【あなたは合格!?不合格!?】元看護師と編集部新卒に看護師国家試験を本気で挑ませてみたらまさかの結果に…

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看護学生の皆さん、そして看護師の皆さん。
2020年度『看護師国家試験』まで残すところ半年を切りました。

例年2月の中旬に開催される『看護師国家試験』は、言わずもがな看護師を目指す全ての看護学生にとっては鬼門となる試験と言えます。
看護師の皆さんも受験生の頃は必死に勉強をして、たくさん苦しんだと思います。。。

今回はそんな『看護師国家試験』に、全てのナースを応援する我々ナースときどき女子編集部が挑戦してみました!

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挑戦者紹介


- 編集部 K
- 看護師歴14年(元看護師)
- 臨床を離れて約1年、救命や外科など急性期での経験多め
- 2006年の第95回看護師国家試験を受験し合格
- 目標は200点(200点台には乗せたい)

- 編集部 B
- 新卒1年目、看護系の知識無し
- 看護師の友人は多め(関係あるのかは怪しい)
- 最終奥義はサイコロ(割と成功率高め)
- 目標は100点(4択なので25%以上は取りたい)

※今回は比較しやすいよう、全く知識のない新卒1年目にもチャレンジしてもらいます!!

ルール


- 第107回 看護師国家試験の過去問を使用
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html

- 制限時間は本番とほぼ同様に午前/午後で各2時間30分
※都合上、午前午後を2日間に分けて受験致します

合格点設定について


- 必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、以下全てを満たす者を合格とする。
- 必修問題:39点以上/48点
- 一般問題+状況設定問題:154点以上/247点
(参照元:http://www.tokyo-ac.jp/nurse/outline/nurse/page2.html

挑戦してみよう!


記事内に5問特別に問題を用意いたしました。
是非皆さんも解いてみてください♪

さて、いよいよ試験開始です!!


午前の部(1日目)


沈黙の中、問題用紙をめくる音とペンの丸をつける音だけが会場に響きます。
新卒編集部 Bは専門用語に苦しんでいることが、はた目から見ても伝わってきます…
編集部 Kはさすが元看護師といったところでしょうか、どこか余裕のある表情に感じ取れます。

さて、編集部 Bのサイコロの様子をどうでしょう。

スマホアプリのサイコロアプリを振り、出た目は4!
これは…残念、間違っていますね。
この問題の答えは1です。
やはり試験に運だけで勝とうとするのか無謀なのでしょうか…
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するとここで編集部 Kに異変が…‼

先程までスムーズに進んでいた編集部 Kの手も時々止まるようになりました。
どうやら四択のうち残り二択で悩んでいるようです。。。
なんとか切り抜けてほしいところ…!!
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午後の部(2日目)


さて、折り返し地点の午後の分(2日目)に突入しました!
編集部 Kは午前で完全に雰囲気に慣れたのか、まるで昔を思い出したかのような表情で試験に取り組んでいます。
やはり午前の部で慣れたのか、スタートダッシュを切って黙々と問題を解き進めていますね。
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一方新卒編集部 Bは、昨日の不出来もあってか朝からモンスターを片手に試験に臨んでいます。
午前の部とは少し様子が違う部分がありますね。
どうやら、サイコロに頼る比率と自力で解く比率を変えたようです!
ちゃんと考えて解いた方が分からないなりにも良いと判断したのでしょうか。

さてさて、果たしてこれが吉と出るのか、凶と出るのか…!!
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ミニ看護師国家試験(記事の最後に答えあり)


さて、ここで間休憩を挟むがてら、皆さんにも解いてもらいましょう!
ぜひおひとりでも、看護師仲間と一緒にでも、チャレンジしてみてください♪

Q1. 筋骨格系の彼に伴う変化が発症の一因となるのはどれか。
1. 肺結核
2. 骨盤臓器脱
3. 前立腺肥大症
4. 加齢黄斑変性
5. 慢性閉塞性肺疾患<COPD>

