
本記事では、正確な病態やリハビリの評価などが可能となる足底圧測定機器を扱う企業、勤怠打刻と検温を同時に済ませられるシステムを開発した企業、業務効率化が図れる配膳・配送ロボットを提案する企業を紹介します。
患者さんに質の高い医療を提供したい看護師さんは、ぜひ最後まで目を通してみてください。
海外のセンサや電子機器製品、福祉機器などの輸入販売事業を展開している株式会社クレアクト。また、1976年の創業当時より受託設計や試作サービスも行っており、長きにわたり顧客が抱える悩みの解消をサポートしてきました。これまで培ってきたノウハウを活かしながら、医療や福祉をはじめとするさまざまな分野に貢献しています。
歩行における左右の非対称性などの足に関する病態評価を行う際には、足底圧を可視化するとより効果的な治療に取り組めたり、高精度な治療効果判定ができたりするでしょう。
それだけでなく、歩行リハビリテーションの評価においても、足底圧の可視化は有用となってきます。

そこで同社が提案するのが、ドイツにあるnovel(ノベル)社製のインソール型足底圧測定機器「Pedar」。同製品はワイヤレスタイプのため、有線に邪魔されることなく患者さんの自然な足の圧力分布を測定できるのが特長です。
測定データについては、Bluetoothを介してパソコン上にリアルタイムで表示できることから、その場での的確なフィードバックにつなげられるのではないでしょうか。
さらに、ロガー機能が備わっているので、パソコンを持ち込めないような場所で使用する場合でも、後からパソコンに転送してしっかりと振り返ることが可能です。

製品の仕様としては、繰り返し何度も使える耐久性とセンサをレザースキン素材で挟んでいることで自然な装着感と温度、湿度の影響を受けにくく高精度な計測が可能なのが注目ポイントと言えます。
優れた伸縮性によりせん断方向の力が掛かっても配線が断線する心配がないうえ、スポーツや階段昇降といったさまざまなハードな動きに対する耐久性も備えています。
どのように扱ってもノイズが入らず長く使用できるので、定期的なランニングコストが掛からず医療機関の経費削減にも有効となり得るかもしれません。
IoTソリューションの企画から開発、販売にとどまらず、パッケージソフトの販売や導入コンサルティングなどの事業を行う株式会社B’s STYLE。既存の設備を活かしつつ、顧客が抱える悩みや問題の解消につながる便利で使いやすいシステムを提供できるよう、「愛」を前提とした製品づくりやサービスに取り組んでいます。

医療機関では、患者さんやほかのスタッフに細菌やウイルスを移して感染症をまん延させないよう、感染症対策として出勤時に検温を行っているところもあるのではないでしょうか。
その際には勤怠打刻して、検温してと慌ただしくなるケースがあるかもしれません。
そうした慌ただしさを解消し、スマートに勤怠打刻と検温を実行できるのが、同社が開発した出退勤管理「B’s AI 打刻 with 検温」です。
同システムは、AI顔認証を用いることで勤怠打刻と検温を同時に済ませることが可能。非接触での検温が実現するため、感染症対策にも有用と言えます。

操作方法については、画面に表示されたボタンをタップしたうえで、カメラに顔が映るように位置取りするだけといたってシンプルです。
煩雑さがないので、電子機器の扱いが苦手な場合でもすぐに慣れることができるでしょう。
また、日々の検温データが勤怠の記録と一緒に保存されるのも特長の一つ。医療機関の健康経営はもちろんのこと、スタッフの健康管理を徹底しているとアピールできれば患者さんも安心感が得られるはずです。
そのほか、同システムにはドアロックや既存の勤怠システム、チャットツールといったほかのシステムとの連携、滞留人数のチェックなどの機能もあります。(※連携可能なシステムについては別途お問い合わせください。)
同システムによって業務効率化が図れるとゆとりが生まれ、ひいては質の高い医療の提供にもつながってくるのではないでしょうか。
配電機器や産業設備機器といった国内外のメーカー製品の販売をはじめ、保守やメンテナンスなど細やかな部分まで行き届いたサービスの提供にも取り組んでいる株式会社正興サービス&エンジニアリング。長きにわたって培ってきた独自のノウハウを活かして、環境に配慮しつつも顧客が求めるニーズに沿ったソリューションで社会全体に寄与しています。

医療機関での配膳・下膳業務は手間や肉体的な負担がかかりやすい傾向にあり、特に病床が大規模であればあるほど人手もより必要となるのが実情ではないでしょうか。
また、感染症の入院治療に対応しているケースでは、配膳を担当するスタッフの感染リスクも考えなければなりません。
こうした配膳・下膳に関する課題の解決に有用な手立てとして同社が提案するのが、Pudu社製の配膳・配送ロボット「PuduBot」です。
同製品はライダーやカメラ、UWB、RGBDといったさまざまなシステムやセンサーを備えることでマッピングと自己位置測定を行い、複雑な環境の中でもスムーズな走行を実現しています。

また、周囲環境を素早くステレオモデル化できるのもポイント。周囲を3Dで認識するため、障害物に対する回避性が高いことが特長として挙げられます。
さらに、複数台導入する際には、製品同士がネットワーク内にいる任意の相手と直接通信してルートを決定するので、製品同士の接触により走行不可になったり、配膳・下膳が滞ったりすることもありません。
患者さんや医療従事者、さまざまな人が行き交う空間での安全な走行が可能なことから、安心して運用できるのではないでしょうか。
なお、同製品は物の配送にも適しているため、あらゆるシーンで業務負担の軽減に役立てられるかもしれません。
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