
医療現場では、想定外の事態が発生することは多々あります。手術室においても然り、医療従事者は日頃からさまざまなシーンを予測し、動物や模型を用いたトレーニングが欠かせません。
そこで、本記事ではリアルな臓器の模型を提供している丸紅情報システムズ株式会社に注目してみました。
手術室勤務の方や、最新の医療シミュレーションモデルに興味がある看護師の方は、ぜひ最後まで目を通して詳細を確認してみてください。
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力とグローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術やそれを活用した新しいソリューションの開発力が当社の強みです。ソリューションや製品、サービスを通じて、お客様の期待を超える新しい「価値」の創出でお客様のビジネスを支援します。

外科手術は非常に高度な技術を必要とし、日々のトレーニングとして書籍や映像を見るだけだと実際の臓器を正確にイメージするのが難しく、手技の面でも不安が残ります。
そしてイメージトレーニングを正確に行えなければ、手術室で血管の異変や病変部を見落としてしまうかもしれません。
そのため、手術練習や技術習得のトレーニングは必要不可欠で、動物や簡易模型を用いるのが一般的とされています。
同社では、そうした手術トレーニングをより実際の感覚で行えるよう精巧な臓器模型「デジタルモールド®MED医療用シミュレーションモデル・肝臓モデル」を提供しています。
このデジタルモールド®MED*は、有限会社スワニー、伊那食品工業株式会社、伊那中央病院とともに開発され、2019年にはグッドデザイン賞を受賞しました。同製品は、医療業界でも安全かつ実際の臓器に近いシミュレーションモデルとして注目されています。
同製品の主要部分には、植物由来ゲル素材が使用されています。そのため、非常にリアルな人体の肝臓を忠実に再現できているのが特長です。色や柔らかさは実際のものと非常に近く、本物さながらの触感となっています。人体の肝臓と同等の重さで作られているのも、リアリティを感じる理由かもしれません。また、その精巧さと同時に、植物由来ゲル素材を使用しているからこその安全性の高さについても高い評価を得ています。

血管モデルと臓器部分を成形するための樹脂型は3Dプリンターを用いて造形されています。臓器部分の内部に、細かく張り巡らされた血管モデルにより、実際の臓器と同様の位置にある血管を意識しながら、緊張感のある手術トレーニングが行えます。また、血管と樹脂型は再利用できる仕組みとなっているのも、高い品質でありながら継続して活用しやすい提供価格を実現しているポイントでしょう。
同シミュレーションモデルは、外科内視鏡デバイスでの練習や、電気メスを使った熱変性が可能です。実際の手術を想定した、臨場感あるトレーニングを積むことができます。
同社の販売する医療用シミュレーションモデルは、一人でも多くの命を救いたいと願う医療従事者の技術力を向上する手助けとなるでしょう。将来、医療業界全体の質を底上げし、さらなる技術の進化に繋がるかもしれません。
*「デジタルモールド®MED」は有限会社スワニーの商標です。
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