
夜勤経験のある看護師さんは、夜勤のパートナーによって仕事のはかどり方や楽しさが違うと感じたことはあるのではないでしょうか。
夜勤の人数は施設によって違いがあるかもしれませんが、夜勤のパートナーの存在は大きいかもしれません。
そんな経験のある看護師さんに、お話を聞いてみましたのでご紹介します。
「私は泌尿器科の病棟に勤務しています。夜間になるとバルンカテーテルの違和感や痛みを訴えて、ナースステーションに来られる患者さんもいます。私より人生経験豊富な40代の夜勤パートナーは、痛みに対しての対応をしっかりと行った後、患者さんとの気分転換になるように雑談にも応じています。その会話は、私にはまだまだと思うくらい楽しいのです。どこかの部屋に入るとなかなか出てこない時もありますが、話すことや楽しませることが上手で私も楽しくなります。一緒の夜勤はホッとします」
「私は2年目の看護師です。母と同年代の看護師さんが夜勤のパートナーになることがあります。記録を記入する時間帯にその看護師さんは私に話しかけてきます。私の様子を気にかけ、業務中に困ったことがないかなどを聞いてくれます。でも結局、その看護師さんの話になるのです。話題はざまざまで、私は相槌をうつなどしていると、時間があっと言う間に過ぎてしまいます。気がつくと、私だけ記録が終わっていない状態になることも…。記録に集中できなかった自分を後悔しますが、このパートナーは会話で自分のペースを作っているのだと思いました。話題が豊富なので、患者さんを笑顔にさせているようにも思えます。落ち着いている夜勤だったのでできたことでした」
会話が好きな夜勤パートナーは楽しい時もありますが、会話好きなりに上手に時間を使って業務をこなしていますよね。間違いのないように集中してお互いに夜勤業務ができるといいですね。
「私は3年目の看護師です。病棟にも業務内容にも少し慣れてやり甲斐を感じ始めました。7年目の先輩が夜勤パートナーになると、プリセプターとして新人の頃に指導をしてもらっていたので私を気にかけてくれるのです。これは終わったか?など、色々と途中で声をかけてくれます。先輩の方が重症の部屋を受け持っているので、3年目だし頑張らねばと思ってしまうのですが…。指導してもらえる先輩と夜勤ができると、少し慣れてきたことが惰性になっているところもある自分に気付かされます。面倒見の良い夜勤パートナーの先輩から、これからも学んでいこうと思います」
「転職して、新しい病院で夜勤に入ることになりました。私の夜勤は2交代で、3人夜勤。2人が部屋持ちをして、1人がフリー業務をします。フリーに入った面倒見の良い夜勤パートナーは、お願いした業務意外にも、何か他に業務があるか聞いて助けてくれます。この前の夜勤はこれを頼まれたけど、今日はやらなくて大丈夫なのかと、確認をしてくれることもあります。前職の夜勤とはやり方が違ったので、声をかけてもらえるとホッとします。私もこういう看護師さんになりたいと思いました」
声をかけてもらえると嬉しいですね。夜勤パートナーの行動を伺いながら、自分からお願いしづらいこと、質問しづらい時もありますよね。自分自身もお節介ではなく、面倒見の良い看護師さんになれるといいですね。
「私の夜勤パートナーには、あまりパートナーの看護師に関心がないのかな?と思うようなタイプがいます。そんな時には、自分に原因があるのではないかと想像してしまうこともありますが、そんなに相手を意識せずに夜勤の業務に集中している看護師さんのようでした。夜勤だけでなく、日勤でも自分の世界があるようなので、気にしなくなりました。協力して行う時には協力してくれるし、考え過ぎは良くないですね。サバサバしていて働きやすい夜勤パートナーです」
「私は40代の看護師です。家庭を持ち子育てをしながら夜勤をしています。私の姪と同じ年の看護師さんが転職してきました。夜勤パートナーになったときには、日勤とは違う時間もあるので、少しコミュニケーションを取ろうかと落ち着いた時間に話かけますが、会話が続きません。あまり話したくないのか?何なのか?わかりづらい性格のように思えたのですが、普段の様子も変わりがないので気を遣って話しかけるのはやめました。姪のように思えて気になったのですが、大丈夫そうでした。こういう落ち着いた雰囲気は見習わないといけませんね」
この夜勤パートナーは、相手にあまり関心がないのか?どういう性格なのか?こちらが関心を持ってしまうことがあると思いますが、マイペースな看護師さんかもしれませんね。こちらもあまり関心を持ちすぎずに、良い距離感で業務ができるといいですね。

「私の先輩看護師ですが、夜勤パートナーになると日勤の時よりも真面目さがわかります。夜勤中なので、無駄な私語や会話は一切しません。確かに夜間は患者さんが寝ていますし、私語はよくないと思います。でも、少しくらいは夜勤パートナーとのコミュニケーションとしてあっても良いのかとも…。私も見習って私語は慎もうと思いますが、無駄ではない会話もあるように思えます。ちょっと寂しいような気がしますけど、仕事ですからね」
「後輩の夜勤パートナーはとても真面目です。私も真面目に行っていますが、一緒に夜勤をすると私は質問攻めにあいます。私も丁寧に答えるようにしていますが、そういう考え方があるのかと気付かされることもあります。他の先輩看護師に教わったことの確認をされることもあります。ちゃんと統一されていないこともあるから、教わる人としては1つ1つ疑問を解決していかないと、間違いや事故の元になりますよね。真面目で一生懸命な後輩のように、私も初心を忘れずにいたいと思います」
夜勤の業務の中には色々なことがありますね。勤務中は真面目に業務をしているので、性格の違いなのでしょう。学ぶことが多いと思うので、これからも同じ気持ちで業務につきたいですね。
いかがですか?夜勤の時間は、業務内容や患者さんの状態で疲れなどが変わってくると思いますが、同じ時間を少人数で過ごす夜勤パートナーとの関係が良好な方がいいですよね。
自分のことを客観的にみることがあまりないので、「私ってどういうパートナー?」と知ることはないでしょうが、夜勤パートナーから学びながら成長して行きたいですね。夜勤の業務がはかどり、夜勤パートナーと良い時間が過ごせますように。
記事の制作について
「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。
キャリア
働く場所
選考対策
資格
その他
読みもの
連載