医療現場で役立つプラスのスキルアップをサポートする組織

2022.6.15

本記事では、産婦人科領域におけるスキルアップを支援する企業と団体、そして診療情報管理を担う人材を育成する団体を紹介します。
「もっと妊産婦さんや赤ちゃんに寄り添ったケアに取り組みたい」「ケアとは違う角度からも仕事に貢献したい」という看護師さんや助産師さんは、ぜひ目を通してみてください。

 

目次

株式会社Blue ink

「ORGANIC EMOTIONS オーガニックエモーションズ・心に深くふれる香りが心身を変える」という理念のもと、2000年よりオーガニック認証原料にこだわって商品づくりを行い、自社ブランド「ARTQ ORGANICS」にて、COSMOS ORGANIC認証を取得したアロマセラピー商品と化粧品の製造販売を行っている株式会社Blue ink。国内にオーガニック認証自社工場を持ち、商品の開発から製造、販売、さらにOEM・ODM、マネージメント・コンサルタントなど複数の事業を展開しています。自社で運営するスクール「ARTQ INSTITUTE」では、プロフェッショナルの育成にも取り組んでいます。

専門性をより深めるためのコース

▲画像提供:株式会社Blue ink

プロフェッショナルを育成するスクール「ARTQインスティテュート」では、取得した資格を光らせ、かつ生かす「自分力」に焦点をあてた教育に注力。学んだことを現場で生かせないということがないように、何を目標としたいのか将来像を常に意識しつつ、実践に沿ったスキルを習得できるようサポートしています。

こうした同社が手がけるARTQインスティチュートには、専門性を磨けるコースがいくつか存在します。そのうちの一つとして挙げられるのが、「妊産婦とベビーのための プロフェッショナル クリニカルアロマセラピーコース」です。同コースは、妊産婦ケア領域においてアロマセラピーを行うクリニカルセラピスト、もしくは医療者の育成を目的としています。

カリキュラムについては、理論から実技まで総合的に習得できる内容が用意されているのが特長です。
まず理論では、妊産婦ケアでアロマを用いる際の安全性や危険性などを理解します。また、それに加えて禁忌や注意事項、精油の選択および希釈、状況に応じたケア方法といった、安心して妊産婦ケアを施すために必要な知識も身につけていきます。アロマを用いてケアを行う専門家として、現場で必要になる判断力も養えるでしょう。そして、実技では妊産婦向けのボディケアやフットケア、ベビータッチケアの習得が可能です。
国内外から専門家を招き、国内そして世界における産婦人科領域の活用例を通じ、生きた深い内容を学ぶことができます。

▲画像提供:株式会社Blue ink

受講する際は、理論授業と実技授業を一括して受けられるだけでなく、理論のみの受講や実技フルボディ&フットケアのみの受講(※)と、どちらか一方だけの受講にも対応。さらに1コマ単発でも受講でき、受講者の都合に合わせられる体制が整えられています。
修了すると名前入りのDIPLOMAが発行されたり、修了したコースであれば1年間は無料で希望する教科を再受講して復習できたりと、受講するうえでさまざまな魅力があるのもポイントです。

※理論のみを受講した方や他学校で理論受講を終えている方が対象

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株式会社Blue ink

一般社団法人ホリスティックウィメンズケア協会

一般社団法人ホリスティックウィメンズケア協会は、あたたかな日本の未来を目指して、女性を支えるプロフェッショナルの育成に取り組む団体です。妊活から産前産後、更年期まで、各ライフステージで必要となる正しい知識と技術を習得できる講座を実施。また、プラスアルファで活用できる、首肩ヘッドマッサージやリフレクソロジーといった講座も用意しています。

同団体が行う講座

妊産婦ケアを学べる講座としてまず挙げられるのが、「マタニティケア・トリートメント講座」です。同講座は主にマタニティ期にある女性が、安心して快適な生活を送れるような知識と技術の習得を目的としています。

