看護師だから大丈夫は大間違い!?知識があるからこそ不安になることも。気になる「看護師の妊娠・出産エピソード」とは

2022.8.1


看護師だから心配ご無用?!と思ったら大間違い。妊娠・出産は看護師にとっても特別な出来事です。

今回は、看護師の妊娠・出産事情についてお話ししたいと思います。

目次

心配しすぎてノイローゼ気味

看護師は、看護師として学んだ妊娠・出産についての知識があります。だからこそ、いろいろなリスクが頭をよぎってしまいます

妊娠しても、安定期に入っても、出産しても、とにかく知識がある分「もしかして?」「万が一?」と不安が絶えません。周囲からは「看護師なら大丈夫でしょ!」と思われがちですが、実はまったく冷静になれず、神経質になりすぎてノイローゼ気味になってしまうことも。

家族が話を聞いてくれるだけでも落ち着きを取り戻せるので、心配ごとや不安に共感してもらえると心強いです。

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看護師だから大丈夫?!


病院に行っても、自分が看護師だということがわかると「看護師だからわかるよね」と説明を省略されたり、なにげなく専門用語で言われたりすることも多々あります。

自分の分野とまったく違うのに、「知らない」「わからないから説明してほしい」とは言いづらいですよね。経験があるからこそ、「忙しいときにこんな質問したら迷惑だよね…」などと思うと、心配していたことを打ち明けられずに検診が終わってしまうことも。

看護師として働いていると、患者さんが医療従事者だとわかると身構えてしまうかもしれません。特に相手が年上だと、「こんなことまで説明したら失礼かな?」と思ったり、知っていて当然だからと詳細を省いてしまうこともあります。

非常にバランスが難しいところですが、私はあえて一通り丁寧に説明したほうがお互いのためなのかなと思っています。

夫の存在を忘れていた!

第二子出産のときの出来事です。立ち会いを希望していたので、分娩室に入ったことを仕事中の夫に報告しました。その後、お産に集中してしまい、夫がいないまま出産。

出産後に到着し「間に合わなかった」と嘆く夫を見て、「えっ!いなかったの?!」とびっくりしました。

私は手術室経験があるので、分娩室の雰囲気が自分の職場と似ていたため、勝手に仕事モードがオンになり、緊張せずにスタッフの方と自分のペースでお産に集中してしまっていたのです。夫が視界にいないことにも違和感がなく、まったく気が付きませんでした。

実は夫も医療関係者なので、話しかけられずとも分娩室内にいて当然とも思い込んでいました。私が夫のことを忘れたのは、このときだけです。

おわりに

妊娠・出産は、母親と赤ちゃんの生命をかけた挑戦です。手術室看護師にとっても、一度に2つ以上の生命がかかる帝王切開術は、他にはない特別な手術です。

実際に妊娠・出産を経験して、「お産は命がけ」という言葉の意味と重さが少しわかったような気がします。


Writer…suke

Illust…Mana.Ishiguro
Twitter:@mana__iu

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