看護部・院長ブログ紹介_vol.18

住み慣れた自宅で医療サービスを受ける方にとって、訪問する医師や看護師といった医療従事者の存在はどれだけ大きいことでしょう。本記事では、訪問看護や訪問診療における取り組みと、利用者さんへの思いが伝わる対応の仕方などが読み取れる記事を集めました。今まさに訪問看護師として活躍している方は、訪問看護や在宅ケアサービスの在り方を今一度、振り返ってみるきっかけにしてみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)弘前医療福祉大学在宅ケア研究所附属 訪問看護リハビリステーションそらのスタッフブログ

拠点を構える青森県弘前市を中心に、平川市や大鰐町、田舎館村を対象エリアとし訪問看護サービスを提供している、弘前医療福祉大学在宅ケア研究所附属 訪問看護リハビリステーションそら。
住み慣れた自宅で療養する利用者さんが自分らしく安心・快適に過ごせるよう、多職種と連携し一丸となって質の高いケアを実践しています。

同ステーションの看護対象は幅広く、年齢や疾患を問わず看護を行っているのが特徴です。
そうした全ての方へ行き届いた看護を行うには、実践に向けた知識の習得が欠かせません。
そこで、同ステーションでは定期的に勉強会や事例検討会を実施し、スタッフが学び合える機会を提供しています。

同ステーション発信のブログに掲載されている記事《勉強会を開催しました》では、そんな勉強会について綴られていました。

記事では、新卒で入職して半年経った訪問看護師の鎌田さんが、日々の訪問を通して実感した自分の役割の大切さや求められる実践力について語っています。
担当した勉強会では「カテーテル管理」と「心不全」をテーマに掲げ、実践で得た経験をもとに進めたのだそう。
この勉強会を担当したことにより、日頃の業務を振り返るきっかけになり、同時により具体性を持って緊急時の対応をシミュレーションできたようです。

何より、現場の様子をスタッフですり合わせ、常にニーズに合った最善の対応を取るために、このような定期的な勉強会は必要なのかもしれません。
現在、訪問看護師として活躍中の方は、鎌田さんの訪問看護へのアツい思いが伝わってくるこちらの記事に、ぜひ目を通してみてくださいね。
自身がやりがいのある仕事をしていることを改めて認識できるでしょう。

(2)医療法人みのり会 おかやま在宅クリニックのブログ

京都府京都市にある医療法人みのり会 おかやま在宅クリニックは、訪問診療を通して地域の方々の自宅療養をサポートしています。
また「看取りの安心勉強会」を実施し、患者さんやその周りの方々を安心へ導くサポートにも注力しています。

そんな同クリニックのブログの《自分が弱るなんて》という記事には、とある患者さんとのやりとりが綴られています。

記事によると、この患者さんは進行性の病気を患っており、診療の時に「患者はこのあとどうなっていくのか」という質問を投げかけてきたのだそう。

それに対し医師は「ほぼ全員、弱って亡くなっていく」と返答し、「弱りとは、今までできていたことができなくなること」と説明しています。
加えて、美智子上皇后が病気が原因でピアノの演奏が難しくなった際に語られた「今までできていたことは授かりもので、それができなくなったことはお返ししたもの」という言葉を贈っています。

そして次の診療の時、その患者さんが「これからどうやって生きていけばいいのか」と尋ねてきたのだそう。
それに対し、医師は「人は死ぬまで生きているだけ」「自分の生き方を死ぬまでするだけ」とシンプルな生き方の考えを説いています。

▲画像提供:おかやま在宅クリニック

この患者さんとのやりとりから、医師が相手の目線に立ち、しっかりと向き合っている姿勢が窺えます。
同様に、医療従事者が患者さんと関わる中で、不安を抱える患者さんの心情をキャッチし、いかに安心を与えることが大切であるかが見える内容だと言えます。

不安を抱える患者さんと接する看護師さんは、ぜひ当記事を参考にして、恐怖心や緊張を和らげる声掛け、接し方を考えてみてはいかがでしょう。

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