
看護師は問診や介助など、患者様との距離が近いことの多い仕事ですよね。また、他のコメディカルスタッフや患者様のご家族など、さまざまな人と話す機会も多いので、口臭ケアには気をつけたいですよね。
今回は、口臭についてまとめてみました。ナースのエチケットとして、ぜひ、めを通していただければと思います。
実は、口臭がきつくなる季節があるんです。それは夏とその前後の暑い時期!暑い時期は、不感蒸泄の増加に伴い、口腔内が乾燥しやすい状況にあります。口の乾燥が、口臭の原因のひとつでもあるんです。
「じゃあいっぱい水分を摂れば解決?!」と思われた方、それがそう単純なものではないようです。
タバコ、コーヒーやアルコール、にんにく類などの刺激物による臭い。病気が原因で体内から発生する臭い。歯磨きをしていない臭いなど、非常に多くの原因が存在します。
その中でも、最近注目されるようになってきた臭いの原因が“舌苔”です!
舌の表面に見える、白色または黄褐色、または黒色の苔状のものをいいます。正常な舌苔は少なく薄くなり、適度な量の舌苔は水分保持と健全な細菌層を築き、細胞や味蕾を保護する働きをします。しかし、ストレスや病気など、さまざまな理由によって胃粘膜の状態が不良となると、舌苔は多く厚くなります。
すると、味覚や感覚を低下させ食欲低下を招き、食べ物が入ってこない事で、胃腸を保護しようという恒常性が働いてしまいます。
つまり、通常は口臭に影響を与えないが、舌苔が多く厚くなると、味覚異常や違和感、口臭が発生するのです。
舌を歯ブラシでこすっている方、結構多いのではないでしょうか。
実はあれ、全然正しい方法ではなかったんです! むしろ、舌を傷つけてしまう恐れがあり、将来、味覚障害や舌癌につながる恐れもあるのです。
舌苔は食べ物と一緒に剥がれ落ちていきます。咀嚼する行為が大切なため、パンやご飯などをしっかりと噛んで食べることが有効です。
また、忙しい看護師の職業病として、早食いの方も少なくないと思いますが、よく噛まずに飲み込んでしまうことは、舌苔を剥がれない状況にしてしまうだけではなく、胃腸に負担をかけるためにさらに口臭の原因になってしまいますので、ご注意くださいね。
ちなみに、どうしてもすでに蓄積してしまった舌苔をどうにかしたいという方は、舌用ブラシを使用してみてください。パッケージに記載されている通りの正しいやり方で行うことが大切ですよ!
口臭予防が食生活によって改善できるなら、時間のあまり取れない看護師にもできますよね。
口臭は人のイメージダウンへつながってしまいますし、相手を不快にさせてしまいます。
正しいケアで口臭予防していきたいですね。
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