Aさん(66歳、女性)は、4年前に前頭側頭型認知症と診断され、介護老人福祉施設に入所している。時々隣の席の人のおやつを食べるため、トラブルになることがある。

Q2. この状況で考えられるAさんの症状はどれか。
1. 脱抑制
2. 記憶障害
3. 常同行動
4. 自発性の低下
5. 物盗られ妄想

Aさん(52歳、女性)。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要請し、搬送された。ジャパン・コーマ・スケール(JCS)Ⅰ- 2で頭痛を訴えており、発汗著明であった。瞳孔径は両側3.0mm。上下肢の麻痺はない。Aさんは頭部CTでくも膜下出血と診断され、ICUに入室した。入室時のバイタルサインは、体温36.8℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧156/98mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度95%であった。

Q3. ICU入室から24時間以内に注意すべきAさんの症状や微候はどれか。
1. Kussmaul<クスマウル>呼吸
2. 膝蓋腱反射の低下
3. 企図振戦
4. 瞳孔散大

Q4. Aさんは脳血管造影で右中大脳動脈で動脈瘤が確認され、脳血管内治療(コイル塞栓術)が実施された。その後、Aさんは意識清明で問題なく経過していたが、手術後6日から刺激に対する反応が鈍くなり、閉眼していることが多くなった。意識レベルはジャパン・コーマ・スケール(JCS)Ⅰ- 10。左上肢はBarre<バレー>微候陽性を示した。Aさんに生じていることとして最も考えられるのはどれか。
1. けいれん発作
2. 脳血管攣縮
3. せん妄
4. 再出血
5. 水頭症

Q5. 手術後14日、頭部CTで右大脳半球に小範囲の脳梗塞が認められた。Aさんは、左上肢の挙上はできるが、維持が困難であり、左膝の屈曲はできるが左下肢の挙上は困難である。意識は清明であるが、Aさんは左片麻痺があるため動こうとしない。Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。
1. 日常生活動作の自立度をアセスメントする。
2. 歩行訓練のときは杖の使用を勧める。
3. 左上肢の筋力増強運動を指導する。
4. 車椅子への移乗は全介助で行う。

さて、ドキドキの結果は…???


- 編集部 K
- 必修問題:43点/48点
- 一般問題+状況設定問題:199点/247点
- 編集部 B
- 必修問題:22点/48点
- 一般問題+状況設定問題:78点/247点

見事、編集部 Kは合格ラインに届きました!!!
恐るべし元看護師。。。
国家試験からのブランクがあるとは言えど、さすがの実力でした!

編集部 Bは午前の部での正答率は低かったものの、
午後の部から自力で解く方針に切り替え、63点/119点と正答率50%を超えました!

さて、そんな激戦後の2人に一言ずつもらってみました♪

まとめ


編集部 Kのコメント
率直な感想は「意外と解けるかも!」です。特に状況設定問題はこれまでの経験や知識をもとに答えられるものが多いと感じました。
現役看護師の皆さんもぜひ機会があったら過去問に挑戦していただきたいです。数字に表れると今までやってきたことが報われる気がして単純に嬉しかったです。
看護学生の皆さんにとってはきっと難しい内容もありますよね。でも今改めて受けてみて臨床での経験とちゃんとつながっていると思いました。なので、今勉強していることもこれから看護師になった時に必ず自分の財産になります!頑張ってくださいね。

編集部 Bのコメント
今回全く知見のない状態で初めて看護師国家試験を受けてみましたが、(当たり前ですが)さっぱり分かりませんでした。状況設定問題はちゃんと考えて、患者さんの気持ちになれば分かる問題もありましたが、そもそもの知識がない分、最後の最後まで苦しかったです。
改めて、看護師の皆さんが凄いということを知る貴重な機会になったと思います。
いつもありがとうございます!!

問題の回答


Q1. 2
Q2. 1
Q3. 4
Q4. 2
Q5. 1

いかがでしたでしょうか?全問解けましたか?
看護学生にとってはこれから待ち受ける試験ですし、現役看護師/元看護師の方々にとっては懐かい試験でしたね!

もしもっと受けたいという方がいれば、コチラに過去問がありますので、ぜひチャレンジしてみてください!!

まとめにはなりますが、編集部 Bがコメントで残したとおり、改めて看護師さんの凄さを痛感した2日間でした。
看護学生の皆さん、実習に加え、看護師国家試験と試練続きだとは思いますが、残り半年一緒に頑張りましょう!

そして現役看護師の皆さん、この試練を乗り越えて今看護師として働く皆さんには尊敬の念しかありません。
これを機により一層皆さんの人生と共に歩むパートナーとしてあり続けたいと感じました!

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