
看護師として働く際には大変だと思われがちな夜勤ですが、夜勤を専門に行う「夜勤専従看護師」という働き方もあります。
夜勤専従看護師にはメリットもありますが、夜勤の業務をこなすには、看護師としての経験が豊富なことが求められます。
新人のうちは不慣れなことも多いですし、突発的な事態や急患に対応するには、経験不足では補えないこともあります。
それでは、どのくらいの経験があれば夜勤専従で働けるのか、そしてそのメリットなどを併せてご紹介したいと思います。

一般的な看護師のシフトは3交代や2交代などですが、シフト勤務の場合、夜勤で働ける総時間数は決められているため、夜勤の看護師は常に人手不足気味です。
そのため、夜勤を専門に行う夜勤専従看護師の求人も少なくありません。
夜勤専従は、2交代のシフトの夜勤と同じ時間帯の、17:00~翌9:00くらいの勤務で、120分休憩が入るのが一般的です。
夜勤専従で働くと、1回あたりの給料が3万円前後になります。
月に最低4回くらいの勤務が求められ、10回分勤務すれば月30万円ほどの収入になります。
夜勤専従看護師は、いろいろなメリットがあるので望んで勤務したい人もいます。
夜勤専従看護師の勤務回数は、少なければ月に2回のこともありますが、多ければ月8回以上で、3回~4回以上の条件から始められます。
曜日を固定し、たとえば週末だけ勤務することもできるので時間を有効に使えます。
夜勤のしんどさは、昼勤と夜勤のシフト勤務により、生活リズムが不規則になることが原因のひとつです。
夜勤のみで働ければ、毎回同じ時間帯で勤務できるので睡眠や生活のリズムが一定になります。
業務に心配がなければ、働いている人が少ない夜勤は、人間関係などのトラブルが比較的少なく、気楽に働けるというメリットもあります。
もちろん個人差もありますが、夜型の生活が身についている人にとっては、少ない勤務回数でしっかり収入を得ることのできる夜勤専従の働き方は理想的といえるかもしれません。

夜勤専従看護師の求人を見ると、応募資格には正看護師資格の記載しかないところも多く、明確に何年の経験が必要というところは意外と少ないものです。
経験年数が必要なところでも、臨床経験1年~3年以上など、そのハードルは決して高くありません。
ですが、やはり夜勤で働くには適切な判断力や知識などが求められますので、ご自分が安心して働くためにも、あらかじめある程度の経験を積んでおくことをおすすめします。
新卒でシフト勤務の病院に就職してからも、夜勤はすぐに経験できるものではなく、独り立ちするには数ヶ月かかることも多いものです。このことからも、1人で夜勤をこなすには、経験が必要なことがわかります。
夜勤専従として働く前に、日勤やシフト勤務も経験しておき、どのような状況にも対応できるような経験を積んで夜勤にも慣れておくことをおすすめします。
夜勤専従看護師の求人は非常勤なら探せばたくさん見つかりますし、人気も高いものです。
体力のある若い人が求められるので、あまり経験年数がなくても採用されることもあるかもしれません。しかし事故や失敗につながることを防ぐためにも、できれば3年ほどの経験を積んで、自分の知識や経験に自信がついてから始めるのが妥当かもしれませんね。
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