
本記事では、タッチレスでウェットティッシュが取り出せる製品を開発した企業、快適な蓄尿検査を実現できる製品を製造販売する企業、感染症対策として温水に溶けるランドリーバッグを提供している企業を取り上げています。
働きやすい現場づくりに関心がある看護師さん、感染症対策などに関心がある方はぜひ最後まで目を通してみてください。
新しい発見が見つかるかもしれません。
日用器具やそれに伴う消耗品の開発・製作・販売を行う株式会社Field Alliance。そのほか、日用品雑貨や衛生用品、化学製品・工業薬品・化成品などの販売事業も手掛け、より良い社会に向けて貢献しています。
平成31年に設立した同社は、「さわらない」ことを前提に「1枚のウェットティッシュを確実に取り出せないか」との思いから、紆余曲折を経てオリジナルブランド「SAWANNA」を開発しました。

ウェットティッシュ自動供給装置「SAWANNA」は、本体に手をかざすだけでウェットティッシュが1枚、最大で5枚出せるのが特長。切り離す際も片手で済むので、もう片方の手が塞がっている状態でも楽に使用できます。
余計に触れる必要がないことから、感染症対策としても有用と言えるのではないでしょうか。
専用ティッシュの厚さは程良く、破れにくくかつしっかりとした使い心地を感じられる仕様です。
99.99%以上のウイルスを抑制できるノンアルコール除菌液が配合されたウェットロールと、ドライロールの2タイプが用意されています。
ドライロールについては、手指消毒用アルコールや次亜塩素酸水といった好みの薬液をティッシュカートリッジのメモリまで入れることで、オリジナルのウェットティッシュを作ることが可能です。
医療現場においても、医療機器や設備などの使用前後での除菌をはじめ、さまざまなシーンで活用しやすいでしょう。

また、本体はスタイリッシュなデザインで、白と黒のほかカスタムカラーに対応。加えてオリジナルプリントやロゴマークシールの作成などもできるため、各医療機関に馴染みやすいデザインに近づけられるのではないでしょうか。
昭和61年に設立し、医療用品・医療機器の製造から販売、メンテナンスを中心に事業を続けてきた円田医科工業株式会社。採尿蓄量比重測定装置や電子排尿日誌など、蓄尿業務機器を専門的に取り扱っている企業です。
医療機関での蓄尿業務が円滑に進められるよう、これまでに培ってきたノウハウや経験を活かして、現場の状況に応じた最適な蓄尿環境の整備をサポートしています。
蓄尿検査は、腎機能や尿量や尿蛋白排出量、塩分摂取量、クレアチニン値などを調べる検査です。
1日24時間分の尿に含まれる成分を測定することによって、腎機能を適切に把握したり、食事療法に活かしたりできます。
そうした蓄尿検査をスムーズに安心して行うため、使用する環境での使い易さを考えて製作したのが蓄尿架台「エミックウロスタンド」です。

同製品は、病室トイレや集中トイレ、洗浄室といったあらゆる場所・人数にも対応できるよう、複数のタイプを用意。本体はスリム設計で設置しやすいだけでなく、重心が考慮されているため転倒する心配がありません。
また、上蓋と受け皿のバットは取り外しでき、衛生面を清潔に保ちやすいのも魅力でしょう。
さらに、患者さんのプライバシー対策、および遮光が必要な蓄尿検査のために、「遮光式ウロスタンドカバー」や遮光式タイプのウロスタンドも製作しております。

同社では、さらにエミックウロスタンドに最適な蓄尿袋「エミック蓄尿袋」を販売。簡単に装着できる、尿色調を確認しやすい、患者さんが気になるであろう臭いへの消臭効果が高いといった特長があり、医療従事者にとっても患者さんにとっても快適で不快感のない蓄尿検査が実現できるのではないでしょうか。
樹脂原料および炭素材料の輸出入・販売事業を展開し、ハイエンドかつニッチな市場をサポートしている株式会社ウエストワン。自社独自のネットワークを活かして顧客やサプライヤーが求める素材・製品を探し出し、ニッチな市場が抱える課題解決に取り組んでいる企業です。
信頼関係を第一に、世界各国の人と人をつなぐことによって、新しい価値の創造へとつなげています。

医療機関で用いられるリネンは、ウイルスや細菌、患者さんの体液や血液などさまざまなものが付着しているケースも多いのではないでしょうか。
こうした感染性リネンを洗濯しようとする場合、リネンに直接触れることで医療従事者が感染症に罹患する恐れがあります。
そこでリネンに触れる作業をなくし、院内の一次消毒作業も省略できるものとして挙げられるのが、同社の水溶性ランドリーバッグ「EXCELENE®」です。
水溶性のPVA(ポリビニルアルコール)を主成分としたフィルムを用いた同製品は、環境配慮型のプラスチックとして生分解性プラマークを取得しています。
使い方は、使用済みリネンを同製品に入れてテープで袋口を結び、そのまま洗濯機に投入するだけといたって簡単です。
溶け始める温度はテープが25℃、本体が65℃と差がついているのがポイント。先にテープが溶解すると袋口が開くため、洗い残しが出る心配がありません。
また、熱水消毒の際には適切に溶解する仕様なので、溶けきれずに感染性リネンをうまく熱水消毒できない事態も起きにくいと言えるでしょう。

感染症対策に有効な手段の一つとして新しい角度から切り込んでいる同製品、作業工程が減ることでひいては作業効率アップにもつながるかもしれません。
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