お電話でカンタン登録

0120-963-668

受付時間:9:00-21:00 (土日祝除く)

看護師さんに知ってほしい、家族や地域の繋がりを大切にしている3つのグループ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1558_top.jpg

目次

◆はじめに

困難に陥ったときに支えになるのは、やはり人と人のつながりです。今回はコミュニケーションに重きを置いた活動を通し、地域の方々や悩みを抱える子どもたちに笑顔を届けている団体を集めました。こうした心暖まる活動に興味のある方は、参加してみると良いかもしれません。

cta_banner_070.jpg

◆NPO法人親子はねやすめとは

はねやすめ1.jpg

NPO法人親子はねやすめは、医療的ケアを必要とする子どもを介護する家族に、安らぎのひとときを提供している団体です。
病気やハンディなどで日常的な医療ケアが必要な子どもの介護に専念している家族は、ゆっくり旅行する時間をなかなか作れません。そこで同団体は、医療スタッフやボランティアが家族に同行して必要なケアを行う「親子レスパイト旅行」を実施。スタッフがケアを代行することで介護疲れを癒やせるだけでなく、家族全員で楽しい時間を過ごすことができます。宿泊を伴う「レスパイト旅行」のほか、日帰りでバーベーキューや遠足、音楽鑑賞などを楽しむ「デイトリップ」も行っています。
また、親が介護に忙しいと、ケアを受けている子どものきょうだいは甘えたり遊んでもらったりするのを我慢してしまいがちです。同団体はそんなきょうだいたちを招待し、「きょうだい児キャンプ」を開催。子どもたちが遊びながらたくましく成長できるよう、農作業体験やスキー旅行などを企画しています。
そのほか医療的ケアが必要な子どもがいる家庭の実状を世間にもっと知ってもらえるよう、企業や団体、大学、セミナーなどでの啓発活動も行っています。
・オンラインミニコンサートの開催
新型コロナウイルスの影響で、「親子レスパイト旅行」や「きょうだい児キャンプ」などの活動ができない状況が続いています。そのため、現在はオンラインでの交流企画「親子はねやすめのオンライン・ミニ・コンサート」を実施。参加した子どもたちは、オンライン上で一緒に歌や踊りなどを楽しんでいます。

◆医療従事者の声

はねやすめ2.jpg

ここでは、前あおぞら診療所看護師で、一般社団法人MEPLの代表理事も務める木内様の声を紹介します。
症状の重い子どもをケアするには、家族の支えが必要不可欠です。しかし、そうした子どもや家族を受け入れる体制はあまり整っていません。親子はねやすめさんは、介護に忙しい親に甘えられず我慢しているきょうだいや、それがわかっていながらも相手をしてあげられず悩む親たちを懸命にサポートしています。
数年前から私もレスパイト旅行の同行スタッフとして参加し、家族のみでの対応が難しい入浴介助などを行っています。入浴してリラックスした子どもの表情を見ていると、元気をもらえますよ。同団体の活動は、参加した方たちに活気や自信を与える大きなきっかけになっていると思います。

◆詳細情報

NPO法人親子はねやすめ公式サイト
https://www.haneyasume.org/

◆認定NPO法人PIECESとは

子供孤独イメージ.jpg

認定NPO法人PIECESは、子どもの孤立を予防し、優しいつながりが溢れる未来をめざして活動している団体です。
日本には、貧困や虐待、10代での妊娠などによって孤立し、今日一日を安心して暮らせていない子どもたちが存在しています。子ども達は孤立してしまうと、「誰からも必要とされていない」「誰も助けてくれない」などと思うようになります。誰にも頼れなくなり、自分から行動することもなくなり、さらに孤立を深めていくのです。同団体は子どもたちが社会的に孤立し追い詰められることのないよう、どんな環境で生まれ育っても誰かに助けを求められる、安心できる居場所がある社会づくりに尽力。そのためには、子どもたちの周りに信頼できる他者をつくっていくことが大事です。
同団体が主に実施しているのは、子どもの日常にかかわる人たちの市民性醸成プログラム「Citizenship for Children」や、行き場のない妊婦に安心安全な居場所を提供する「project HOME」など。また、より多くの方が子ども達と豊かな関係性を築けるよう、市民性醸成や子どもの孤立、子どもとの向き合い方などについての講演や研修、ワークショップなども行っています。

