先輩直伝!新人が6月に抱きがちな「辞めたくなる」気持ちの乗り越え方

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入職から約2ヶ月。初期研修が終わったのも束の間、任される仕事や毎日の課題に追いつかず「自分は看護師に向いていないかも」「辞めたい」という思いが頭をよぎった新人看護師さんもいることでしょう。

今回はそんな新人看護師さん達に向けて、かつては新人だった先輩たちがこの時期をどう乗り越えてきたのか、聞いてみました!


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経験不足が原因で「看護師に向いていない」と思ったら


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学生のときに実習で現場を見ていても、実際に働くとなると求められる仕事のレベルが高く、経験や知識不足を痛感。さらに先輩から受ける指導や課題に疲弊し、ついには「私は看護師に向いていないのかもしれない」と思ってしまう……なんてこと、ありますよね。

先輩からの指摘や課題の壁を乗り越えてきた先輩達はどのように対応し、今日まで看護師を続けてこれたのでしょうか?

■自分がミスしたことを毎日ノートに記す

経験が浅いうちは視野が狭く、患者さんにとって何が最適か気付かず、先輩から指摘を受けることも多いでしょう。大事なのは、それを繰り返さないようにすることです。

そこでオススメなのが、自分がミスしたこと・先輩に指摘されたことを毎日ノートに書き出す方法です。ある程度書き溜めて内容を振り返ると、自分のミスの傾向や考え方、行動のクセが見えてきます。

すると自分のチェックポイントが浮き彫りになり、同様のミスを繰り返さなくなります。その結果、先輩から注意されることも減り、自分に自信が持てるようになります。

自分がミスする原因や考え方、行動のクセを知り、対策する。この方法は今後どんな仕事にでも活かせるので、ぜひ習慣にしてみてください。

■自分がつまづくポイントが、実は新人にはよくあることだと知る

先輩から指摘され、「自分だけができていない」と落ち込んでしまうことがありますよね。でも指摘されたことが、実は毎年新人が通る「新人あるある」だったというのはよくある話。

指摘されたことについて先輩に質問すると、「私もよくやってたけど」「新人は間違えやすいところだよ」などと言われたことがあるのではないでしょうか。それは今では完璧に見える先輩も、かつては同じ経験をしていた証。
命に関わる仕事をしている以上、先輩からの注意は真摯に受け止めるべきですが、必要以上に落ち込むことはありません。

指摘されたことは全て経験になると捉えて、吸収していきましょう!

職場が合わない気がして「辞めたい」と思ったら


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同期と任される仕事に差ができてきたり、指導担当の先輩と関係が築けていなかったりすると、自分には職場が合わない気して「辞めたい」と思ってしまいますよね。

そんな時、どう向き合えば良いのでしょうか。

■職場の先輩と信頼関係を築く

悩んでいることや辛いことを先輩に話しても、「受け入れてもらえないかもしれない」と不安になることがありますよね。

でもそんな不安は必要ないかもしれません。大抵の先輩は新人のあなたの悩みを受け入れてくれるはずですし、実は先輩も新人の時同じ事で悩んでいたかもしれません。

先輩の事をよく知らなくて相談しにくいのであれば、少しだけ勇気を出して先輩に話しかけてみたり、先輩のことを知る努力をしてみましょう。お互いに人となりを知ると距離が縮まり、相談しやすくなるかもしれません。

信頼できる先輩は悩みについて具体的なアドバイスをくれたり、あなたに共感し、励ましてくれるでしょう。そんな心強い先輩が一人でも職場いたら、多少の悩みは解消され、辞めたい気持ちも薄れるのではないでしょうか。

周囲との関係性を良くするためには、待っているだけでなく自分から動くことも大切ですよ。

■職場の同期と比べるより自分の知識を増やす

同じ科に同期がいると、無意識に仕事の出来を自分と比較したり、周りの先輩から比べられているような気がしてしまいますよね。

こんなときは同期との比較をやめ、自分に焦点を当てていきましょう。劣等感や罪悪感を抱いて落ち込むより、自分ができることを探して自身の勉強を頑張ってみてください。

飲み込みの早さや得手不得手には個人差があります。ましてや入職から数ヶ月で少しくらい差があっても、1年後、3年後にはどうなっているかわかりません。

「1年後の自分はどうなっていたいか」目標を立てて勉強をしたほうが、自分にとってもプラスになるはずです。

後輩が頑張る姿を先輩はちゃんと見てますし、評価もしてくれます。自分のペースで着々と勉強を進め、スキルアップのために時間を使いましょう!

■職場を変える将来を考えてみる

「どうしても配属された部署が合わない。でも奨学金の関係でやめられない」と八方塞がりになってしまっている方もいるのではないでしょうか。

そんな時は少々荒療治ですが、「1年後、絶対あの部署に異動する!」「3年後、○○病院へ転職する!」などと、自分の中で今の部署で頑張る期間を決めるのも一つの手です。

その職場に無理をして合わせるのではなく「今後のキャリアをどう描きたいか」「他に自分に向いている看護とは」など、自分がやりたいことを考えてみてはいかがでしょうか。

終わりのない我慢は辛いですが、目標とリミットを決め「それまでは頑張る」と気持ちを入れ替えれば、目の前のことも乗り越えられるかもしれません。

看護師としての経験は大事。でも一番大事なのは自分


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いかがだったでしょうか?実践できそうな解決法はありましたか?

他にも王道のストレス発散法として「友達に愚痴を話す」「家で思いっきり泣く」「休日は趣味に没頭する」なども、先輩たちからは挙がりました。

看護師歴8年の先輩は、自身の経験から次のように話してくれました。

「若くて体力があるうちに看護技術を身に付けておくと、看護師としてどこでもやっていける基礎ができる。だから頑張れるうちはできるだけ頑張ったほうが良いと思う。

でも一人で思い詰めて、大きな無理をしてまで周りの期待に答えようとしなくていい。看護師として働く職場は他にもあるし、まずは自分ができる範囲で精一杯がんばることが大事」

せっかく苦労して取った一生モノの看護師資格。賢く楽しく時に息抜きをしながら、一歩一歩成長していきましょう!

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