「どうして私だけこんな目にあうの?」
「みんながわたしのことをダメだと思っているんだ」
そんな被害者意識で悩んいでる人、そういう人が職場にいて悩んでいる人は、いませんか?
今回は、そんな被害妄想の悩み解決のヒントをご紹介します。
被害妄想は、周りの人の言動がすべて自分を避難しているように感じることで起こります。
しかし、実際に周囲の人間は、その人のことを気にいしていないケースがほとんどです。
それなのになぜ、自分が避難されていると感じるのか…それは、自分自身が自分を避難しているからなのです。
自分が自分を認められない、自信がないと「周りの人にもそう思われているに違いない!」と感じてしますのです。
人間が自分を意識する時には、必ず他者の存在があります。世界に自分ひとりだった場合は、おそらく自分のことなど気にしないのです。
看護師は多くの人と関わる仕事です。コメディカルスタッフにもいろいろな人がいますし、患者さんやご家族もさまざまです。特に同じ看護師同士を意識されるケースは多く、同期と比べたり、先輩が他の人と自分を比較してこうと思っているかもしれないと、自分以外の人の感情まで想像してしまうのです。
自信のある時はそれでも良いのですが、自信がなくなっている時は、不安から自己評価がさがり、周囲にもそう思われていると感じ、さらに自信を無くす…という負の連鎖が起こります。
実際の先輩がどう思っているかは関係なく、卑下したり、落ち込んでしまっているのです。
自分を信じられない、自分を認められないのはとてもつらいことですよね。
周囲が心配する声も素直に受け取ることができなくなっていることもあります。
そうなると本気で心配し、はげましたいと思ってくれている味方の声も届かず、なかなか気持ちをあげることができなくなります。
そんなつらい自分を助けることができるのは、結局自分が自分を認めてあげることだけなのです。まず、等身大以上の自分を望まないことも大切です。今の自分を認めること。それが一歩ですよ。
等身大の自分。あなたにできることもあるはずです。自分にできないことも認めてみてください。それから、今から学ぶこと、成長することもできる自分の可能性も考えてみてください。
今の自分を認めて、これからやるべきことを冷静に分析できれば、もう誰かと比較する必要はありません。やるべきことをやればいいだけなのです。
被害妄想はとてもつらいものです。だからこそ、自分まで自分の敵にならないであげてくださいね。
自分がそうでなくても、被害者意識や自己防衛の強い人が近くにいると、こちらまで暗い気持ちになったり、思ってもいないのに悪者にさせられたりして驚いてしまうことがあります。
そんな人は、今、どんな言葉をかけても悪い方にしか取れなくなっている状態です。優しい言葉がかえって恨みを買ってしまうことさえあるのです。
そんな時は、周囲の人と同様に平等に接することです。
もし、被害妄想の人から悩みを打ち明けられたら、自分の意見は言わずに「そうなんだ」、「つらいんだね」などただ同調する程度にとどめた方がよいようです。
してはいけないことは、自分の意見で改善させようとすることや、話をしっかり聞かないことです。こうした言動は、相手の反発や疎外感を増長するだけでなく、こちらが悪者にされて、他の人に誤解を招くようなことを言われてしまう可能性もあるので、話をしっかり聞く、自分の意見は言わないことが最善策です。これは相手に悪気があるわけではなく、余裕のない精神状態のせいですので、その人の性格とは切り離して考えてください。
もし、専門家への診療が必要だと感じる場合は、すすめてあげてもいいですが、なかなか耳を貸してもらえないかもしれません。
もちろん個人差もありますし、関係性の深さによって対応を考える必要はあります。
相手が恋人の場合は、どこまで味方であることを何度も繰り返し伝えてあげてもいいと思います。ただ、その場合、ずっとその態度を変化させてはいけません。
「もういいかな」、「今、忙しいからあとでいいや」と一度でもそっけなくすると、優しくしてきた反動で、相手が「裏切られた」と感じてしまうこともあります。
そういう状況の人と付き合うのはとても大変ですし、こちらまで暗い気持ちになってしまうこともありますが、「自分がツラくなった時に自分を気遣ってくれる人がいたらありがたい」ということを考え、「お互い様」という気持ちで接することができるといいのではないでしょうか。
最後に、女性でホルモンバランスの変調によって気が滅入ってしまうケースがあります。この場合、気持ちが沈んでいるところに、ひとから強めのことや傷つくような態度を取られた場合、相手には悪気がなくても、被害妄想的に捉えてしまうことがあります。これは身体からの影響なので、なかなか自分のメンタルだけでコントロールすることが難しいんですよね。
もし、自分にその可能性が考えられる場合、原因を知っているだけでも違います。今、自分はそういう時期なんだと自覚し、できるだけ他者と深く関わろうとせずに、必要最低限のコミュニケーションに留めるとよいかもしれません。
また自分のコントロールが難しい場合は、医師や専門家に相談してみることが必要かもしれません。
被害妄想を持ちたくて持っている方はいないですよね。何かのきっかけで自信がなくなり、その自信のなさが不安を呼び、さらに失敗を招いてしまったり、自信を失わせることがあります。
凹むことは誰にでも起こることですが、つよい被害妄想に陥ってしまうとなかなか抜け出すことは難しくなります。
まずは自分自信を過小にも過大にも評価・期待しないことです。現実の自分は特別すごくないかもしれませんが、特別悪くもないのではないでしょうか。できることもあれば、できないこともあるのです。
できないことは、学び、経験していくしか解決方法はありませんよね。
そう、やるべきことがわかったら、他人と比べることをやめて、やるべきことをやるだけでいいのです。それがちょっとずつでも、昨日よりできていればいいのです。
被害妄想で辛いと感じている人は、まず自分の敵にならないことです。
ホルモンバランスの変化・乱れやストレス、病気の可能性もありますので、自分ではどうしようもできない場合は、医師や専門家に相談することも大切です。
また周囲に被害妄想のつよい人がいて困っている方は、程よい距離感で見守るしかありません。被害妄想は自分にしか溶けない魔法なのです。
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