞けない情報を収集できるかもしれませんよ。
いかがでしたか?患者さんの爪切りは難しい手技の一つであるかもしれません。でも、毎回行った後で良かったことなどを振り返り、患者さんにとってよいケアが行えるようになるといいですね。
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