夜勤は時間も長く、忙しく大変だ。
しかし、夜勤でも好きな時間がある。それが、朝焼けが見える時間だった。
夏は、朝日が登るのが早いため、気持ち的には
「朝が来た!」と4時すぎには思えて好きだった。
冬は、6時でも暗いこともあるが、徐々に明るくなり
空気が冷たく澄んでいるのが好きだった。
そんな中、夜勤中の朝ごはんは、忙しくて食べられない日もあるが、
このみんなが動き出す前に朝ごはんを食べる時間も、私は好きだ。
動き出すと、もはや最後(勤務交代まで)ノンストップ。最後の追い込み。
各々健闘を祈るという感じで去っていくメンバー。
その前に、一瞬だけ緊張が和らぐ時間がこの朝ごはんの時間だった。
そして、夜勤明けにも爆食するので夜勤のエネルギーは凄まじいものだとつくづく思う。
中山有香里
【『看護師メシ』バックナンバー】
『看護師メシ』vol.3 ~休憩室を襲う「カップ焼きそば」~
『看護師メシ』vol.4 ~特別感がある「パン屋さんのパン」~
『看護師メシ』vol.10 ~折れた心を癒やした「天津飯」~
『看護師メシ』vol.11 ~無言のコミュニケーション「隠しオヤツ」~
『看護師メシ』vol.12 ~後輩の差し入れ「アップルパイ」~
『看護師メシ』vol.13 ~職員食堂の人間模様と「カツ丼」~
『看護師メシ』vol.14 ~落ち込む新人時代と「炊き込みご飯」~
『看護師メシ』vol.15 ~かたくなな患者さんの「娘さんのお弁当」~
【プロフィール】
中山有香里
看護師?イラストレーター。著書に『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術『悲しいくらい人に聞けない看護技術』(メディカ出版)
Twitter:@musashi_0303
Instagram:@zurukan.yukari33
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