
国民の健康意識の高まりとともに、サプリメントは美容や健康を支えるツールとしてあらゆる場所で導入されています。実際、医療現場で栄養食事指導を行ううえでも、食事だけでは足りない栄養素を補うために活用されています。
そこで今回は、正しい栄養情報、そして保健機能食品やサプリメントの知識を備え、アドバイスできる人材の育成に注力する協会を取り上げたいと思います。栄養食事指導に関わる看護師さんは、ぜひ目を通してみてください。
一般社団法人日本臨床栄養協会は「医師と栄養士が手を結べば何ができるか」をテーマに1979年にチーム医療の先駆けとして、設立された学術団体です。
年1回開催する学術大会、研修会やセミナー等の実施、資格認定を通じて臨床栄養のエキスパートを育成し、国民への栄養・健康増進の啓発を目指し活動しています。
学術活動事業、NR・サプリメントアドバイザー事業、情報統括事業、医療推進事業の4つの柱を中心に、22の委員会と2つの地方会で構成され、数多くの取り組みを推し進め、人間のための活きた栄養学の確立、そして医療の発展に貢献しています。
また、一般市民へ栄養や健康についての正しい知識を伝え、健康増進のきっかけ作りにして欲しいと、参加無料の「市民公開講座」を開催しています。
栄養学の普及で国民の健康増進を助け、チーム医療における多職種連携もサポートする同協会は、国全体の予防医療・治療のレベルを高めるうえで欠かせない組織といえるでしょう。

「NR・サプリメントアドバイザー」は、保健機能食品やサプリメントに関する専門知識を学び、個々人の栄養状態に合わせて適切なアドバイスができる資格者です。
同資格は、厚生労働省のガイドラインに100%対応した内容の通信教育を受講後、年に1回行われる認定試験に合格することで取得できます。
また、資格取得後は、5年に1回ごとの更新制度があり、常にスキルアップし続けるための環境が整えられています。
近年、日本では健康寿命を延ばすことが求められており、メディアでもさまざまな健康情報が飛び交っています。こうした影響もあって健康志向が高まる中、多くの人が保健機能食品やサプリメントを利用しています。
保健機能食品やサプリメントは、栄養成分の摂取を助ける素晴らしい食品ですが、正しく理解して摂取しないと健康を損なったり、服用している医薬品との飲み合わせが悪かったりするケースも出ています。
そんな事態を防ぐためには、保健機能食品やサプリメントの正しい利用のしかた、安全性に関する情報を伝える必要があります。そこで同資格を持っていれば、大いに役立てられるのではないでしょうか。
特に、患者さんの食事指導に関わる看護師さんや栄養学の知見を深めたい看護師さんにとって、同資格の学びはプラスになるでしょう。

「NR・サプリメントアドバイザー講座」は、NR・サプリメントアドバイザー認定試験を受験するうえで受講必須となる講座です。講座は、オンデマンド配信形式の通信教育となっており、パソコンのみならずスマホでの受講も可能となっています。
時間や場所を選ばず、自身の都合に合わせて繰り返し学べる点は、忙しい看護師にとって嬉しいメリットといえるでしょう。
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