
仕事がなかなか覚えられず、不安になっている新人看護師は多いのではないでしょうか。また、仕事を覚えられないことで、先輩看護師に怒られた経験のある新人看護師の方もいるでしょう。新人看護師は学ぶことが非常に多いため、なかなか仕事が覚えられず悩んでしまう人も少なくありません。
このコラムでは、仕事が覚えられないときの対処法を解説。ぜひ参考にして、仕事に役立てください。
学校でしっかり勉強していたはずなのに、看護師として勤務するとわからないことだらけ…。これは、多くの新人看護師が経験していることです。看護学校で学ぶのは、あくまで基礎的なこと。そのため、看護師は働きながら覚えなくてはいけないことがたくさんあります。一度に多くのことを覚えられないのは当たり前です。緊張感もありますし、ちゃんと頑張らなくてはいけないというプレッシャーによって、仕事が覚えられないこともあります。一人前に仕事ができるようになるには、誰しも時間がかかるものです。新人看護師は努力をして一人前の看護師になっていくので、少しずつ覚えられることを増やしていくことが大切です。
看護師の仕事は責任が重いため、1年目から厳しく教育を受けることになります。仕事内容は難しく、種類も多いため、新人看護師は1年目から多くのことを学ぶ必要があるのです。ここでは、新人看護師が仕事が覚えられないときの対処法を7つ紹介します。
自分以外に新人看護士がいると、どうしても仕事の覚え具合を比較してしまいがちです。競争心を持って、自分を奮起できるタイプの人は良いですが、人によっては差をつけられることで、不安やプレッシャーなどを感じる場合もあります。
また、自分は仕事覚えが悪いため成長が遅れていると自信をなくすことも。成長速度には個人差があるため、他人と比較せずに自分のペースで成長することを意識しましょう。
仕事が覚えられないと、成長の遅さやミスの多さなどから自信を失ってしまうことがあります。しかし、ネガティブな感情を抱えたままでは、良い仕事をすることはできません。仕事が覚えられないことで自分を責めすぎないように、ときには自分で自分を褒めるようにしましょう。ポジティブな感情を維持することで、改善できる場合もあります。
新人看護師は1年目から多くのことを学ぶ必要がありますが、教えられたことをすぐに完璧できるようになるのは難しいです。しかし、教えられたことはすぐにできないといけないと思い、焦ってしまう新人看護師も。看護師の仕事は短期間で習得できるものではありません。完璧に仕事をこなせるようになるには経験が必要なので、すぐにできなくても当然です。焦らずにできることから覚えていきましょう。
「今日教えてもらったことは、今月中にできるようになろう」など、期限を設けるのも一つの手。あれもこれも、と何でもすぐに覚えようとすると大変です。期限を設けることで、気持ちに余裕ができるため覚えやすくなるでしょう。また、「〇〇業務は今月までに覚える」というようにメモを取って、一つずつクリアしていくのもおすすめ。できるようになったことが視覚化できるので、モチベーションも上がるでしょう。
新人看護師は先輩からいろいろな指導を受けますが、「言われたとおりに覚えなければならない」と落ち込んでしまう人もいます。先輩は看護師の仕事はできますが、人にものを教えるプロではありません。教育にもスキルが必要であるため、先輩の指導方法分かりにくい場合もあるのです。そのため、先輩の言葉を全て鵜呑みにするのではなく、自分なりに考えて理解を深めたりほかの先輩にアドバイスをもらったりすることで、案外すんなりと覚えられる可能性があります。
仕事を始めたばかりの頃はモチベーションや理想が高いため、多くのことを学び、どんどん仕事を覚えていこうと考える人は多いです。しかし、想像していたように仕事ができず、ギャップに悩んでしまう人も。高い理想を持つことは大切ですが、自分の力量を見極め、自分に合った成長のペースを見つけるようにしましょう。
休日もしっかりと勉強をして、早く仕事を覚えなければと焦る人もいるでしょう。たしかに勉強は大切ですが、無理をすると心身ともに疲弊してしまいます。疲れていては勉強をしても集中力が維持できずに、なかなか物事を覚えられないでしょう。勉強も重要ですが休息をとることも大切です。
どうしても仕事を覚えられないときは、業務の流れをイメージしてみるのも一つの手。どのような判断をすれば良いのか考えることで、答えが出てくることもあります。普段の看護業務や処置、検査について、イメージトレーニングをしておくと、知識や技術が必要になったときに思い出してその通りに動けるようになることも。また、一度シミュレーションしておくと、いざというときに冷静に判断できるようになります。
中でも、患者さんが急変したときの対応をイメージトレーニングをしておくと安心です。たとえば、「患者さんの状態を確認する」「異変を察知したら、まずはほかのナースを呼ぶためにナースコールをする」「医師へ連絡をする」など、行う順番どおりにイメージしておきましょう。急変時には先輩もバタバタしていて、その場でわからないことを聞くのは難しいのが現状。そのため、急変時に必要な物品や薬などの保管場所を普段から頭に入れておくことが大切です。患者さんが急変してもすぐ対応できるように、日頃からイメージトレーニングをしておきましょう。
仕事を覚えられないときは、環境を変えるのも一つの手です。いま働いている診療科や病棟の仕事が合わない場合、異動することで状況が改善する可能性があります。また、思い切って転職することで、新たな気持ちで前向きに頑張れる場合も。どうしても仕事が覚えられずに辛いと思うようになってしまったら、自分が前向きに頑張れる方法を探してみましょう。
新人看護師はなかなか仕事を覚えられず、挫けそうになることもあるでしょう。しかし、先輩看護師もはじめから完璧に仕事ができていたわけではありません。同じように悩んでいたときがあるはずです。そのため、先輩看護師に仕事を覚えるコツを聞くのも良いでしょう。焦らずに一つずつ仕事を覚えるのが大切です。
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