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人々が安心かつ健やかに生きるために、休養や保健医療のサポートをしている法人

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◆はじめに


何らかの不調やストレスが生じても、それを適切にケアする方法や環境が整っていなければ、どうにも身動きが取れないものです。今回は、SOSを発信できず孤立しがちな人々に手を差し伸べている法人を紹介します。自身の不調・ストレスを緩和したい方はもちろん、助けを求めている人をサポートしたいとお考えの方は読んでみてください。


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◆一般社団法人日本リカバリー協会


日本リカバリー協会は、多くの国民が疲労を抱えている現代において、休むことの大切さを訴えている一般社団法人です。同法人は「リカバリー(休養)」には睡眠だけでなく、心身のコンディション向上に向けたアプローチも必要だと考えられています。この新しいリカバリーの考え方を実践・世間に浸透すべく、同社は「時間のつくり方・取り方」「意識の改善」「環境を整える」「方法の多様化、パーソナライズ化」の4要素で構成された「リカバリースキル」を開発しました。リカバリーの必要性を訴える活動や教育によって、誰もが意欲的に活動できる、休養リテラシーの高い社会の創造を目指しています。

◆リカバリー(休養)の必要性


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人は、休息と活動を繰り返しながら生きています。しかし、勤勉を美徳とする日本社会では、仕事において過度なパフォーマンスを要求されることも珍しくありません。その結果、休息と活動のバランスを失い、慢性的な疲労を抱えている方が増えています。また、例え身体が健康でも、心のコンディションが整っていなければ、社会活動の満足度も低下してしまう傾向にあるようです。

しかし、心と身体双方のコンディションが整えば、社会活動に対する満足度も向上することが、同法人の調査によってわかっています。そのため、休息と活動のバランスをとりながら充実した生活を送るには、正しいリカバリー方法で心身を休息させる必要があります。

◆リカバリーのサポートメディア「Recobar(リカバル)」


休養にまつわる情報や、心と身体に良い休み方のコツなどを掲載したWebメディア「Recobar(リカバル)」(https://recover-bar.jp/ )の運営を始めました。テーマは『今日は、頑張ろうではなく、リカバロウ』を合言葉に、休養を学び、集まり、楽しみ、繋がり、文化となる人が溢れる場所にしたいと考えています。以下で、その内容を一部紹介します。さらに詳しい内容を知りたい方は同法人が運営する「Recobar(リカバル)をご覧ください。

《「眠り方」と「食事」の大切さ》


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体内環境を整えるために重要な自律神経は、交感神経と副交感神経で構成されています。交感神経が活発に働くとアクティブな状態になり、副交感神経が活発に働くとリラックスしている状態になります。このバランスの乱れが、さまざまな不調の要因といわれています。

自律神経のバランスを整えるには、良質な食事と睡眠が必要不可欠です。現代人は副交感神経が低下しがちなので、腸の働きを促す食事を効果的に摂取し、副交感神経を優位に働かせましょう。また、睡眠不足は副交感神経の低下につながるため、リラックスして眠る時間の確保も大事です。

◆詳細情報


一般社団法人日本リカバリー協会 
公式HP https://www.recovery.or.jp/


◆日本ナルコレプシー協会


日本ナルコレプシー協会(通称なるこ会)は、ナルコレプシーを中心とする関連過眠症患者・家族とその支援者で構成された患者団体です。患者がより治療が受けやすく、安心して生活が出来る社会作りをすすめることを目的として活動しています。最近は疾患を超えてマイノリティ同士でつながり、共通した社会的困難についての解消を求め社会を巻き込みながら課題解決に努めています。

◆ナルコレプシーとは


600人~2000人に1人の割合で、多くが思春期に発症する希少疾患です。
時間と場所に関係なく、日中に突然強い眠気に襲われ、居眠りを1日に何回も繰り返し、逆に夜眠っている途中で目が覚めることが多くなります。そのほかの症状としては、笑った時などに体の力が抜ける(情動脱力発作)や寝入りばなにみられる現実か夢か混同するような幻覚(入眠時幻覚)、金縛り(睡眠麻痺)などが起こります。

