看護師になるために!!印象に残ったみんなの看護実習の思い出

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はじめに
看護師になることを夢みて看護学校へ進学。3年間、毎日睡眠不足になるほど頑張って日々がみなさんにもあったことでしょう。
そして、無事に看護師国家試験に合格して涙した日のことを鮮明に記憶されている看護師も少なくないのではないでしょうか。

今回は看護学生の避けては通れない道、みんなの『病院実習の思い出』を振り返ってみたいと思います。みなさんも昔の記憶を蘇らせて読んでいただけたらと思います。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

基礎看護実習(演習)

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現在は実習のカリキュラムが変わっていますが、当時は入学して初めての実習が基礎看護学実習でした。清拭・排泄ケア・移動・移乗などの看護技術を学ぶ授業。

ナース服を初めて着て望む実習であるためわくわくする気持ちもありましたが、洗髪ひとつにしても全て「どうしてやるのか」の根拠が必要で、ただ「お風呂に入れないから洗ってあげたい」という気持ちだけではケアをやらせてもらえなかった記憶があります。

受け持ち患者さんが「温泉が好き」と言っていたので翌日に足浴の計画を立て、自宅にあった温泉のもとの入浴剤を持って実習に行きました。
しかし指導者の看護師さんからはNGの返答…。1人の患者さんだけ特別扱いは出来ないからという理由でした。

その時はがっかりしましたが、学生にとっては1人の患者さんでも、看護師さんたちは大勢の患者さんの中の1人で、特別扱いは出来ないということで、自分が就職した今なら分かるような出来事でもありました。

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コミュニケーション実習

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患者さんとコミュニケーションをはかることでその重要性と、患者と看護師間の関係性、信頼関係の構築などを習得する実習。

私は急性期病棟の男性患者さんを担当しました。元々あまり話すことが得意では無かった私にとっては、患者さんと沈黙になってしまう時間も多々ありました。
とりあえず、患者さんと会話したことは全てメモに書き留めていた記憶があります。

看護師になって振り返ると、コミュニケーションがどれだけ大切かということに気付かされるのですが、学生のころは辛かったという記憶だけが残っています(笑)

成人看護実習

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腎不全と心不全をもつ患者さんを受け持ちました。腎不全のため、カリウム制限がかかっていた患者さんは、退院に向けて食事指導が必要でした。

私は本屋へ行きカリウムが多い食材やカリウムを減らす調理方法などを調べ、野菜の絵を書いた本を渡して、奥さんも含めて一緒に説明をしました。

ADLも落ちていたため、リハビリ以外の時間でも自主練習をして欲しいと思い、座ったままできる下肢の運動方法をイラストに書き、一緒に取り組みました。
実習の最後には患者さんから感謝の手紙をもらい、嬉しかったことを思いだします。

看護師として働いている今では、なかなか1人の患者さんにじっくり向き合う時間が取れないので、学生のころのような濃厚な関わりは難しくなります。
夜勤中にこっそりチョコレートや飴をくれる患者さんもいますが、貰って嬉しいのはやっぱり患者さんからの手紙ですよね。

急性期実習

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私は整形外科の病棟での急性期実習でした。下肢に創外固定をする日に担当になり、痛みに必死で耐える患者さんをみて、私まで泣きそうになり見守るだけでも辛かったことを思い出します。

急性期の実習は、患者さんの病態の変化が早いため、毎日の目標の立案と修正繰り返し、なかなか指導者さんからOKが出ず、患者さんのもとへ行けない…なんていう日もありました。

幸い私の実習先の看護師さんは優しい人でしたが、他の実習メンバーの病棟は、看護師さんが怖くて緊張でお腹を壊す人、トイレから出てこない人、泣いている人も居ると聞いて、ぞっとした記憶があります。

在宅看護学実習

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病院ではなく、訪問看護を利用されている方への訪問実習へ行き、病院のような設備が整っていない中で看護師さんが吸引したり、問診したりしている姿をみて驚きました。

特に印象深かったのは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で人工呼吸器を装着されている方の訪問でした。
もちろん、在宅で人工呼吸器を装着されている方がいることは知っていましたが、実際に初めて見る患者さんのご様子を目の当たりにして、特別な思いを走らせたことを思い出します。

透明な文字盤を使って、患者さんの言葉を一文字一文字読み取って文章にしていく技術を見た時は、そんなコミュニケーション方法があることに驚きました。

おわりに
どの実習もとにかく記録物が多くて、いつの間にか手が黒くなるまで書いていた…なんてこともあったのではないでしょうか。朝まで記録を書いて、寝不足のまま実習へ行き、頭が冴えない…という負のスパイラルに陥ってしまいますよね。

そんな辛い実習を乗り越えられたのは、患者さんからの言葉だったり、一緒に実習を乗り越えた仲間の存在があってこそ。また看護学生を受け入れてくれる病院と、患者さんがいるからこそ、私たちは学ぶことが出来たのですよね。

振り返ると、未熟な看護ではあったかもしれませんが、1人の患者さんのためだけに一生懸命になれたことは貴重な時間でした。
初心忘れるべからず、そのときの思いを胸に看護師を続けていきたいですね。

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