看護部・院長ブログ紹介_vol.48

医療の発展を後押しするべく、全国各地であらゆる診療分野の研究会・学会が実施されています。

本記事では、その研究会・学会にスポットを当て、実際に参加して得た知識や、発表した研究内容が書かれた記事を集めてみました。幅広い知識を習得し、視野を広げたい看護師さんは、ぜひ目を通してみてください。

※1※2 調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s(※1)、20~34歳 175s(※2)/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)山口レディスクリニックのブログ

それぞれのライフステージに立つ女性がいつまでも健やかな毎日を過ごせるように、多方面からサポートしている山口レディスクリニック。
婦人科や産科、内科などの診療を行う一方、名古屋市特定不妊治療助成事業指定医療機関として特に不妊治療に注力しています。
タイミング法や人工授精はもとより、体外受精や顕微授精といった高レベルの不妊治療にも取り組んでいるのが特長です。

▲外観/画像提供:山口レディスクリニック

こうした不妊治療はこれまで保険適用外でしたが、2022年4月より状況が一変して保険適用となったのは記憶に新しいのではないでしょうか。
保険適用されることで不妊治療を始めやすくなったものの、国や各自治体の助成金制度が廃止される形となりました。
さらに、不妊治療では保険適用されない先進医療や自費診療も存在しているのが実態で、この穴をカバーするべく動いている自治体もあるそうです。
そのことについて触れているのが、同クリニックのブログ内にある《助成金について東京の研究会に行ってきました》です。
ここでは、主に東京都の事例を挙げて紹介しており、喫緊の課題ともいえる少子化対策がいかに大切になってくるかを感じ取るきっかけになるかもしれません。

▲スタッフの皆様/画像提供:山口レディスクリニック

ブログには、ほかにも不妊治療に関する記事が多く掲載されているので、関心をお持ちの看護師さんや、不妊治療を行っている患者さんと接する機会が多い方はチェックしてみてはいかがでしょう。

(2)いでハートクリニックのブログ

大阪府吹田市に立地する、いでハートクリニックは循環器内科・内科・外科の診療科目を設け、治療からリハビリまで心のこもったケアを提供しています。
院長は、心臓血管外科医として診療に携わってきた経歴を持ち、循環器疾患およびその原因となる生活習慣病診療にも力を入れています。
また、心臓や血管の病気を抱える患者さんの病気再発を予防し、日常・社会生活への復帰を支援する心臓リハビリテーションも実施。
運動療法・生活指導・カウンセリング等のプログラムを通し、患者さんの健やかな暮らしを包括的にサポートしています。

▲リハビリテーション室/画像提供:いでハートクリニック

同クリニックは、多くの患者さんを救うため、そして医療の質向上のために、研究発表に尽力しています。
その様子が《第29回心臓リハビリテーション学会に参加しました》の記事に紹介されていました。

心臓リハビリテーション学会では、心臓や血管の病気を持つ患者さんにより良い運動療法を実践するためのさまざまな議論が行われています。
そこで院長は演題の発表を行い、優秀演題賞を受賞しています。

記事内ではその時の様子に加え、学会発表の研究を進める際、実際にどんなことをしているのかを詳しく説明されています。
なお、研究の内容は基礎研究と臨床研究に分けられるとのこと。
基礎研究・臨床研究の概要と同時に、院長の学び続ける姿勢とその背景も見える内容となっているので、気になった看護師さんはアクセスしてみてください。

(3)おうちの診療所 中野のブログ

おうちの診療所は、都内目黒区と中野区に拠点を構え、在宅医療を中心に提供している診療所です。
病気を「治す」だけではなく、暮らしを豊かにする医療・介護を行うことを目指し、24時間365日体制で人々の生活を支えています。

同診療所のブログからピックアップしたいのが、《日本在宅医療連合学会大会にて石井医師の発表演題が優秀演題として表彰されました》の記事。
中野院の院長を務める石井医師が、2023年6月に実施された日本在宅医療連合学会大会にて、発表課題が優秀演題に選ばれ表彰されたときの様子が掲載されています。

▲画像提供:おうちの診療所 中野

石井医師が発表したのは、「デルファイ変法により抽出した在宅医療の質指標研究とその実臨床応用」というテーマの課題。
在宅医療の分野では、診療の質を表す指標であるQuality Indicator(QI)が確立されていないことから、在宅医療の質の定義に沿ったQIを設計し「QI-8」と呼んでいます。
この「QI-8」は、臨床現場の質に加え、診療所側の経営・政策の意図も加味した複合的な質指標となっています。前述の発表演題は、QI-8が、現在世の中に存在する他の在宅医療の質指標(QI)と比較してどのような位置づけかを検討する研究の結果を示したものでした。

▲画像提供:おうちの診療所 中野

現場のケアの質を可視化する指標の存在は、患者さんの治療はもちろん医療従事者の働き方にもプラスな影響を与えるものです。
在宅医療に携わる看護師さんにとって、同診療所が編み出した「QI-8」は医療の質を向上させるアプローチの参考になるのではないでしょうか。
実際の発表内容や指標の概要は、ブログ内で詳しく紹介されているので、ぜひ一読してみてください。

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