看護師に向き不向きはある?「看護師に向いていない」と悩む3年未満の看護師に伝えたいこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2835_TOP_看護師に向き不向きはある2.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


1年目~3年目の看護師さんは、経験不足から自信がないことがあると思います。
それでも頑張り続ける日々の中で、「私は看護師に向いていないのかも…」と思い、悩む方が少なくありません。

今回はそんな1年目~3年目の看護師さんに、「看護師の仕事に向き不向きがあるのか」ということについてお伝えしたいと思います。


728_90_3.png


「看護師に向いていない」と思ってしまうのはなぜか


2835_1_看護師に向いていない2.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


自信の喪失


「看護師に向いていない」と思う時は、思っているようにできないことがある場合や、周囲と比較して「自分ができていない」と感じるなど、自信を失くしている時ではないでしょうか?

頑張っているけど結果がついてこないと気持ちが焦ってしまい、結果が出ないことに不安や苛立ちを覚えてしまいますよね。

ですが壁があるということは、あなたが「目標を持っている」「向上心がある」という証拠です。理想の看護があるからこそ悩んだり落ち込んだりするのです。


疲労による余裕の喪失


もうひとつは、身体が疲労している場合です。
仕事だけでも大変なのに、勤務時間外も勉強するなど努力していく中で、疲労が抜けなくなってくると次第に余裕がなくなり、「看護師に向いていない」と感じる方が多いようです。

身体の疲労には、休息が何よりも必要です。しかし、頑張る人ほど、「休息を取るなど、周囲に迷惑をかけてしまう」と感じて、無理をしてしまいがちです。
しかし、無理をして身体を壊してしまっては、余計に周囲に迷惑をかける結果となり、頑張った意味がなくなってしまいます。

身体の疲労が深刻な場合は、自分で早く気づき、休息を取る手段を考えてみてください。そして、倒れてしまう前に、先輩や上の人に相談するようにしてくださいね。


理想と現実のギャップ


看護師になったばかりの方に多いのが、「もっと患者さんとじっくり関わる看護がしたかった」という理想と、忙しくて患者さんと関わる時間がほとんどなく、日々業務をこなすのに精一杯という現実のギャップです。
このためやりがいを感じられなずに「看護師はこんなものだったのか。自分には向いていない」と感じる方がいます。

しかし、どんな場所でもその看護師にしかできない看護があります。
意識が明瞭でなかったり、コミュニケーションが難しい患者さんが相手でも、看護師だからできる患者さんとの関わり方があります。
看護師としてよく観察し、コミュニケーションが取れない患者さんの状態を読み取り、看護すること。これは看護師だからこそできる関わり方です。

今は覚えることが多かったり、日々の業務に懸命で時間が過ぎ去ってしまうように感じている方も、もう少し経験を積むことで、看護の本当のやりがいを知っていく機会が増えていくかもしれません。
看護の仕事には他では得られないやりがいがありますよ。

看護師に向いてない人はいるのか?


2835_2_看護師に向いていない人はいるのか2.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


「性格的に、自分は看護師に向いていない」と感じている人もいるかと思います。看護師を目指して頑張ってきたけれど、患者さんとのコミュニケーションがうまく取れないことに悩いんでいる方です。

看護師にも個性があります。患者さんとのコミュニケーションに長けている看護師もいれば、口数は少なくても患者さんをしっかり観察できる看護師もいます。処置が得意な看護師もいれば、看護計画を立てるのが得意な方もいるでしょう。他にも指導方法や患者さんへの接し方も看護師によってさまざまです。

患者さんは十人十色。色々な患者さんがいるからこそ、看護師もそれぞれに対応できる色々なタイプの看護師がいていいのです。
向き不向きは単純なスキルで決まるものではありませんし、看護師の性格で左右されるものでもありません。

「看護師に向いていない人」がいるとすれば、それは患者さんのことを考えない看護師、仕事をしない看護師というところでしょうか? しかし、そんな人は看護師になっていないでしょう。つまり、看護師に向き不向きなどないのです。

向いてないのは「看護師」ではないかも?!


2835_3_向いていないのは2.jpg

https://stock.adobe.com/jp/


「看護師に向いていない」と思うのは、余裕のなさからです。
そして、実際に向いていないのは看護師ではなく、今の職場かもしれませんし、今の科目かもしれません。今の雇用形態など働き方の問題かもしれません。

自信がなかったり、疲れ果てているのは、今の環境があなたに合っていない可能性があります。看護師への向き不向きではなく、まずは自分の働く環境について考えてみる必要があるのかもしれませんよ。

まとめ


看護師になり経験が浅い頃は「看護師に向いていない」と思う方が少なくありません。その理由は、根底に「より良い看護をしたい」という気持ちがあるからではないでしょうか。

患者さんにも色々な個性があるのですから、いろんなタイプの看護師がいることで対応していくことができます。

「看護師に向いていない」と悩む時は、心や身体に余裕がなくなっているからかもしれません。必要であれば休息を取ること、自分に合う職場を探すことをおすすめします。

「新卒は3年は同じ場所で頑張れ」とよく言われていますが、3年未満で転職して、自分らしい働き方をしている先輩看護師もいます。

まずは今の職場で改善できる点を考えてみたり、先輩に相談して解決を探ってみてください。それでもツライようであれば、今の職場や働き方が合っていな可能性もありますので、まずは「看護師として自分らしく働ける方法」を考えてみてはいかがでしょうか?

この記事への評価をお願いします。

この記事を、友人や同僚におすすめする可能性はどのくらいありますか。

  • 可能性は全くない
  • 可能性は極めて高い

ありがとうございます。

頂いた評価をもとにいまよりもっと良い記事を
お届けできるよう頑張ります!