
患者さん一人ひとりに寄り添ったケアを提供するためには、患者さんの症状や状況をしっかりと理解しておくことが大切です。
そこで今回はそうした理解を深めるために、医療知識が身につく記事をピックアップしました。専門性を高めたい看護師さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

JR横浜線・小田急線町田駅から徒歩約3分の好立地に位置する脳神経町田クリニックは、脳神経・脊髄の病気に対応する一般外来をはじめ、頭痛外来や認知症外来などの診療を行っています。
また、長きにわたり高血圧、高脂血症、糖尿病などの管理に携わってきた経験を活かして、生活習慣病の予防・改善にも注力。
なんでも相談できるアットホームなかかりつけ医として、患者さん一人ひとりに寄り添ったケアを提供しています。
そんな同クリニックでは、上記外来のほか三叉神経痛(顔の痛み)外来を標榜。
医療に関する情報を発信するクリニックブログの中にも、三叉神経痛について綴られている記事《顔の痛みについて:三叉神経痛、帯状疱疹後神経痛、群発頭痛、その他。》があるので、ご紹介しましょう。

これまで数多くの三叉神経痛の手術を行ってきたという院長。
三叉神経痛と診断された患者さんの紹介を受けるそうですが、その患者さんのなかには三叉神経痛以外の病気も含まれていたそうです。
三叉神経痛以外の病気として院長が挙げるのが、焼けつくような痛みとかゆみが特徴の帯状疱疹後神経痛。
上顎神経・下顎神経に多い三叉神経痛と異なり、帯状疱疹後神経痛は眼神経に多いそうです。
次が、片側の眼の周囲の痛みとともに、結膜充血や流涙、鼻閉といった症状が表れる三叉神経・自律神経性頭痛。
こちらは、眼科疾患や顔面外傷など、原因は多岐にわたると言います。
また、顔の痛みはストレスや悩みが原因のケースが多いと考える院長。
院長が医師になりたてのころにある看護師さんから「顔が痛い」と相談されたり、50歳代の男性患者さんを診療したりしたことがきっかけで、心因性の痛みがあることを知ったそうです。
誰にでも起こる可能性がある三叉神経痛。
記事には、三叉神経痛についての解説や院長の診療体験談などがわかりやすく記載されているので、興味がある看護師さんはぜひご一読ください。

宮崎県宮崎市に拠点を構える、マナビヤ在宅クリニック「un」は、訪問診療・訪問介護を中心とした在宅診療をメインに行なっています。
患者さんの希望や症例に応じて、外来診療やオンライン診療にも対応。
「関わった人生と向き合い、学びながらともに歩む」という思いのもと、地域の方々の尊い人生に寄り添った医療を提供しています。
現在、このような在宅医療に興味や関心を持つ人が多くいる一方で、確かな情報として知っている人は、そう多くないそうです。
そこで、そのような方々へ向けて、院長が在宅医療についての講演会を行ったことが、《みんなで学ぼう!在宅医療の今》に記されていたので紹介します。
地元の高齢者20名ほどを対象にした講義の内容は、在宅医療で実現できることや介護保険制度の利用について。
役に立つ情報とともに、在宅医療の実態も伝え、参加者が本当に知りたいことに言及したといいます。
講演後には、参加者からの質問も受け付け、有意義な時間を過ごせたと綴られていました。
参加者にとっても、在宅医療を具体的に考える良い機会となったことでしょう。
同クリニックでは、このような講演会を機に、在宅医療を身近な選択肢として取り入れてもらえたら…と願っているそうです。
クリニックのホームページにも、在宅診療についてよく寄せられる質問と答えを掲載しています。

訪問診療に興味がある、地域に根付いた医療に携わりたいという看護師の方は、ぜひアクセスしてみてはいかがでしょう。
新たなジャンルへの知見を深めたり、活躍の場を広げたりするきっかけになるかもしれませんよ。

たかしお内科ハートクリニックは、2024年6月に熊本県熊本市南区にて開院予定のクリニックです。
院長は、熊本大学病院循環器内科で病棟医長および心不全診療のチーフとして活躍されてきた方。
そこで培ってきた経験と知識を活かし、今後は開業医として患者さんの人生に継続的に寄り添い、地域の方々に信頼される医療の提供を目指していくそうです。

そんな院長は、知識のアップデートや発信を積極的に行っており、このことは同クリニックのブログからも伺えます。
たとえば、2023年8月、オランダのアムステルダムで行われた欧州心臓病学会(ESC)に参加してきたそう。
そこで見聞きしてきたことを4回にわたって紹介しています。

1回目となる《2023年 欧州心臓病学会(ESC)報告 ① 》では、院長が学会で発表してきた、アミロイド沈着を伴う手根管解放術を受けた患者における心アミロイドーシスの有病率について書かれていました。
心アミロイドーシス患者において、手根管症候群の既往を有する症例は50%程度と高く、両側手根管症候群は将来的な心アミロイドーシス発症のリスクと言われているそうです。
そこで院長は、手根管症候群に対して手根管開放術を行った患者さんから摘出した滑膜を検査。
その結果、手術を受けた時点での心アミロイドーシスの診断率は予想よりも高くなかった一方で、高齢の男性など心アミロイドーシスの有病率が高い集団においては診断率が高くなるだろうと綴られていました。
この研究に関する詳しい内容や結果は、同記事をご確認ください。
また、2回目以降の記事では、学会のなかでも特に院長が注目した臨床研修をピックアップ。
《2023年欧州心臓病学会(ESC)報告② 》ではATTRibute-CM:トランスサイレチン型アミロイドーシスに対するAcoramidisという新しい薬の効果、《2023年欧州心臓病学会(ESC)報告③ 》ではSTEP-HFpEF:駆出率の保たれた心不全と肥満を有する患者に対するセマグルチドの効果、《2023年欧州心臓病学会(ESC)報告④》ではESC 2023年版心筋症ガイドラインについて、院長の見解も含めながら紹介されています。
どの記事も、心臓病に関心のある看護師さんや質の高いケアを提供したい看護師さんにとって身になる内容となっていますので、目を通してみてはいかがでしょうか。
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