◆Citizenship for Children

子供勉強イメージ.jpg

「Citizenship For Children(CforC)」は、地域の方たちの市民性を醸成し、さまざまな問題の間にいる子どもたちへのアクションを促すプログラムです。
虐待や貧困、いじめなどの問題によって孤立してしまった子どもには、信頼できる他者の存在が欠かせません。しかし地域の支援機関や学校では、子どもをサポートする担い手が不足している状況です。こうした問題に向き合うべく、同団体は2016年から「コミュニティユースワーカー育成プログラム」をスタート。2019年に「Citizenship for Children」に名称を変更し、プログラムを各地で展開しています。同プログラムが目指すのは、市民一人ひとりが偏りのない視点で子どもとの接し方を学び、何ができるかを問い続けてもらうこと。それによって、子どもたちが安心して助けを求められる風土や救う仕組みが根付けばと考えています。プログラムは、「専門知識を学ぶ座学講座」「リフレクションとコミュニケーションを扱うゼミ」「子どもと関わる現場実践」の3つで構成。このプロセスを約6ヶ月間実施し対話を繰り返すことで、プログラム参加者の主体的な社会参画を促しています。

◆詳細情報

認定NPO法人PIECES公式サイト
https://www.pieces.tokyo/

◆Community Nurse Company 株式会社とは

Community Nurse Company 株式会社は、人とつながりまちを元気にする「コミュニティナース」の普及に努めている団体です。主な活動内容は、コミュニティナースの育成や実践支援、研究活動、講演会の企画運営など。コミュニティナースは、地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を実現し、健康で幸せな人があふれる未来をを目指しています。

◆コミュニティナースとは

コミュニティナースイメージ.jpg

コミュニティナースは、職業や資格ではありません。古くから暮らしの中であたり前に行われてきた、誰かの健康のために行動することから、ナーシングという言葉から、まちの中で、心と身体の健康を願って活動している人たちをコミュニティナースと呼んでいます。コミュニティナースが大切にしている、『ふと思い浮かべた人が元気でいられるよう、 自分から関わる』、『「いつも応援してくれる○○さん」と思われ、 安心できる存在になるために、誠実に向き合う。』、『「 私もそんなことがしたいな 」という人を見つけ、まちで仲間を増やす。』という3つのアクションに賛同し、アクションする方はコミュニティナースです。必要なのは思いと行動。誰かを喜ばせたい、元気にしたいと願うあなたの思いと、行動が、周りの人の心と身体を元気にします。コミュニティナースは誰でもなれるし、誰もが持っている力なのです。

◆コミュニティナースプロジェクト

コミュニティイメージ.jpg

コミュニティナースの実践をより進めるために、同団体が開催する「コミュニティナースプロジェクト」という講座があります。受講対象は、看護師資格の有無に限らず、コミュニティナースのコンセプトを活かした地域・事業づくりに取り組みたい(すでに取り組んでいる)方や、アクションプランを実践できる環境がある(環境を探す意思がある)方。過去には、医師や管理栄養士、介護福祉士、作業療法士、一般企業社員なども講座に参加しています。
自身が作成したアクションプランに基づき、フィードバックや実践サポートを実施してきました。地域での合宿型フィールドワークなど、実践に重きを置いた構成が特徴です。2020年5月時点で200名以上が講座を修了し、コミュニティナースとして活躍しています。今後、オンライン型のベーシック講座や実践を高めるステップアップ講座などの開催が予定されています。

◆詳細情報

Community Nurse Company 株式会社公式サイト
https://community-nurse.jp/

cta_banner_070.jpg

  • このエントリーをはてなブックマークに追加