
看護師にとって勤務先主催の研修は、その病院ならではの専門性を追求したスキルを習得できるほか、仲間との交流も深められる絶好のチャンスです。そこで本記事では、3つの病院で実際に行われた研修に注目してみました。病院ごとの研修内容に興味がある看護師さんは、紹介する院内ブログから取り組みと同時に雰囲気も読み取ってみてくださいね。

北海道札幌市に拠点を構える医療法人北祐会 北海道脳神経内科病院は、脳神経内科とリハビリテーション科を標榜しています。
パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症といった脳や脊髄、末梢神経、筋肉などに原因がある病気を専門とし、「全ては患者さんのために」という理念のもと、地域医療に貢献している病院です。

そんな同院のブログから、新卒入職者のオリエンテーションについて綴られた記事《新卒入職者の看護技術演習》を紹介します。
記事によると、同院では入職者のオリエンテーションを5日間かけて行い、そのうちの3日間は看護部に特化した内容が組み込まれているそうです。
この日は、採血・注射・痰の吸引・気管カニューレ・尿留置カテーテル・経管栄養など、看護技術の演習を実施したとのこと。
その際、新卒者へのレクチャーを受け持ったのは、一年前に同じく新卒で入職した看護師だと言います。
同じ立場を経験したことがあるからこそ、不安や疑問、緊張などに優しく寄り添えるよう、前準備をしっかりと頑張ったそうですよ。
また、教育委員でもある7年目の看護師は、採血の練習のために腕を貸してくれたのだとか。
このような風景から、同院では看護部スタッフ全体で、新卒入職者の成長を温かくサポートしていることがうかがえるでしょう。
なお、その甲斐があってか、新卒スタッフも上手に針を刺していたと綴られています。
同院のブログには、このほかにも、スタッフの趣味や家族の話題、グルメ情報などハートウォーミングな記事が満載です!
ぜひ目を通してみて、同院スタッフの雰囲気の良さを感じてみてください。

1985年の開院以来、脳神経外科に特化した専門病院として地域医療に貢献する医療法人札幌麻生脳神経外科病院。
脳神経外科・放射線科・リハビリテーション科を標榜し、最新の検査機器や医療機器を駆使しながら患者へより高度な診断・治療を提供しています。

また、開設時より北海道大学病院の教育訓練施設として人材育成に取り組んでいる同院は、医師だけでなく看護師の教育にも注力。
看護部では、独自の看護プログラムの開発や各種研修を通して、生活支援者として患者とその家族をサポートする看護師の育成に努めています。
こちらの記事《急変対応研修しました》に、看護部の研修の様子が綴られているので紹介しましょう。
この日行われたのは、若手看護師をはじめ、ラダーレベルI〜IIを目指す看護師を対象とした急変対応研修で、急変場面のシミュレーションを行いながら心肺蘇生手技や連携を習得するのだそうです。
はじめに、心肺蘇生に必要な機器について説明し、倒れている患者の発見から一連の流れをレクチャーした後、シミュレーションスタート。
受講者それぞれが、発見者役やリーダー看護師役などの役割を担いながら、急変場面での連携・シミュレーションの評価とそのフィードバックを繰り返し行ったそうですよ。
さらに、胸骨圧迫、アンビューバッグによる換気補助など、頻繁には行わない種技のトレーニングを行い、受講者は手応えを掴んで研修を終えたのだとか。
実際に参加した看護師からは「実践につながる学びになった」という声が届いたと記されています。

記事には、研修時の様子が写真とともに詳しく掲載されているので、興味がある看護師さんは覗いてみてくださいね。
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