*看護業務・手技の中でも、特に重要な役割である『注射』について、まとめてみました。
看護師が注射を行ってもいいの?という質問が、インターネットで書かれているのを見かけます。看護師は、皮下注射・皮内注射・筋肉注射・静脈注射(点滴を含む)及び採血は、医師の指示を受けて施行してもよいとされています。
注射の中でも、動脈注射や動脈からの採血(A採血)など動脈系のは注射は、医師でなければ行うことはできないというような、法律上の明文はありませんが、看護師が行なうことは非常にリスクが高いので注意が必要です。
静脈注射の実施については、平成14年に厚生労働省により「看護師等による静脈注射は診療補助行為の範疇である」と法解釈の変更がなされました。
「看護師なのに注射が苦手なんです」という看護師さんもいらっしゃいます。こういう方の多くは、注射を日常的に行う業務に含まない事業所で長く働いていた方や、経験の浅い新人さんなのではないでしょうか。
注射を含めた、看護業務の得意・不得意は、こなしてきた数、経験値が大きく影響します。外来・診療所・検診センターなどで採血をたくさん数こなしてきた方は、採血が苦手なんて言わないですよね。
各種注射の場合でも、例えば、シーズンになると急増するインフルエンザの予防接種に携わる看護師さんは、皮下注射が得意なスキルになるはずです。苦手だと思われる方も、経験していけば克服できるということになりますので安心してください。
『モリモリ血管が見えている患者さんなのに、血管壁がお元気過ぎて、針がすべって逃げてしまう。見えている血管だけに、言い訳もし辛く、失敗してしまった時はとにかく落ち込んでしまう』
『上手に刺入しても、薬液を入れる際に痛みが強い筋肉注射。「あの看護師は注射が下手だ。痛かった」と言われることも多い。筋肉注射は痛いものなんです』
『痛くない採血のコツ!手早くささっと済ませるコトです。皮膚に針を刺入する時が一番痛いので、さっと入れてしまうのがコツ。皮膚の伸展具合と針の切れ味も重要です』
『新人の頃、採血のたびに緊張からか?微妙に手が震えてたと思います。患者さんはきっと怖い思いをされたでしょう。反省しています』
『注射をされるときに「チクッとしますよ」って言いますけど、チクッと以上に痛いです』
『採血してもらうときに「あれ?おかしいな…」とか言わないで欲しい。こっちは緊張するし、その後針を刺したまま、グリグリされるかと思うと倒れそうになる』
『針を入れる瞬間は、絶対に目を背けてしまう。看護師さんは自分がされるのも平気なの?』
『若い看護師さんだと、新人さんかもと緊張する。逆に年配の人だと妙な安心感がある。注射の痛さには関係ないんだろうけど』
看護師さん、患者さん双方の貴重なご意見ありがとうございました。
*看護手技全般において、上達するにはやはり数をこなすことだと思います。皆さん、日々の業務をがんばってください!応援しています。
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