脳内物質のオレキシンを作り出す神経細胞が脱落することによって発症すると言われていますが、未だに発症原因は不明です。そのため治療は生活指導やお薬による対症療法のみで、完治することはなく慢性的に症状が続きます。

居眠りという症状が一見して病気だと分かりにくいため、本人も病気と自覚しないまま、周囲から怠けていると誤解され、それによって患者本人が自責の念に苦しむことが非常に多いようです。そのため早期発見・早期治療が大切になってきます。

《体験談のご紹介》


ここでは、現在は看護師として働いているナルコレプシー患者の方のお話を紹介します。

『ナルコレプシーを発症したのは小学生、診断を受けたのは大学生でした。
発症後は徐々に居眠りが増えていきました。試験で寝るのはもちろん、体育では立ちながら寝たり、帰り道に自転車に乗りながら寝て花壇に突っ込んでしまったこともありました。
さすがにおかしいと思い、大学進学で上京したのを機に東京の病院で脳波の検査を受け、ナルコレプシーと診断されました。診断後も薬の調節に4年もの月日を要しました。ただでさえ記録や課題に追われて睡眠時間を確保できないのに、看護実習をナルコレプシーと共に乗り越えるのは本当に大変なことでした。』

現在都内の企業で検査業務担当として勤務されています。夜勤もなく、勤務中に眠くなることもほとんどないとのこと。

『ここまで来れたのは周囲による理解、当事者同士のコミュニティのおかげ』とのこと。ナルコレプシーは症状も薬による効果も人それぞれですが、まずはナルコレプシーを知ってもらうことが啓発に繋がります。

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▲画像提供:NPO法人日本ナルコレプシー協会

◆詳細情報


NPO法人日本ナルコレプシー協会
https://narukokai.or.jp/


◆特定非営利活動法人HANDS


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HANDSは、世界中の人々が健康的に生きるために必要な保健医療の仕組みづくりと、その仕組みを維持していく人材の育成に尽力している特定非営利活動法人です。

同法人は、医療が行き届いていない国や地域の保健医療状況を改善すべく、保健医療システムのマネジメントおよび保健医療人材の育成を実施しています。健全な保健医療システムが滞りなく運用されるよう、入念な調査と検証のもと、地域に合った最適な方法を提案しています。医療・保健サービスを一方的に提供するのではなく、現地住民自身が予防意識を高め、自らが主役となって健康的な社会を切り開いていけるようサポートしているのが特徴です。現地の人々から学ぶことも多いので、保健・看護分野のスキルを活かしつつ、視野を広げたいとお考えの方は、同法人の活動に参加してみてはいかがでしょうか。

◆活動内容


同法人は、さまざまな国で病気を予防し、健康的な生活を促進していく活動を実施しています。健康格差のない社会の構築を目指し、途上国での専門家派遣、調査、研修や、国内での災害復興支援などを行ってきました。
以下で、具体的な活動例をご紹介します。

《健康な村を支える人づくり》


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▲野外でのモバイルクリニック(移動式診療)/画像提供:特定非営利活動法人HANDS

ここでは、パプアニューギニアでの活動を紹介します。
未だ男性優位の考えが根強いパプアニューギニアでは、女性が自らの意思で保健医療サービスを受けることさえままならない状況です。そこで同法人は、現地にて主に住民を代表して健康啓発活動を行う方を対象として研修を実施。予防の大切さや医療の必要性を説き、住民の意識改革を図っています。保健医療施設での受診が困難な地域では、医療スタッフがモバイルクリニックによる定期的な診察や予防接種、乳児健診などを実施。その仕組みがやがて地域に根付き、誰もが健全な保健・医療サービスを受けられるよう、地道な活動を続けています。

《日本の母子健康手帳を広めたい》


日本で生まれた母子健康手帳は、妊娠から出産、産後までの継続ケアを行うための重要な健康記録ツールです。そのため、母子保健の向上を目指し、母子手帳の導入を目指している途上国も少なくありません。そこで同法人は、母子手帳の導入・普及サポートや、途上国の母子保健関係者に向けた訪日研修への講師派遣などを実施。世界各国において、母子手帳の有効活用に向けたバックアップを行っています。

◆詳細情報


特定非営利活動法人HANDS
http://www.hands.or.jp/