お役立ち
2015.9.6
1人暮らしの看護師のみなさん、帰って部屋が物寂しいと気分も疲れに飲まれてしまいますよね。
そんなとき、照明インテリアがオススメ!
今回は、灯りのスイッチをONにした瞬間、ロマンチックな光に包まれて癒される、一人暮らしの看護師さんのためのインテリアコーディネート術をご紹介します。
照明の色は、蛍光灯で、青系色から赤系色まで、5種類あります。青系色から順に『昼光色』『昼白色』『白色』『温白色』『電球色』という種類です。
また、近年登場した光色に『さくら色』もあります。さくら色は”八重桜”と”ソメイヨシノ”の2種類に分けられています。
これら光色が人の心にもたらす効果は、どのようなものでしょうか。
リラックス効果をもたらすに電球色。オレンジに光る蛍光灯が天井にあると、まるで夕日のようです。この光色は体内で睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを生成し、眠りやすくしてくれると言われています。生活リズムが崩れがちで、うまく睡眠に入れないという看護師さんにおすすめです。
リラクゼーションとは逆に、頭を覚醒させる効果があるのが昼光色。読み書きなどの学習環境で集中できるので、病院の研究発表の準備や勉強会の復習などがはかどります。ただし、寝る前や疲れを取りたいときなどは不向きなので注意しましょう。
さくら色の灯りは、集中力アップならソメイヨシノ、安眠効果なら八重桜がオススメです。脳への働きかけ以外にも、食べ物がより一層おいしそうに見えたり、鏡で見た自分の肌がキレイな色になったりなど視覚的効果もあります。家族や恋人、友人などが来たときに、仕事疲れの顔を明るく見せてくれたり、食慾がないときに食事がおいしそうに見えるなど、看護師さんにいろいろな癒しを与えてくれる色ですよ。
主照明とは、部屋全体を直接照らすこと。一方で間接照明とは、天井や壁などに当てた光を反射させて周りを照らすことです。これらの組み合わせで、部屋の雰囲気にどのような違いが出るのでしょうか。
主照明により部屋全体を明るくした上で、プラスアルファの間接照明により部分的な明るさを醸し出します。このとき、主照明がそこまで強い光を出さないように注意しましょう。知人を部屋に招くときは、この組み合わせがオススメ。自然にキレイなインテリアに仕上がります。
主照明は消して、部屋のところどころにある間接照明のみを使います。主照明があるときとはまるっきり違うムードです。少し凝ったインテリアなので、夢の中にいるような雰囲気を味わえます。仕事後、リラックスしたい看護師さんにオススメのつけ方です。また、暗めのお部屋で、テーブルの中央のみをスポットで照らすと、そこに置くものに特別感を演出してくれます。特別なお祝いの日などにオススメです。
間接照明は、どこにライトを設置するかによって、部屋全体の雰囲気が変化します。どこをどのように照らすと、どういった雰囲気を演出できるのでしょうか。
今回は仮に、電球色に近い光色を想定して、チェックしましょう。
カーテン越しにランプを設置すれば、布地にぼんやり灯りがともります。眺めていると心が落ち着くレイアウトです。設置する窓はベッド付近の出窓がオススメ。このときランプはアロマつきを選べば、香りの作用から安眠の効果が増すでしょう。ただし、布と接触し続けると火事の原因になるので、少し離すように注意してくださいね。
背が高めな植物の真横にスタンドライトを配置したり、テレビ台と同じくらいの高さの植物をクリップランプで照らしたり…。壁にゆれる葉などのやわらかなシルエットが映し出され、幻想的なムードになります。
テーブル裏にライトを取り付け、足元をぼうっと浮かび上がらせます。真下に敷いたお気に入りラグを、優しい光で照らします。焚き火を連想させ、くつろぎ空間を醸し出すインテリアです。いかがでしたか?
大掛かりなDIYが苦手な方や、高級な器材を買いたくない方でもできるテクニック。自分の部屋を美しい灯りで包んで、お仕事で疲れた体を癒してみてはいかがでしょうか?
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