ズルカンの『看護師メシ』
2020.1.29
私の以前働いていた病棟では、年末年始の夜勤メンバー(と、当直の先生)はすき焼きを食べるという習慣がありました。
先生が肉を準備、あとは夜勤メンバーで野菜や飲み物を用意して夜勤メンバーの夕食としてすき焼きを作っていました。
とはいっても、大体忙しいことが多く…皆揃って食べるというよりは、自分のタイミングですき焼きを食べるという状態。
鍋から離れるときは必ず火は止めるので、
熱くなっては冷たくなるを繰り返す「すき焼き」
やたら、白菜がしんなりしていく「すき焼き」
椎茸だけがやたら残る「すき焼き」
そして、夜勤じゃないけど紛れている日勤メンバーが食べ出す「すき焼き」
すき焼きなのか、隙ありなのかわからない隙あらば食べる「すき焼き」
緊急入院や、急変が起こるともはやすき焼きどころではなくなる「すき焼き」…
皆さんのところは、年末年始に病棟で特別に用意するものはありましたか?
【プロフィール】
中山有香里
看護師?イラストレーター。著書に『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術『悲しいくらい人に聞けない看護技術』(メディカ出版)
Twitter:@musashi_0303
Instagram:zurukan.yukari33
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