看護部・院長ブログ紹介_vol.7

2022.9.2

医療機関が運営するブログには、仕事に役立つ知識やヒントが数多く散りばめられています。場合によっては、従事する診療科とは異なる領域の内容であっても、タメになることは多いはず。そこで今回は、精神科・小児科・耳鼻咽喉科をそれぞれ標榜する医療機関のブログを取り上げるので、ぜひアクセスしてみてくださいね。

(1)医療法人瑞枝会クリニックのブログ

京都市中京区に位置する医療法人瑞枝会クリニックは、心療内科・精神科を標榜しています。
院長によると、同クリニックは現在の精神科医療に不足している部分の提供に力を入れているとのこと。
多くの精神科外来は、経営効率を重視して5分診療に甘んじていますが、予約診療を導入することで、最低でも10分、必要に応じて20分から最大60分の十分な心理カウンセリングを提供していると言います。

そのような理念を抱く院長が綴るブログから、《「木」に学ぶ⑤:枝が折れても根元から新芽を出そう》という記事に注目しました。
5記事からなるシリーズで、木から学べる次の5つのポイントを紹介。
同記事では、枝が折れても根元から新芽を出す木の性質に着目しています。

まず、木が枝を伸ばすことは、人間でいうと周囲の空間や人と繋がろうとすることと例示。
そのまま枝を伸ばし続けていくうちに、なにかの拍子でボキッと折れてしまった際、どのような意識を持つと良いのかを木の有り様を通して説かれています。

木の場合、枝が折れたとしても、別の部分から若い枝が新たに伸びてきます。
ここから人間が学ぶのは、枝と幹とを区別し「枝は折れたが、幹まではやられていない」感覚を持つことだそうです。
また、「折られた枝とは方向が違っても、気にせずまずは伸ばす」という、切り替えと柔軟性も大切だと書かれています。

▲小椋院長/画像提供:医療法人瑞枝会クリニック

誰かを見習うのは引け目を感じそうですが、記事のように、木であれば素直に受け入れられる方も多いのではないでしょうか?
看護業務やプライベートにおいても、このような意識は大いに役立つかもしれませんね。
ほかの4つのポイントと併せて、ぜひ本文に目を通してみてください。

(2)医療法人 のびのびこどもクリニックののびのびスタッフブログ

愛媛県松山市の地に根ざした医療を提供している、医療法人のびのびこどもクリニック。
そんな同クリニックの屋根にはひつじの親子の可愛らしいイラストが描かれており、院内には子どもたちが怖がったり、緊張したりしないための工夫が随所に施されているのが特徴です。

▲外観/画像提供:医療法人のびのびこどもクリニック

このような患者となる子どもの目線に立ったハード面、そして親身で丁寧な診療を行うソフト面から、2012年10月に開院して以来地域住民の方々に親しまれています。

また、同クリニックはブログを運用しており、子どもはもちろんのこと大人にとっても役立つ情報を発信中です。
たとえばその中から今回は、伝染性軟属腫について書かれた《痛くもかゆくもないけれど・・・!?》という記事に注目してみました。

記事によると、伝染性軟属腫は数ミリ程度の光沢があるイボができ、そのイボに触れることで増殖してしまう感染症なのだそう。
基本的に塗り薬は効かないとのことですが、イボにかゆみや痛みはなく自然治癒するケースも多いため、小児科では経過観察になることもよくあると言います。
そこで気になるのは、園や学校などは休まなければならないのかどうかですが、その必要はないそうです。
さらに、プールにおいても水中での感染リスクはないようですが、その分入っても良いかどうか園や学校に確認したり、周囲へ配慮したりすることが大切だと語られていました。

記事にはより詳しく伝染性軟属腫についてまとめられているので、これから小児科で経験を積んでいこうと考えている看護師さんや、育児中の方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

(3)じんのうち耳鼻咽喉科・内科のスタッフブログ

じんのうち耳鼻咽喉科・内科は、福岡県那珂川市に拠点を置き、「病気がみえる・わかる」医療を提供しているクリニックです。
患部をテレビモニターに映して患者やその家族に見てもらい、病気を十分に理解してもらったうえで診療を行うことを心がけています。

▲陣内院長とスタッフの皆様/画像提供:じんのうち耳鼻咽喉科・内科

長年、小児からご年配の方までの耳・鼻・喉の診療に携わってきた院長のブログには、症例や治療法に言及したお役立ち情報が満載。
その中から紹介したいのが、《耳鳴り音響療法について》の記事です。
ここでは、耳鳴りで悩む方の実情や、耳鳴りの原因・治療法が語られています。

記事によると、耳鳴りに悩む患者の多くが投薬治療を受けたり、鍼灸院で針を打ったり、サプリメントを飲んだりとあらゆる方法を試しても治らず、切実な思いで来院する方が少なくないとのこと。
そんな耳鳴りの原因は、難聴を伴うものが約9割と言われているそうです。
難聴になると、耳から脳に送られる電気信号の特定の周波数が弱まってしまいます。
そこで脳が弱まった周波数を聴き取るために、その周波数の電気信号を増幅しようとした結果、脳が過度に興奮し耳鳴りが生じるのだとか。
同クリニックではそんな状況を解決するべく、電気信号を調整する補聴器、もしくは人工音で耳鳴りを軽減させるサウンドジェネレーターを使った治療を実施しています。

なお、補聴器を使った耳鳴り音響療法の仕組みや耳鳴り治療の検査については、別記事でもまとめられていました。
耳鼻科に従事する看護師さんや、難聴を抱える方と接する機会がある方は、ぜひこれらの記事を一読してみると良いでしょう。

じんのうち耳鼻咽喉科・内科|福岡県那珂川市松木1丁目146

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