「ばたばた動き回っているのは私だけ?疲労感が一人だけ半端じゃない気がする・・・(涙)。夜勤リーダーもう勘弁してください」
こんなこと、感じていませんか?
夜勤リーダーの大変さは、やってみなきゃわからないですよね。
ピチピチの新人看護師の頃とは違う緊張感と責任感。心が折れそうになることもしばしば。
今回は、ベテラン看護師さんが夜勤リーダーを気持ちよくこなすためのコツをまとめてみました。
急患対応している時に離床センサーが鳴る、不穏患者様が点滴を外している!など夜勤は同時多発的に問題が起こりますよね。
一人ひとりの仕事量が多いので、誰か手伝って欲しくても、仕事を頼めるスタッフがいない状況も多々あります。
また、夜勤メンバーが新人看護師だと心配で任せられず、先輩看護師だと気が引けて頼めず。結局自分一人で頑張ることが多いことも。
夜勤看護師同様、医療スタッフは人数が少なく、何かあってもすぐに指示をもらえない状況も多いのです。当直医が病棟に到着するまでの急変対応はいくら経験を積んでいても不安なもの。
精神的にも追い込まれた状況で、当直医がすぐに来てくれてササッと指示を出してくれる。「初期対応よかったよ」なーんて言われでもしたら、「あれ?先生のこと好きかも」と錯覚してしまうほどに判断力が鈍るのが夜勤リーダーの恐ろしい所です・・・。
夜勤リーダーを任せられるくらいの看護師は、若手看護師と一緒のシフトがほとんどですよね。自分の受け持ち患者様で手一杯なのに、メンバーの動きや病棟全体を把握することはとても大変。
他の看護師がたくさんいる昼間と比べると、責任の重さの差は歴然です。涼しい顔で若手看護師のヘルプをしていても、内心はドキドキハラハラしてしまいます。
人間がもつ本来のバイオリズムに逆らって働く私たち。時には休憩らしい休憩なんか無くて、チョコレート一粒頬張るくらいで朝を迎えることもありますよね。
朝を迎え、鏡に映った自分の顔を見て、「あれ、こんな患者さんいたっけ?」とびっくりしたことはありませんか?身体を酷使したつけがいつか返ってくるのでは!?とこわーい想像をしてしまいますよね。
ここまで夜勤リーダー特有の悩みを見てきましたが、一体どうしたら夜勤リーダー業務を気持ちよくこなすことが出来るのでしょうか。
その心得をみていきましょう!
申し送りを受ける時も送る時もリーダーが主役です。理解できるまで確認しましょう。
情報収集の仕方は人それぞれですが、自分に合った収集方法、まとめ方を日々改良していくことが大切です。
始業前に必ず病棟日誌、連絡簿の確認をしましょう。病棟の病床マップなどプリントアウトするもよし、手書きで書くもよし、まずはベット数を確認します。
次に重症・要観察患者様がどこにいるかを確認しましょう。明日のオペ・検査予定の確認を、もれの無いよう早い段階でキャッチアップしましょう。
受け持ち患者様の重症度によっては仕事量が多い看護師とそうでもない看護師にわかれますよね。
前もってお手伝いが必要な処置など把握しておき、
「どうしても手が空かないときは、○時に○号室の採血をお願いするかもしれませんのでその時は力を貸して下さい」と具体的に予告し、協力を仰いでおきましょう。
夜勤では人数が少ないため、いかにスタッフを動かせるかがポイントになってきます。リーダーは司令塔!相手に負担なく気持ちよく仕事をしてもらえるような声かけが必要です。
夜勤に限らず、看護のお仕事では”コミュニケーション”が大事です。スタッフ間のコミュニケーションは特に重要!日頃からコミュニケーションを密に取り、仕事を振りやすい人間関係を構築しておきましょう。
仕事を手伝ってもらったときは「ありがとう」の感謝だけでなく、「すごく助かったよー○○さんがいてくれて良かったよ。△△の処置すごく丁寧できれい!」と具体的に伝えましょう。
また、看護師にとって重要な存在の当直医!会話の敷居が高いようで実はそうでもないことも多いですよ。看護師の質問にも丁寧に応えてくれる先生もたくさんいます。先生方とも日ごろからコミュニケーションを取り、「○病棟の○○さん」とすぐ顔を覚えてもらえる看護師になっておくことが大切ですよ。
そして、研修医とも交流をはかってください。ちょっとずるいかもしれませんが、どうしてもルートが取れない時などはオーベンの先生に頼むより研修医の方が頼みやすいですよね(笑)
「自信なんてひとつも無い・・・」なんて嘆かないで!
夜勤リーダーを任せられることは、とてもすごいことです。日々勉強し、自分のスキルを向上させて自信を持ってください。
また、「1 人でやった方が早い、仕事を頼むのは気が引ける」なんて思わないで大丈夫。周囲のスタッフを信じて、仕事をどんどん振ることも大切です。
仕事を上手に振ることもリーダーの大事な仕事です。リーダーに仕事を任せられることで若手看護師は緊張と不安の狭間でしっかり成長していきます。
そして、急変などの不測の事態にも対応できる強い自分をもつことも必要。急変時の対応を必ず振り返ることで、次の急変時対応が活きてきますよ。経験こそ大きな力になります!
いかがでしたか?
夜勤リーダーは現場の司令塔です。どのように試合(夜勤業務)を運ぶか、気持ちのいい朝を迎えるかはあなたの采配次第!メンバーの力を信じて、それぞれの良さを発揮してもらうことが、あなたの仕事です。失敗もあって当然です。
そこから学びを得ていけばいいのです。何より自分を信じることが大切ですよ!
「○○さんがリーダーの夜勤はいつも早く終わりますよね~」なんて言われたらリーダー冥利につきますね!
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