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「白衣の母と美味しい◯◯◯」幼いズルカンさんが風邪を引いた日の日常…でも特別な光景。ズルカンさんの『看護師メシ』【vol.29】

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思い出のご飯の中に、体調を崩したときにだけ作ってもらえる「うどん」があった。

我が家では、うどんはほとんど食卓には出なかったが、
熱を出したときに母がうどんを作ってくれた思い出がある。

自宅に帰るまで母の職場で少し待つこともあったが、家とは違う白衣を着て、患者さんと話している母を見るのも新鮮な感じがして、今思うと貴重な体験だったと思う。

母に迎えに来てもらう申し訳無さを感じながらも、本来学校に行っている時間の平日昼間の家の中や、自分だけが食べられる「うどん」が妙に特別感があって好きだった。体調を崩してしんどいながらも、高揚感を感じていた。

・・・が、夕方には兄と姉の夕飯がやけに魅力的に感じて、悔しい思いをしたのも思い出の片隅に残っている。


中山有香里

                 
【『看護師メシ』バックナンバー】
『看護師メシ』vol.1 ~年末年始の「すき焼き」~
『看護師メシ』vol.2 ~夜勤明けの「ラーメン」~
『看護師メシ』vol.3 ~休憩室を襲う「カップ焼きそば」~
『看護師メシ』vol.4 ~特別感がある「パン屋さんのパン」~
『看護師メシ』vol.5 ~士気が上がる「ケーキ」~
『看護師メシ』vol.6 ~欲望のままに「コンビニ飯」~
『看護師メシ』vol.7 ~腹も心も満たす「実家飯」~
『看護師メシ』vol.8 ~何杯もいける「カレー」~
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『看護師メシ』vol.10 ~折れた心を癒やした「天津飯」~
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『看護師メシ』vol.13 ~職員食堂の人間模様と「カツ丼」~
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『看護師メシ』vol.16 ~パウンドケーキと看護師の母~
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『看護師メシ』vol.22 ~夜勤中の朝ごはん~
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『看護師メシ』vol.24 ~カワイイお弁当と冷凍ポテト~
『看護師メシ』vol.25 ~きゅうりの苗と皇帝ダリア~
『看護師メシ』vol.26 ~自分で食べるということ~
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『看護師メシ』vol.28 ~国試あとの夕食、おでん~



【プロフィール】
中山有香里
看護師✕イラストレーター。著書に『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術『悲しいくらい人に聞けない看護技術』(メディカ出版)

Twitter:@musashi_0303
Instagram:@zurukan.yukari33

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