准看護師試験が近づくと不安になりますよね。どのような勉強をすればよいかなど様々な点が気になるはずです。勉強法にお悩みの方は、過去問題を何度も繰り返す勉強法に取り組んでみてはいかがでしょうか。
シンプルな勉強法でも確かな効果があるといわれています。過去問題を何度も繰り返す勉強法がオススメできる理由を解説いたします。
准看護師試験は、都道府県知事免許である准看護師資格を取得するための試験です。「人体の仕組みと働き・薬物と看護・疾病の成り立ち・感染と予防・看護と倫理」などの分野から150題が出題されます。合格基準は満点の100分の60を下回らないことです。
准看護師試験は、基礎教育を修了した方に准看護師に求められる基本的な知識や実践能力を問う試験です。准看護師に求められる基本的な知識や実践能力は年度により大きく変わりません。
合格基準も年度により変わらないので、毎年、難易度の安定した問題が出題されます。よって、過去問題を繰り返す勉強法は准看護師試験の有効な対策になるのです。
過去問題が有効な試験対策になるとはいえ、たった1回勉強しただけではあまり意味がありません。
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが実証した通り、私たちは記憶したことの多くをすぐ忘れてしまうからです(=エビングハウスの忘却曲線。被験者に意味のないアルファベットを3つ覚えさせて時間の経過とともにどれくらい忘れたか調べたところ、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に77%を忘れることが分かりました)。
エビングハウスは復習の効果についても調べています。意味のないアルファベットを3つ覚えさせて数日後に復習をする実験を行ったところ、復習から4時間たっても25%しか忘れないことが分かりました。この実験は復習が記憶の定着に役立つことを示しています。過去問題を何度も繰り返す(復習する)勉強法は、記憶が定着しやすい勉強法といえるでしょう。
効率よく勉強したい方は、その他の勉強法も組み合わせるとよいかもしれません。次の勉強法などがオススメですよ。
勉強に集中できない方は、1回の勉強時間を短くしてみてはいかがでしょうか。集中力は最初と最後に高まる(初頭効果と終末効果)ので、中だるみの時間を減らすことができます。
准看護師試験の勉強を1時間行うのであれば30分2回に分ける方が効果的です。初頭効果と終末効果をそれぞれ2回作れるので、集中できる時間帯を2回から4回に増やせるからです。
試験勉強をしていると覚えられないことがあるはずです。覚えられないことは体験と関連付けて覚えるとよいかもしれません。具体的には、准看護師試験で学んだことを、実習など実践の場で振り返るなどです。
一般的に、経験を利用して勉強すると記憶が定着しやすくなるといわれています。経験を利用した勉強方法も試してみてはいかがでしょうか。
准看護師試験の勉強法でお悩みの方は、過去問題を繰り返す勉強法に取り組むとよいかもしれません。准看護師試験では、毎年、安定した難易度の問題が出題されるので、過去問題が良い試験対策問題になります。
過去問題を繰り返す勉強法には記憶の定着を助ける働きも期待できます。紹介した勉強法なども参考に、効率よく勉強を進めてみてはいかがでしょうか。准看護師試験は、准看護師に求められる基本的な知識などを問う試験なので、コツコツと努力を続ければ合格できるはずですよ。
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