看護師の仕事に欠かせない白衣。病院によって支給される枚数も異なりますし、クリーニングサービスが併設されていなかったり、私物の白衣は自宅で洗濯する必要があったりします。
白衣などを自宅で洗わなくてはいけない場合、色の濃い衣類などから色移りをしたり、洗濯方法を間違えて洗って縮んでしまい、体に合わなくなるなどのトラブルが考えられます。
そこで今回は、間違いのない上手な洗濯方法のポイントを紹介していきたいと思います。
他の洗濯物についた汚れや色が移らないようにするためには、白衣のみを独立して洗うのが理想的です。また白衣自体にも、院内で雑菌や汚れなどが付着している可能性があるため、家庭の洗濯物と一緒に洗うのは避けた方が良いかもしれません。
白衣が綿・ポリエステルなどでできている場合は弱アルカリ性の洗剤をおすすめします。襟や袖についた黄ばみ・皮脂汚れなどは漂白剤を使って部分的にこすり洗いをするか、60度程度の熱いお湯に洗剤を溶かしてつけ置きして汚れを取り除きます。
汚れをしっかり浮かせて洗い落とすためには、水温にも注意します。一般的に水温が低いと、汚れが落ちにくくなってしまいますので、水にお湯を少し足してぬるま湯にするか、お湯で洗うようにします。
ただし熱湯を注ぐと、かえって衣類を傷めてしまう可能性があります。特にウール入りの白衣を洗う際には、水温を30℃以上にしないように注意してください。
お風呂のお湯を使う場合は、40℃前後の水温だとウールを傷めてしまう可能性があるため、白衣を洗う際には水を足すなどの工夫が必要です。
ポケットやファスナーの中にペンやティッシュなどを入れたまま洗濯すると、中身が飛び出して制服に付着してしまいます。
白衣のポケットにボールペンや油性ペンなどが挟まっていないかチェックして洗濯前には必ず衣類以外のものが入っていないかを確かめるようにしてみてください。
服をそのまま洗濯機に入れて回すと、ファスナーやボタンが引っかかって取れてしまったり、衣類を傷める原因になります。
洗濯ネットに入れてから洗濯機に入れると、ゴミの付着や金具の引っ掛かりを予防できますので、安全に汚れを洗い落とせます。
ただし一枚の洗濯ネットに衣類を二枚・三枚と重ねて入れると洗剤が浸透しにくくなり、汚れが残ってしまいますので、出来れば白衣は一枚の洗濯ネットに一枚のみ入れて洗うように心がけてください。
自宅で洗うことに抵抗感がある、もしくは完璧にきれいにする自信がない時には、やはりクリーニングを利用するのがおすすめです。
清潔でビシッとした仕上がった白衣を着て仕事をすることは気持ちの良いものですので、月に1回など頻度を決めて利用してみてはいかがでしょうか。
しかし、クリーニングに出す場合は最低でも2日から1週間程度は空いてしまいますので、予備の制服の枚数を確認してローテーションを守れるよう注意してくださいね。
いかがでしたか?看護師の必須アイテムである白衣の制服は、いつもピカピカで清潔にキープしておきたいところです。しかし、ひとたび洗い方を間違えてしまうとトラブルに繋がる可能性もありますので、色移りや雑菌汚れの取り扱いなどは慎重に。
もちろん、衣類の素材による洗剤との相性などもありますし、取れやすいボタンがついた制服はネットに入れるなどして、制服一つ一つに合わせた洗い方を心がけてみてください。
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