【看護師必見!】誰にでも実践できるけど奥深い“声かけ”を、もう一度考える

看護師にとって重要な業務の一つでもある『声かけ』。
作業をしながらの声かけは、ただの習慣になっていませんか?
声かけで悩んでいることはありませんか?

声かけには、多くの意義があり、大切なポイントが含まれています。
慣れすぎてしまった声かけを、今一度、見直してみませんか?

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

患者さまへの声かけ

患者さまへの声かけは、看護の基礎であり、誰にでも実践できること。
しかし、その必要性や重要性はとても大きいものですよね。
だからこそ心得ひとつで、意義のあるものにも、マイナスにも繋がることがあります。

『声かけ』でわかること、できること

・患者さまの現在の痛み・状態・不安・気分・言いたくないことなどを読み取る。

・患者さまも気づいていない症状・心情・問題点に気づく。

・これから行なうことの説明、タイミングを伝え、患者さまの心の準備、緊張や不安の解消を促がし、手際よい進行につなげる。

・患者さまからの信頼を得る(不適切な声かけは、逆に不信感を買う恐れがある)。

・声かけによる痛みの緩和を図る。

・看護に必要なコミュニケーションのきっかけにする。

『声かけ』で気をつけたいポイント

・患者さまの年齢・性別・症状とその程度・環境・立場・性格、タイミング、
また、相手と自分との関係性、距離感を考慮する。

・声かけに対する相手の反応の中に、どのような思いが含まれているのかを読み取る。

・「大丈夫ですか?」などYES/NOで答える質問ではなく、相手の言葉で答える質問にする。
※患者さまのケースにもよりますが、「大丈夫ですか?」と聞いた場合、
「大丈夫です」と言うしかない人や「大丈夫なわけない!」と怒らせてしまうこともある。
意図があって使用する場合を除き、相手の気持ちを答えてもらう聞き方が好ましい。

・ゆっくり・はっきり・明瞭で適切な音量で、相手の聞き取りやすさを意識する。

・ネガティブな言葉遣いや話途中でやめるなど、患者さまを不安・不快にさせない。

今の病院で満足していますか?

お悩みQ&A

管理職経験者の看護師さんに聞いた『声かけ』に関するお悩みQ&Aをご紹介します。
※これは一例であり、すべての患者さまに共通する回答ではありません。

Q.同僚が、ご高齢の患者さまに対し、赤ちゃん言葉を使い、指摘すると逆ギレされました。コミュニケーションとして、赤ちゃん言葉は「あり」ですか?

基本的に、「なし」です。どのような状態にある患者さまにも、一個人としての尊厳があり、それは充分に尊重されるべきなのです。

しかし、人と人のコミュニケーションですので、一番大切なのは、その患者さまと看護している側の人との関係性・信頼度・絆です。
患者さまが、そのような声かけを良いと感じている場合には、「あり」としてもよいのかもしれませんが、あくまでも基本は「なし」です。そのことを忘れないようにしてください。

Q.「そんな声かけは必要ない」と先輩に注意されました。従うべきですか?

必要のない声かけとは、相手にとって不快だったり、相手を不安にさせるような声かけです。
相手(患者さま)のために必要な症状をうかがうものや、不安を取り除くものは、その病院の習慣に沿っていなくても行なうべきでしょう。

しかし、職員同士の人間関係も看護には重要です。「声かけ」の仕方や言葉遣いを変化させて、周囲が納得のいく声かけなのかを考えることが大切です。
患者さまのためになる「声かけ」、そして、周囲も必要と認めてくれる「声かけ」を考えてみる良い機会だと思って、頑張ってください。

Q.受け持ちの患者さまは、いくら「声かけ」してもまったく反応がありません。

どうしたらいいですか?
「声かけに対して反応しない」というのが、その患者さまの反応です。大切なのは、なぜ反応しないのか、その原因を考えることです。
声かけというアクションを起こしたのなら、それに対するものはすべてリアクションと捉えてください。リアクションから、よりその患者さまを知ることができると思います。

最後に

看護師の声かけによって、医師でも気づけなかった重要な症状に気づけたり、患者さまのメンタル面でのフォローになって、治療に大変役に立ったというケースは多くあります。
習慣や義務で言うのではなく、“相手本位”で“相手に届く”声かけを心がけ、それに対する“反応をしっかり観察”、“報告できる”ことが、看護師としてとても重要だと思います。

また、患者さまのご家族への声かけも、大変重要です。
さらにスタッフ間でも、積極的な声かけを心がけ、情報・認識の共有、円滑なコミュニケーションを行なうことも、看護の質を向上させ、院内の雰囲気をよくし、患者さまやそのご家族からの信頼も得られるきっかけとなります。

声かけには、さまざまな局面、人間関係、タイミングなど、複雑な要素がからみ、マニュアルはありません。

しかし、“相手本位”の声かけができれば、そこには信頼が生まれ、より良い看護を実践できる支えとなってくれるでしょう。

普段の業務で何気なく行なっている声かけを、今一度、見つめ直してみることは、看護の質向上、看護師としてのステップアップに繋がると思います。

看護師転職サイト 相談のしやすさNo.1
20代 相談のしやすさ(※1)20~34歳 連絡の取りやすさ(※2)
※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024 年2 月7 日~2 月13 日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者 かつ 対象看護師転職サイト利用経験者、20~29 歳 107s(※1)、20~34 歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10 サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)
お読みいただきありがとうございました!
いいね・シェアで編集部が喜びます

記事の制作について

「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。

看護師さん向けお役立ち情報 コンテンツ制作ポリシー

看護師の転職で「レバウェル看護」が選ばれる理由

レバウェル看護の新着求人

編集部Pick up

人気記事ランキング

タグから記事を探す

キャリア

働く場所

選考対策

資格

その他

読みもの

連載

失敗事例_追従バナー

LINE

レバウェル看護は相談からでもOK!

\ 登録はカンタン1分! /

無料まずは相談してみる