もう耐えられないかも…看護師を続けることに限界を感じてしまった時の解決策は?

2015.6.17

652_TOP_もう限界.jpg

「もう限界かも…」

あなたはそんなふうに感じたことはありませんか?

溜まった疲れを解消する間もなく仕事に追われていると、気づかないうちに心身ともに限界を超えてしまうこともあります。

限界を超えたらどうなるの?

気になる改善策は?

こころとからだが発するSOSサインを見逃さないためにも、ストレスの原因別に対処方法を考えてみましょう。

目次

こころの限界

652_頭を抱え込む女性.jpg

http://www.photo-ac.com/

医療の現場は緊張の連続。

一刻を争う場面やミスが許されない状況という、医療従事者ならではの重責に人間関係の悩みが生じると、精神的な疲労が一気に溜まってしまうのではないでしょうか。

看護師同士やドクターとの人間関係、病気のために気難しくなってしまっている患者さんや、患者さんを案ずるそのご家族とのやりとり。

このような状況の中で、つらいことに耐えている看護師さんも少なくありません。

こころが限界を超えてしまうと、不眠や食欲不振、胃痛、じんましんなどが慢性化し、睡眠障害や摂食障害、胃腸炎、自律神経失調症、うつ病などを発症してしまうことになりかねません。

心が泣き出す前に、早めに適切な治療をする必要があります。

仕事のお悩み聞きます!

からだの限界

652_疲れたナース.jpg

http://www.photo-ac.com/

長時間の立ち仕事、不規則な勤務、夜勤、残業、時間に追われる業務といった勤務環境だとハードワークで疲労してしまますよね。

看護業務の中には、患者さまの体位交換や車椅子への移乗、入浴介助やおむつ交換など中腰の姿勢が多いため、首・肩・背中・腰にも負担がかかってしまうことも。

寝ても疲れが取れないなあ・・・そんなことが続いたら、からだがSOSのサインを出しているのかもしれません。

体が限界を越えてからでは遅いんです。その前に、あなたがあなたの体を助けてあげてください。

仕事と、自分の体、大切なのは、自分の体なんですよ。

気になる解決策は?

652 _倒れつつOKするナース.jpg

http://www.photo-ac.com/

1:自分が変わる=自分の限界を広げる

職場の環境や人間関係を守るためには、すぐに仕事を休んだり、早く帰ったりすることはできないですよね。まず自分が改善できることはないかを探してみることからはじめてみてください。

そして、どんなに小さなことでも、「できることを今すぐ実行する」というのがポイント。悩み事があると、つい抱え込んでモヤモヤしてしまいがちですが、一人で悶々とするのは、悩みをさらに深刻化させてストレスが溜まるだけですよ。

信頼できる誰かに相談するというのもひとつの手ですが、人間関係のトラブルの場合は、当事者ではない第三者に「愚痴」をこぼしまくっても問題は解決せず、余計にこじれてしまうこともあるので要注意です。

特定の誰かを避けるような態度は、相手をよけいに苛立たせてしまいます。タイミングを見計らって自分から近づき、なるべく温和に話しかけて、苦手意識をなくしてみるのもいいかもしれません。

とはいえ、苦手な相手に話しかけるのは怖いですよね。

でも、人は自分の鏡なのです。怒りをむき出しにしたり、批判をぶつけるような態度ではなく、あくまで自分が感じていることを素直に伝え、「相手との関係を良くしていきたい」という思いを素直に伝えることが大切です。

自分に対してつらく当たってくる相手には、必要以上に取り入ろうとしたりビクビクしないようにがんばってください。ビクビクしていると、攻撃する相手だと認識されてしまいます。

自分からなるべく声を出して挨拶することを続けてください。笑顔で挨拶をされて本当に嫌な人はいませんし、それは結果的にあなたの品格を高めてくれることにも繋がりますよ。

ほかにも、職場環境の理不尽な制度や慣習などに不満がある場合も、陰口で発散するのではなく、必ず「提案」「アイディア」という形で伝えます。

「自分が変わる=自分の限界を広げる」と楽になることはいっぱいあります。

それも難しい場合は、無理をせずに、職場とまったく関係のない信頼できる人に相談するのがいいですよ。友人や家族に心配をかけたくないなら、心療内科などを利用するのも一つの手だと思います。

2:相手は基本変わらないと割り切る=問題化しない

誰かに対してストレスを感じると、その人のことばかり気になりがちですよね。批判的な目で見るクセがついてしまうと、その人の一挙一動がカンにさわってムシャクシャする、なんて経験ありませんか?

あえてハッキリ言い切ってしまいますが、相手を変えようとするのはムダでしょう。そんなことをしても時間と自分のこころを消耗するだけなので、仕事に集中する、過度に相手を意識しないようにする=「問題化しない」という方法こそ、最良のやり方であるといえます。

「我慢している」という感覚こそがストレスの素。放っておけば時間が解決してくれることもあるかもしれません。

そして、ある程度状況が改善されたり、誰かの態度が緩和されたりしたら、それで良しとする=「完全な解決を求めない」というのも、スムーズな人間関係のコツです。

3:そこから去る=限界を超えて壊れるまで無理しない

手は尽くしたし、もうとにかく元気が残ってない。という場合は、何はともあれ休みましょう!自分が壊れてしまっては元も子もありません。精一杯がんばったからこそ限界を感じるわけです。

最善を尽くしても事態が好転しないようであれば、環境を変えることも選択肢のひとつになりますし、転職=負け、では決してありませんからどうぞ安心してください。

例えば、身体的にキツイ方は、夜勤のないクリニック勤務を探してみる、人間関係に限界を感じる方は転職サイトなどで、内部の人間関係が良好な職場を探してもらうなど、自分の体力に合った職場環境を選ぶのも賢明な方法です。

仕事のお悩み聞きます!

限界を超えないために

上記のように、自分で頑張っていても、それでも不条理なこと、理不尽なことはどこにでもあるものです。

そんな時、一番は「気にしない」のが限界を超えないための最良の道です。なんて書くと、「それができたら最初から悩んでない!」という声が聞こえそうですが、その通り。気にしなければ、悩まない、まさにそうなんです。

じゃあどうしたら悩まずに済むのでしょうか?

モヤモヤしてきたら、「常に正しさを求めるとつらくなる」ということを、脳裏の片隅にメモしてみてください。意地悪な誰かや理不尽な状況の責任を、あなたが背負い込んで正そうとする必要はないはずです。

「大らかさ」という人格は、ある意味自分を助けるスキルのひとつとなってくれます。しかもこのスキル、実はかなり使えるんです。大らかなタフさを身に付けて、自分を楽にしてあげてくださいね。

今いる環境を変えてみるのも、限界を超えないための一つの手段です。

「環境を変えて働きたい」「条件の良い職場がないか知りたい」という方は、看護業界の転職に特化した『看護のお仕事』にご相談ください。

『看護のお仕事』では、看護業界に詳しいキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行います。

経験とスキルを踏まえたうえで、ご希望の配属先や雇用形態、勤務時間・日数といった条件を考慮するので、あなたにピッタリな職場が見つかるはず。また、職場内の人間関係や雰囲気、評判などなかなか知ることのできない情報も充実しています。

さらに、個人では難しい条件交渉、事業所とのやりとりもキャリアアドバイザーが代行するので安心です。まずはお気軽に『看護のお仕事』にご登録ください。

仕事のお悩み聞きます!

この情報はお役に立ちましたか?

使いやすさテストのモニター募集!