糸車の針が指に刺さった瞬間、たちまち100年の眠りについたという眠り姫。
仮眠室で、そんな眠り姫のようにあっという間に寝ることができたらどんなにいいか!
寝付けないまま仮眠時間が終わり、ショボショボした目で仕事に戻るのはイヤですよね。
そんな看護師さんにおすすめする、「すぐ寝られる方法」をピックアップしました。
さすがに100年寝てしまうと業務に差し支えますので、仮眠時間の長さ別にコツをお教えします。
短時間の休憩で素早く入眠するには、「何も考えない」ことが大切。
仕事のことやプライベートの考えごと、悩みや空想・・・頭の中をめぐる煩悩は全て睡眠のさまたげになります。
眠り姫がまとっていた真っ白なドレスをイメージして、脳内を真っ白にしましょう。
「いろいろ考えちゃってムリ」という人は、何も書かれていない白い画用紙を思い浮かべてみて。
また、お局さまの言ったことや患者さまの声など、さまざまな言葉が気になって耳から離れない人は、テレビの砂嵐(「ホワイトノイズ」と呼ばれます)や1kHz(テレビの「ピー」音)など一定の音だけを思い浮かべるのもいいですよ。
眠り姫を眠らせたのは魔法使いの呪いの言葉。
これを再現するために、ワンパターンな音声や映像を再生してみましょう。
謎の星雲やブラックホールなど、気が遠くなるようなスケールの宇宙の映像もなぜか眠気を誘います。
自分にとって理解が難しい本を読むのも効果あがりますよ。
眠り姫は、静かな森の中のお城で眠っていました。静かな環境は眠りに入るためにとても大切なもの。
3交替で、日勤→夜勤などの合間に、2時間程度の仮眠をする場合には、耳栓をするなど、まずは周りの音をシャットアウトするようにしてみてください。自分の脈を計るのもいいですよ。心音は心を安らげてくれますよね。
続いて、腹式呼吸を秒数を数えながら行います。息を吸うのに10秒、吐くのに10秒かけて、ゆっくりと体全体に酸素が行きわたるようなイメージで呼吸してください。
腹式呼吸は副交感神経を活性化させ、体と心をリラックスさせてくれます。
頭の中で数を数えることで、よけいなことを考えずに眠りに集中する効果もありますよ。
別名「いばら姫」とも呼ばれる眠り姫。姫が眠りについた後、いばらが伸びてお城を囲み、人が近づくことをさまたげていたんだとか。
いばらで囲えとまでは言いませんが、誰にも眠りをジャマされない快適な仮眠室があり、ある程度の時間を睡眠に使える情況なら、家で寝るときのような装備を整えるといいですよ。
歯磨き、洗顔、そしてパジャマに着替えれば、自分の家のようにくつろぎモードに。いつも使っている枕や大切なぬいぐるみを持ち込めば、入眠の早さはもちろん、より深く快適に眠れるかもしれません。仮眠時間は病院や交代の時間などによってさまざま。時には、忙しさによって短くなってしまうこともあると思います。
でも、スムーズに入眠できれば、短い時間をフルに活用して睡眠を確保することができますよね。
白馬に乗った王子様、じゃなくて、白衣を着たお医者様に起されないように、目覚ましのセットもお忘れなく!
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