年中無休、24時間営業のサービスって多いですよね。24時間じゃなくても朝まで営業というケースも含め、世の中には夜勤のある職業が増えているんですね。インターネットの普及にともないシステムを見守る人なども必要です。もちろん、医療と消防と警察は休めませんよね。
現代社会は、労働人口の約3割が夜勤のある交代制勤務と言われています。
看護師ももちろん夜勤のある方は多いですね。夜勤専従の方もいらっしゃいますよね。夜勤があると、やはり普通に朝起きて夜眠るという人の生理的なサイクルを送れないため、疲労がたまったり、ストレスや睡眠不足になってしまう危険性もあると言われていますし、実感されている方も少なくないことでしょう。
今回は、夜勤をしている看護師のみなさんへ、夜勤が与える身体への影響と、身体を守るために必要なことを一緒に再確認してくださればと思います。
わかりきっていることですが、人間の身体はやはり夜は眠るべきだという研究が数多くなされています。
そもそも生物が眠るのは、弱肉強食の世界にあって命の危険を伴うのに、ほとんどの生物には睡眠が必要なんですよね。それはやはり「生きるために」睡眠が必要なことだからに他なりません。
眠っている間に身体の中では、人間にとって必要なさまざまことがなされていると言われています。
身近な話で言うと、ダイエットにとっても眠っている間に出るホルモンが必要だったり、夢も人間の脳が正常に機能するために必要だと言われていますよね。
また眠るべき時間に起きていることが、さまざまな臓器などに負担となり、病気のリスクがあがるとも言われています。
人の体温は1日の間で変化しています。一般的に夜になると深部体温が低下するために眠くなると言われています。
人によって差はありますが、夜勤明けに寝ようとしても、朝から深部体温があがってしまうので「眠りづらい」という方も少なくありません。
夜勤専従の勤務で1ヶ月ほど経つと、身体がそのサイクルに変化することもありますが、常勤で日勤も夜勤もあるシフト制だと、サイクルを整えるのは難しいかもしれません。
夜勤も日勤もある看護師のみなさんは、基本的に「昼間は起きる」というサイクルに合わせる方が良いのですが、夜勤時ははやり眠くなるので、カフェインを摂ることや仮眠を取ることで調整することが一番なようです。
仕事の状況や体調、心理状態などによって難しい日もあるかもしれませんが、仮眠はとても大切です。夜中に少しでも睡眠を取ることは、体内時計の安定にとって必要なことです。
仮眠が取れたからと言って完全に心身ともに回復して、いつものように働けるわけではありません。ですが仮眠をまったくしないよりは絶対にいいので、できる範囲で仮眠を取ってください。
看護師の場合、少ない人数で患者さんを見守ったり、つねに緊張感のある現場のため、夜勤明けの開放感はひとしおですよね。疲れが吹き飛んだように感じてハイテンションになる方もいますが、実際はとても疲労しているので、無理はしないようにしてくださいね。特に運転などには十分以上の注意が必要です。
夜勤が身体に負担を与えるのはどうしようもないことです。そして、夜間にも頑張って仕事をしてくださる看護師のみなさんがいるからこそ、どれだけの人々が安心して過ごせているかしれません。
そんな夜勤も頑張っていてくださる看護師のみなさん、できる範囲で仮眠を取り、昼間はできれば起きるサイクルを重視して、少しでも体内サイクルを保てるように、夜勤明けのハイテンションでも無理せずに過ごしてくださいね。
すべての看護師のみなさん、いつもお疲れさまです。そして、ありがとうございます。
出典:
NIKKEI STYLE
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