▲マタニティケア・トリートメント講座の様子/画像提供:一般社団法人ホリスティックウィメンズケア協会

カリキュラムについて、理論ではマタニティトリートメントにおける注意点と禁忌、マイナートラブルの原因と対応方法、産前産後での心と身体の変化といった内容が取り上げられます。一方の実技で行われるのは、側臥位や仰臥位でのトリートメント、簡単なリフレクソロジーなどです。
同講座の特長として、実際に妊婦の方との実技練習や助産院での実習が行われることが挙げられます。学びの中で妊婦の方への施術を経験することで、実際の現場に出る前に自信が持てるようになるでしょう。

そして、産後ケアを学べるのが「産後ケアトリートメント講座」です。同講座は、産後ケアのみならず、女性のどのライフステージでも通用する知識や技術を学べるのもポイントと言えます。

座学では、産後ケアにかかわる心構えや母体の状況、産後ダイエットについて、産後に多いトラブルと対処法などを身につけていきます。次に、実技でハーブ実習から産後ヨガ、セルフトレーニング、帝王切開後の対応や骨盤ケアといった産後トリートメントまで習得していくことが可能です。産後の女性が抱えるそれぞれの悩みに合わせて、適切なアドバイスを送れるようになるでしょう。

なお、どちらの講座も専門分野は助産師や管理栄養士、メディカルハーブセラピスト、パーソナルトレーナーなどの専門家が講師となります。一つの分野にとどまることなく、幅広く専門分野の知見を広められるのも魅力です。

▲産後ケアトリートメント講座の様子/画像提供:一般社団法人ホリスティックウィメンズケア協会

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一般社団法人ホリスティックウィメンズケア協会

一般社団法人日本病院会

一般社団法人日本病院会では、医療に関する政策や経営、診療報酬などの検討、人材育成、有益な情報の発信といった活動を行っています。また、国際活動としてAHF(アジア病院連盟)やIHF(国際病院連盟)への加盟、WHOとの診療情報管理を実施。誰もがより良い医療を、安心・安全に受けられるような体制づくりを目指している団体です。

診療情報管理を行う人材を育成

医療の質を高めたり、適切に医療機関を経営したりするためには、患者の情報管理と活用が欠かせないものとなっています。そこで同団体では、1972年より当初は「診療録管理士」という名称で「診療情報管理士」の育成に取り組んできました。

診療情報管理士とは、医療現場の安全管理や医療機関の経営管理に貢献する、専門性の高い職種です。国際統計分類等にもとづいて、医療機関の患者の診療情報や人々の健康に関する情報を収集・管理・データベース化し、そのうえで分析した情報を医療機関が求めるニーズに合わせて提供する役割を担います。
また、診療情報管理士は、診療録管理体制加算をはじめ、診療報酬支払制度やがん登録推進法、医療事故調査制度といった制度へ関与できるのが特長です。そのため、医療機関にとって重要性が高く、今後ますます需要が高まることが期待できるでしょう。

こうした診療情報管理士を育成するため、同団体が行っているのが「診療情報管理士通信教育」です。
カリキュラムは、医療概論から人体構造・機能論、臨床医学総論・各論、医学・医療用語までの基礎科目が12科目、そして医療管理総論から医療管理各論、保健医療情報学、医療統計、診療情報管理、国際統計分類までの専門科目が12科目の計24科目。両科目1年ずつの2年にわたって学んでいきます。
ただし、医師や看護師、助産師といった該当する医療系の国家資格を持つ方については編入制度が適用され、基礎科目が免除されます。

講義と練習問題はWeb上で行われるため、時間や場所に縛られることはありません。さらに、繰り返し受講して、習得度を高められるのもポイントでしょう。

定められた期日までに講義と練習問題を履修すると、科目試験を受けることが可能です。科目試験に合格後通信教育が修了となり、同時に診療情報管理士の認定試験の受験資格が付与されます。
この認定試験に合格することで、晴れて診療情報管理士として活動できるようになります。

診療情報管理士の資格は、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会、医療研修推進財団の5団体で認定されています。

詳細情報

一般社団法人日本病院会 診療情報管理士通信教育

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