業務の効率化を促すICTやX線防護衣の製作で医療を支える組織

2022.8.30

医療業界では、業務の効率改善を図り、スタッフの負担を軽減するために、ICTを活用する動きが活発化しています。それに伴い本記事では、医療現場の業務効率化に貢献している企業にフォーカスを当ててみました。

中では、クリニック向けの自動精算機を販売する企業、透析管理システムと連携ができる電子カルテの開発に取り組む企業を紹介しています。
また、スムーズに作業を遂行するためには治療に専念できる環境も大切です。
そこで、今回は安全性と快適な着心地を追求したX線防護衣を製作する企業もピックアップしました。

医療の質向上や勤務環境改善に注力している看護師さんや、次世代の技術や製品に興味がある看護師さんは、ぜひ一読してみてください。

目次

株式会社クリニックキオスクBIZ

株式会社クリニックキオスクBIZは、総合コンサルタント業務・ICTサービス開発・グローバル進出と人材研修支援など、幅広いサービスを提供している企業です。

医療現場の業務効率化の実現を目指した事業も展開しており、クリニック向けの専用自動精算機や自動釣銭機の開発・販売の他、クリニックのレセプト請求業務を支援するクラウドサービスの提供にも力を入れています。

そんな同社の強みは、手厚いサポート体制。
サービスを導入する際には、ユーザーのニーズや課題をヒアリングし、一人ひとりに合った運用方法を提案しています。納品時は、テストを実施して稼働時に立ち会い、導入後も安定して利用できるよう徹底したサポートを行っています。
「業務を時間短縮したい」「院内窓口の混雑を解消したい」そんな思いを持っている看護師さんは、同社のサービスを確認してみてはいかがでしょうか。

クリニック・診療所専門キオスク端末 自動精算機「Clinic KIOSK」

▲画像提供:株式会社クリニックキオスクBIZ

「Clinic KIOSK」は、院内の会計を自動で行うだけでなく、再来受付の対応も可能なクリニック・診療所専門の自動精算機です。
さまざまな電子カルテ・レセコンと連携ができるシステムになっているため、会計履歴を容易にチェックすることも可能で違算の発生を極力無くし残業削減に寄与します。

同製品の特長は、業界最小クラスと言えるほどコンパクトな作りであること。
省スペースかつシンプルなフォルムであるため、ゆとりある待合スペースを確保しながら、院内の雰囲気も損ないません。
そして機器には、音声&操作説明付きのタッチパネル式端末が搭載されており、初めての方でも安心して使える仕様になっています。

会計業務の業務を削減し、患者さんの待ち時間を短縮できるのは、クリニックにも患者さんにも大きなメリットだといえます。
その結果、医療現場にゆとりが生まれるため、患者さん一人に対して、より質の高い医療ケアの実践が可能になるでしょう。

「Clinic KIOSK」を導入したユーザーの声

ここでは、実際に製品を利用している方々の声を紹介します。

とあるクリニックでは、製品の導入で人材採用の手間やコストを大幅に削減することができたと言います。また、会計に携わっていた事務スタッフに患者さんのフォローに注力してもらい、予約率向上を目標にしたことで、大幅な収益改善を実現したそうです。

その他に、機器の奥行きが30cm未満の薄さで、横幅も狭いため、スペースを気にすることなく設置できる点も魅力として挙げられていました。

こうした声から、同製品はクリニックの業務負荷を軽減させるだけでなく、経営状況や設置スペースなど、あらゆる面でプラスな影響を与えていることが伺えます。

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株式会社パシフィックメディカル

株式会社パシフィックメディカルは「医療を支える人が将来にわたって使い続けられるシステムを提供する」をミッションに掲げ、医療機関の人々がより多くの事を実現できるよう支援するため、日々改善や創意工夫を続ける会社です。

高い柔軟性と拡張性が特徴の電子カルテMALLは、中小規模の病院を中心に透析クリニックや重心施設に導入実績があります。
また、EHR「はたまるねっと」の構築実績をもとに医療機関・介護施設間の情報連携システムMINETを開発しています。医療と福祉の連携をよりスムーズにして地域社会の医療サービス向上に繋がるシステムです。

医療機関向けの情報提供として、定期的に無料Webセミナーも実施しています。過去には、病院の働き方改革についてのセミナーや、医療事故の防止に言及したセミナー・医療機関の経営についてのセミナーが開催されています。
旬な話題の医療関連セミナーを知りたい看護師さんは、ぜひ詳細を調べてみてください。

透析管理システム一体型電子カルテ「MALL」

▲画像提供:株式会社パシフィックメディカル

電子カルテ「MALL」は高い柔軟性と拡張性が特徴です。多くの部門システムを有しており、透析管理システムもその一つにあります。病院の事情に合った電子カルテシステムにカスタマイズすることができます。

透析管理システムで一括受付したオーダーが、透析条件のマスタを基にして透析のコストとして電子カルテのオーダーに自動反映される仕様になっており、転記作業の手間を省くことが可能です。

また、透析記録と電子カルテの双方を参照しながら、カルテの編集・オーダーの登録ができるのもポイント。そのため、作業時間を削減しつつ、記載ミスも防げます。加えて、透析管理システム・電子カルテのレイアウトを自由にカスタマイズでき、操作性に優れているのも魅力です。

透析看護師は、透析条件・体重・バイタル記録・透析記録など、患者さんのあらゆる記録・数値の徹底した管理が求められます。そんな中、透析データの電子カルテへの転記作業を自動化し、記載ミスを防止できるシステムがあれば、より安心して業務を遂行することができるのではないでしょうか。

▲画像提供:株式会社パシフィックメディカル
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株式会社保科製作所

創業100年の歴史を持つ株式会社保科製作所は、国内で初めてX線防護衣の製造を手掛けたX線防護の専門企業。約60年以上に渡り、X線防護衣の開発に携わってきた同社は、その中で培った知識・技術を最大限に活かし、安全性と快適性を追求した製品を現場に届けています。
医療従事者の身体を守り、快適に治療に打ち込めるX線防護衣を生み出す同社は、まさに放射線診療の安全性と進歩を支える存在だと言えます。

医療現場において、X線防護衣や防護用品を身につけている看護師さんは、同社の専門技術や製品をチェックしてみてはいかがでしょう。

X線防護衣

▲コートタイプ/画像提供:株式会社保科製作所

同社は、安全性と着心地にこだわったX線防護衣を多数揃えています。

製品の種類には、コート・エプロン・セパレートなど、職種やワークスタイルに適したタイプを用意。
また、遮へい材には、軽さ重視の「無鉛」とリーズナブルな「含鉛」の2種類を使用し、ユーザーのニーズに合った製品の提供を可能にしています。加えて、カラーや柄も豊富に取り揃えており、自分好みのデザインを選べるのも魅力です。

その他、背面にフレームを内蔵して軽い着心地を実現したバックフレーム入りX線防護衣「Framelight (フレームライト)」や、2つのファンを防護衣内に搭載して暑さと汗の悩みを軽減した空調システム付きX線防護衣「Windpia II (ウィンド・ピアⅡ)」など、先進的な製品も生み出しています。

それぞれの製品の特長を見比べて、自身の業務に適したX線防護衣を探してみてはいかがでしょう。現場に導入することで、着用時の疲労やストレスを軽減できるかもしれません。

▲フィットエプロン/画像提供:株式会社保科製作所
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