夜勤をしていると疲れがとれず、ストレスもたまり、「看護師辞めたい」と感じてしまうこともあるかもしれないですね。
でも実際には、すぐに決断できないことも。
もっと学びたいと思うこともあったり、辞めてどうするか決められていなかったり……。
生活もあるし、これからのことも考えなければいけない。
「辞めたい」と思ったからといって、すぐに辞めるということにはならないですよね。
「看護師を辞めたい」と思ったときには、一度少し深呼吸して考えてみることも大切です。
それでもツラくなる日はやってくる。そこで今回は、みなさんがどんな風にして、「辞めたい」時期を乗り越えているのか、お話を聞いてみたいと思います。
「看護師辞めたい」という時、それは疲れているサインの場合もありますし、よく考えたら「辞めたい」理由ではなかったということがあるかも知れません。
みなさんが辞めたいと思う時について伺いました。
「家のことで毎日忙しいのに、不規則な勤務で睡眠不足が続いています。身体的につらくなると、『辞めたい』と感じる日がありますね」
「夜勤が続くと、いつも考えないネガティブなことを考えてしまったり、ちょっとした些細なことで落ち込みがちになったり…。疲れているんですかね」
「私がミスしたのがいけないんですけど、先輩からすごくキツく叱られました。私のためだっていうことはわかっているけど、ただでさえ凹んでいるのにものすごくキツく言われ続けて、辞めたいと思ってしまいました」
「後輩に教える立場ですが上手く伝わらなくて、なかなか育ってくれません。注意すると落ち込むので言い過ぎないように気をつけてはいますが、医療はミスが許されないので、後輩のためにはしっかり伝えなければいけなくて…。自分の仕事もあるし、わかっているのかわからない後輩のために苦労することに疲れて、たまに逃げ出したくなります」
それぞれに理由はあるようですが、仕事中は患者さんのことで精一杯。忙しすぎて自分の悩みと向き合う時間がないですよね。そんな余裕がない中で「看護師辞めたい」と思うことがあるのかもしれません。
「辞めたい」と思ったときに考えることは、人それぞれですよね。
悩んだり困った時に相談できる人はいますか? 何でも言える相手は必要ですよね。
自分だけで考える時間も必要ですが、客観的な視点で物事を見れないということもあるので、時には冷静に判断して悩みを解決していくため、信頼できる人の意見に耳を傾けてみると良いかもしれません。
また仕事のことを考えすぎになると、余計ツラくなるので、悩みとは関係無い話をできる相手と過ごすことが、悩みから抜け出すキッカケになることもありますよ。
同じ看護師という立場だからこそ、悩みをわかってもらえる場合もあります。
夜勤で一緒の勤務になったときに話をしてみると、先輩や後輩の意外な一面に気づくことがあるかもしれません。
自分だけでは解決が難しい職場の問題は、思い切って上司に相談してみることも必要です。普段はそれほど話さない師長さんや看護部長さんと話すことで、現場を俯瞰した意見をもらえるかもしれませんし、改善策を提示してもらえるかもしれませんよ。
さらに看護師とは関係なく、長い付き合いの友人とは、どうでもいい話すだけで気分転換になることも。
看護学校の友人でも、幼い頃からの友人でも、趣味などで知り合った人でも、仕事抜きで気楽に相談できる相手との時間も、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
今の環境より良い条件やスキルアップを目指し転職したい人、あるいは仕事を離れてゆっくりしたい人も。
「辞めたい」と思うけれど、自分がどうすればいいのか悩んでしまった時は、冷静になれないこともあります。まずは人に相談することで、自分の思いに気づくことができるかもしれません。
そして、本当に看護師を辞めたいわけではないけれど、「看護師辞めたい」という思いから抜け出せない時には、どうすればよいでしょうか?
もしできるのようならば少し自分のための時間を作って、旅行や気分転換になる場所に出かけてみるといいですよ。いつもとは違う環境で考えることで、「辞めたい」という思いから離れて、気持ちをリセットできるかもしれません。
看護学校のこ、新人看護師時代のこと、看護師になろうと思ったきかっけなど、「何故、看護師という職業を選んだのか」をもう一度じっくり考えてみるのもよいと思います。
人は慣れていく生き物ですが、初めの頃に感じた思いの中には、きっと自分が大切にしたかったこと、自分が看護師を選んだ理由があります。
振り返ることで、もう一度、看護師という仕事を好きだと思い出せるかもしれません。
多くの看護師さんが一度は「看護師辞めたい」と思うのではないでしょうか。
でもそんな「辞めたい」時期を乗り越えて看護師を続けていると、もっと新しいことにチャレンジしたくなったり、さらに専門性を追究していきたいと考えたり、その領域で頼られる存在になれていることも。
また仕事以外で、大変な出来事が起こって、「看護師という居場所があってよかった」と感じたり、「看護師を続けていてよかった」と思うこともあります。
続けていく中でいろんな選択肢をすることができる仕事だからこそ、悩むこともあるのかもしれませんね。
これから先のことは、誰にもわからないもの。
自分で考えていても答えがでない時には、客観的な意見に耳を傾けると、自分自身の声も聞こえてきますよ。
少しでも迷いや悩みを乗り越えられる「きっかけ」に出会えることを願います。
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