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withコロナ時代の看護師の就労意識を徹底調査

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レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する、看護業界に特化した人材サービス『看護のお仕事』( https://kango-oshigoto.jp/ )は、看護師1018人に「現在の就労・転職に関する意識調査」を実施。コロナ禍3年目に入り、「withコロナ」「感染対応」がデフォルトとなった現在、医療従事者の中核を担う看護師の就労に関する意識が明らかになりました。

目次

調査結果サマリー

  1. 勤務先(勤務施設)の多様性とコロナ関連の職場の増加が顕著に
  2. コロナ禍での勤務先に対する不安・不満のトップは、全体の54%で「感染予防対策」
  3. 転職希望者の2大動機は「給与への不満」と「忙しい・負担が大きい」
  4. 看護師離職中の人の「今は復職しない理由」、約4割が「感染への心配」
  5. 国や自治体、病院に対して強く求めるのは「給与」と「手当」

今回の調査における回答者の内訳は、現職で働く看護師88.9%(905人)、現在何らかの理由で休職・離職中の看護師11.1%(113人)です。

1.勤務先(勤務施設)の多様性とコロナ関連の職場の増加が顕著に

現職看護師がどのような施設で働いているのかを調査したところ、「病院(病棟)」が29.5%、次いで「その他(23.0%)」「クリニック(16.4%)」と続きます。

「その他(23.0%)」の回答の内訳は、保健所、保育園、学校、老健・高齢者施設、デイサービス、健診センター、政府・役所、企業、コールセンターなどで、あらゆる場所で看護師が求められているのがわかります。

これらの中には、新型コロナウイルスに関連した、ワクチン接種会場、PCRセンター、コールセンターなどで働いていると回答した方も多くいました。保健所や企業、役所と回答した方の中にも、業務の一つとしてコロナ患者対応やワクチン対応に携わっている人が一定数存在していると思われます。 

看護師の職場が多岐に渡っている点だけでなく、ワクチン接種会場や宿泊療養施設、保健所など、コロナの影響が色濃く反映された結果になっています。

2.コロナ禍での勤務先に対する不安・不満のトップは全体の54%で「感染予防対策」

 現職看護師の職場の約4割がコロナ患者を受け入れており、「受け入れている」と回答した看護師のうち約半数が、何らかの形でコロナ患者の看護にあたっていることがわかりました。

コロナ患者の受け入れいかんにかかわらず、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、勤務先に何らかの不安や不満を感じたことがある人は現職看護師の7割を占めています。中でもその半数の看護師が「感染予防対策」や「スタッフ感染時の対応」に不安を感じていると答えています。

ここで憂慮する結果として、コロナ患者対応で「肉体的な疲れ」より「精神的な疲れ」を訴える人が多かったことです。自身が感染しないための精神的疲労はもちろん、コロナ重症者対応の最前線においては、新型コロナウイルス感染症で亡くなる人や「救えなかった命」と直面することによる精神的疲労も含まれていると考えられます。

3.転職希望者の2大動機は「給与への不満」と「忙しい・負担が大きい」

 看護師の転職意識に関しては、「当面考えていない(41.1%)」と回答した人が最も多く、「今まさに考えている(17.7%)」「1年以内に考えている(16.7%)」「2年以内に考えている(15.1%)」と続きます。期限を問わず転職を考えている方を合わせると約半数程度という結果になりました。

転職を希望する人の動機を聞いた質問では、「給与に不満がある(35.9%)」「忙しすぎる・負担が大きい(32.9%)」が突出しています。長きにわたるコロナ禍で増えた負担に対して、給与面での待遇を、もしくは業務における負担を軽減してほしいという声が相まった結果と考えられます。

第3位以下は、福利厚生の充実や休暇の取りやすさといった勤務先への要望のほかにも、「スキルが上がらない」「成果が認めてもらえない」「雇用形態を変えたい」など、パーソナルな人生設計、スキルアップ設計のための動機も多く見受けられました。

「転職するにあたって優先しているポイント」は、「人間関係」や「職場の雰囲気が悪い」などといった、日々の充実や不満につながる要因が上位に上がっています。

4.離職中看護師の「今は復職しない理由」、約4割が「感染への心配」

 今回の調査では、現職看護師だけでなく、何らかの理由で休職または離職中の看護師(有資格者)の方の声も集めました。

新型コロナウイルス関連のニュースとともに、看護師のコロナ患者対応の過酷さや人手不足などが日々メディアで報道されています。このような現状の中、休職・離職中の看護師は復職に対して「復職したほうがいいのではないかと思っている(40.7%)」が、「今は復職したくない(30.1%)」を10ポイント上回りました。

さらに、「今は復職したくない」と回答した人にその理由をたずねると、「感染が心配(35.3%)」が突出した結果になりました。次いで、給与やブランク、体力の心配などの項目を押さえ、「子育てや親の介護(14.7%)」と続きます。子育てや介護は人生の中での一時的な意味合いもあるものの、勤務時間や働き方、福利厚生(時短勤務や残業の有無、保育所の完備など)の整備、根本的な看護師の給与アップ、手当アップなど昨今の人手不足の解消になりうると言い換えられる結果になっています。

5.国や自治体、病院に対して強く求めるのは「給与」と「手当」

 現職看護師、休職・離職中の看護師問わず、国や自治体、病院(勤務先)への要望を調査したところ、第1位が「給与アップ(46.8%)」、第2位が「コロナ対応者への手当ての充実(21.3%)」、第3位が「人員の増強(12.6%)」となりました。

既出の調査結果を鑑みれば上位3位までは当然の結果ですが、「給与」と「手当」が人員を上回っているのは、コロナ禍での就労がいくぶん常態化し、対応力もついた昨今、それに見合った賃金を求めている結果といえるのではないでしょうか。

まとめ

今回のアンケート調査では、2020年春以降、新型コロナウイルス感染症の蔓延により看護師が大きな負担を強いられていることが明らかになりました。

労働時間や慢性的な人手不足といった問題は言うまでもなく、コロナ対応が精神的な負担になっていることも浮き彫りになりました。最後の設問の結果でもわかるように、この2年間で負担ばかりが増え、給与や手当が見合ってない状態を是正しないかぎり、看護師が仕事にやりがいや誇りを持てなくなってしまうのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの流行・対応を、看護師の待遇や働き方の抜本的見直しの機会と捉え、看護師に関わるすべての機関が意義あるアクションを検討する必要があるのかもしれません。

<調査概要>

調査対象:看護師1018名(現職看護師 905名、現在休職中・離職中看護師有資格者113名)

調査会社:レバレジーズ株式会社

集計期間:2022年3月31日~2022年4月7日

調査方法:Webアンケート調査

有効回答数:1018名

「看護のお仕事」(  https://kango-oshigoto.jp/

看護のお仕事は、2009年より開始した看護業界に特化した人材紹介・派遣サービスです。「職場のリアルがわかる転職」をモットーに、事業所訪問を通して収集した病院情報の提供や面接対策など手厚いフォロー体制で全国の看護師の転職を強力にサポート。看護師の長期就業を目指し、入職前後のフォローを担当する専任チームを設置しています。看護紹介は47都道府県、看護派遣は1都2府11県に対応し、月間ユーザー数は25万人にのぼります。

Leverages Group


社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し2020年度は年商507億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。

本社所在地 : 〒150-6190 東京都渋谷区渋谷2-24-12 

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設立   : 2005年4月

事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業

       M&Aコンサルティング事業/ ASP/SaaS/クラウド関連事業

URL            :  https://leverages.jp/


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