看護学生の同期は、辛い実習を励ましあって一緒に頑張った仲間ですね。看護学生時代の短い期間ではありますが、強い絆を感じたことはありませんか?看護師のみなさんにとって、同期とはそんな存在でしたか?そんな看護学性時代からの同期とのエピソードを、看護師さんに聞いてみましたので、ご紹介します。
「私と同期とは、看護学校に入ってからすぐに意気投合して仲良しになりました。でも、性格はまったく違います。同期は活発で好奇心旺盛の元気印の子ですが、私は真面目で堅実派です。色々と意見が別れることがありますが、仲良しなのです。でも、実習の同じグループになると、活発に意見が言える同期が羨ましいく、教官からも、同期を見習ってみるのもいいかもと言うような事を言われてしまったことに悩みます。でも違う人間なんだ、違って当然だと開き直って頑張ってます」
「私の同期は、とっても可愛いのです。静かな雰囲気で、寮で同じ物を食べて生活しているのに私はニキビと肌荒れが酷く、同期は透き通るような肌…。ある時、実習先の指導者さんに言われました。゛同じように寮で生活してるのにね、お手入れ方法を聞いたらいいのかもしれないよ。ニキビは青春のシンボルだけど、肌が荒れているのはもったえないわよ。゛確かにそう思いましたけど、本人が気にしているところに塩を擦り込まれた気持ちになりました。実習内容で評価して欲しいよと思いました」
同期、特に看護学生時代は比較されますよね。それで悩むこともあるかもしれませんが、みんなそれぞれ違う人間なので、同じじゃなくていいんですよ。良いところは見習って、違ったところは個性として考えてみると良いかもしれませんね。兄弟や姉妹も比較されて育っていますものね。
比較されて羨ましいと思っていた同期が、案外こちらを羨ましがっていたということもよくあるんですよ。これから先も比較され続けるのは仕方のないことですから、あまり気にせずに、看護師としてじの自分自身を見つめ、昨日の自分より成長していければいいのではないでしょうか。
「看護学校を卒業して、実習病院に就職しました。多くの同期が就職したので、勤務が合う時には同期の部屋に集まっています。学生の時も看護師になってからも寮生活、どこかで同期に会えるので安心します。みんなで料理を持ち寄りパーティーをして励ましあっています。同じような環境で同じように感じている同期がいてくれることが、とても心強いです」
「看護学校は遠くの学校に入り、寮生活をしていました。卒業してから地元に戻って就職したのですが、なんと同期も入職していたんです。就職先について特に話していなかったのですが、確か『地元が一緒だ』と言っていたのです。学生寮も同じだったのですが、学生時代は同じ仲良しグループではなかったので、たまに話す程度。でも、入職してからはとても仲良くなりました。卒後研修で会うと、お互いの近況報告をして、『学生の時に、これ、やったね』などと思い出話をしています。同じ看護学校の人はいないだろうと思っていたのですが、いてくれて本当に心強いです」
病院に就職すると、環境も人も変わるので不安で心細くなりますよね。でも、知っている同期の顔が見えるだけて安心できますね。看護学生時代に同じ経験をしている同期は、入職してからも知識と経験を確認し合えます。新しい情報を交換でき、看護学生時代からのこれまでを互いに確認し合える有難い存在ですよね。
「同じ実習病院に就職した同期、私を含めて3人が同じ病棟に配置されました。同期同士で、経験していない処置があると、情報を交換し合っています。厳しかった指導者さんが今は同僚になったのですが、その厳しさはかわりなく…ストレスがたまります(泣)。でも、みんな同じ気持ちということで、妙な団結力が…。おかげでストレスとも厳しい先輩看護師とも戦えます!」
「私と同期は実家も近く、入職した病院と病棟も偶然同じでした。新人の頃はわからないことばかりです。わからないことがわかってない…なんてことも。同期と話して情報交換することで、知ることも多くありました。上手くできなかったこと、緊張してしまったこと、愚痴になってしまうことも多いのですが、話すとわかってもらえるので、安心します。いつまでも、このまま働けるといいな…」
同期と同じ病棟に配置されることは、実習の病院以外では少ないかもしれませんね。新人の時には、経験したことをお互い話して、『次は頑張ろう』と励まし合ったりしませんでしたか?
同じ経験をしている同期、お互いのことを説明しなくても理解している同期は、心強い良き理解者ですよね。
「看護学校を卒業して、20年が経ちます。私達の若い頃には、携帯やメールなどがまだ普及していなかったので、連絡方法は年賀状と電話くらいでした。
結婚してしまうと家庭のこともあるだろうと電話を遠慮していると、連絡も遠のいてしまいます。でも、最近になって年賀状に書いたアドレスで再びつながることができて、時々、近況報告をし合っています」
「同期は卒業して始めは研修した病院で何年か病棟で働いていましたが、次第にそれぞれの道へと進んでいきました。職場が変わっても連絡は取り合っています。『これってこう思うのだけど?…そうだよね』、なんて看護について話すこともあります。『年齡を重ねて環境も変わって、若い頃にはみえなかったものが見えるようになったね』と話したり、『近くの物は見えなくなったね。老眼来たよ』などと話したり、年齡も同じだから体調の変化の話でも笑い合っています」
看護学生時代は長い人生の中でたったの3年間前後ですよね。そう考えると短い期間ですが、その当時はとても長く感じて、つらいことが多かった気がします。もちろん楽しい思い出も沢山ありますが、苦楽を共にした同期は、人生の宝物のように思いますね。
看護学生時代の同期とのエピソード、みなさんはどんなことがありますか? 色々なことがあったと思いますが、思い出してみると昨日のことのように思い出せるのではないでしょうか。つらかったこと、喧嘩したことさえも、振り返ると笑えますよね。
これからも同期と、その思い出のエピソードを大切にしていきたいですね。
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