看護部・院長ブログ紹介_vol.10

クリニックでは病気や症状、医療機器などの解説、そして診療に対する思いを、患者さんに向けてわかりやすくブログで発信していることも多いです。それらは、看護師さんにとって有用な情報となることもあるでしょう。そこで本記事では、眼科・心療内科・精神科のクリニックのブログにフォーカスを当てているので、特に同診療科で働く看護師さんは注目してみてくださいね。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)元町マリン眼科のBlog

元町マリン眼科は、日帰り白内障手術や眼瞼下垂手術などの豊富な実績を有する院長により、2020年に神奈川県横浜市にて開院しました。
実は、クリニックがあるエリアは院長の生まれ故郷で、地域に密着した医療を提供し地元に貢献したいという強い思いがあるのだとか。
そんな同クリニックでは、地域住民の方々が悩みの大小を問わずに相談できる親しみやすい雰囲気作りを心がけ、一人ひとりの心に寄り添って診療にあたっています。

少しでも患者さんの不安や疑問を解消したいという思いは、運営するブログに掲載されている記事《まぶたの手術、クリニカルパスの導入》からも伝わってくるのではないでしょうか。

当該記事で紹介されているのは、看護師さんとスタッフが患者さんの目線に立って作成した「瞼の手術のクリニカルパス」について。
記事によると、これまで同クリニックでは手術を受ける患者さんへ術前と手術当日に、術後の生活について文章を記した紙を渡し説明していたそうです。
ただ、文章の場合は必要な情報を拾いにくく、注意事項を見落としてしまうかもしれません。
また、手術を控える患者さんとしては、じっくり文章を読み理解するのは難しい状況が懸念されます。

瞼の手術のクリニカルパスは、そうした患者さんが置かれた状況や心理を深く読み取った看護師さんとスタッフの思いから生まれた産物です。
記事には、実物の画像が添付されているため、気になる方は本文と併せて確認してみてください。

眼科において、看護師さんには手術前後の患者さんの緊張や不安を和らげる説明と声掛けが求められますが、現状に満足せずよりよい看護の提供を目指す姿勢は常に必要なのかもしれません。

眼科での看護業務に意義と使命感を見いだせる当該記事、ぜひじっくり読んで今後の仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。

(2)こころとくらしの言の葉クリニックの椎の木日記

都内豊島区の椎名駅から徒歩すぐの場所に構えるこころとくらしの言の葉クリニックは、​心療内科・精神科の診療を行っています。
同クリニックの特徴は、心理療法や生活習慣の改善、社会資源の活用といった心理面・社会面のアプローチを重視しているところ。
最小限かつ適正な薬物療法を実施しながら患者さんと対話を重ね、自分らしさを取り戻すサポートに力を尽くしています。

▲画像提供:こころとくらしの言の葉クリニック

同クリニックは、院内の出来事や気付きのほか、国の制度や治療法など精神分野の情報を綴った日記を発信中。
たとえば《すぐ効く薬は良い薬?》の記事では、院長の薬物療法に対する思いが語られています。

院長曰く、うつ病や不安障害に処方する抗不安薬には即効性があるそう。
薬の中にはうつ病の原因となる脳内物質に作用する抗うつ薬もありますが、効くまでに少し時間がかかるため、患者さんが「すぐに効いた」と話す際は、作用が強い抗不安薬を服用しているケースが多いようです。
ただ、抗不安薬が複数かつ上限まで処方されている場合、薬を減らしていくのにかなり時間がかかるとのこと。
そのため、作用が強くて即効性が高い薬があっても、依存性や耐性の面を考えると最小限に効果的に使った方が良いとの見解を述べています。

さらに記事では、強い薬を求める人がいる一方で、精神科の薬を怖がる人が多いことにも言及。
院長はそんな患者さんに対して怖がりすぎず、依存せず、主治医としっかりコミュニケーションを取り、薬だけで解決しようとしないことが大事だと考えを提唱しています。

心療内科や精神科に従事する看護師さんは、ぜひ日記を一読して日頃の看護ケアに活かしてみてはいかがでしょうか。

(3)医療法人永朋会 名駅さこうメンタルクリニックのクリニックブログ

愛知県名古屋市にある医療法人永朋会名駅さこうメンタルクリニックは、心療内科・精神科・児童精神科を標榜するクリニックです。
大人のメンタルヘルスから児童精神疾患まで、幅広い年齢層を対象に医療を提供。
心理療法や薬物療法、心理カウンセリングなど経験豊かな医師とスタッフが、患者さん個々の症状に合わせてきめ細やかなサポートを行っています。
また、同クリニックの公式サイトでは、疾患や治療法、検査に関する情報をブログにて発信。

その中から、今回は《自傷〜多動〜抜毛・爪むしりなどの関連。ガム噛み。》という記事を紹介します。

子どもによく見られる癖の一つに挙げられる爪噛みですが、大人になっても爪噛みの癖が治らないと悩む人も多いとのこと。
記事によると、爪噛みや爪むしり、抜毛といった行動を「集中反復行動症」、貧乏ゆすりをはじめとする落ち着きない行動を「多動」、リストカットや過食嘔吐などを「自傷」とカテゴライズするそうです。
これらの症状は、不安やストレスによって引き起こされることがあると綴られていました。

そんな不適切な反復症状の代替行動としておすすめなのが、ガムを噛むことなのだとか。
記事の筆者の丹羽亮平院長曰く、ガムを噛み続ける行動を反復することで覚醒度が上がり、注意力の改善にもつながると言います。
日々慌ただしく業務に取り組む看護師さんの中には、「忙しいと無意識に悪い癖が出てしまう」という方もいるでしょう。
そんなときは、休憩中や業務の空き時間にガムを噛んでみると良いかもしれません。

不適切な集中反復行動についてさらに理解を深めたい方は、隅々まで記事をチェックしてくださいね。

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