ブランク明けで復職する看護師さんは、大きな不安を抱えていらっしゃいます。
そんな時には、まずは賢く情報収集。久しぶりのお仕事を軌道に乗せるために、自分に合った行動を考えてみましょう!
復職を果たされた看護師さんたちは、ブランクの不安をどのように乗り越えたのでしょう?
ブランク明けに復職された看護師さんたちに、復職成功のポイントをお聞きしました。
Aさんはブランク15年。臨床経験は内科病棟2年のみのため、実技に自信がなかったため、復職支援セミナーを受けました。就職先も、新卒者同様にプリセプターをつけてもらえる所を探し、手厚い指導に定評のある病院の内科病棟に決めました。
「はじめは全く自信がありませんでしたが、就職後の手厚い指導でなんとか成長できました。」
Bさんはブランク10年。臨床経験は整形外科病棟での3年。以前に術前術後の患者さんに多く関わっていたため、点滴や採血には自信があり、復職前にはネットで自己学習をしました。今回は内科病棟に就職したいと考え、病院の看護部に電話をして、業務内容について確認して、事前学習もしました。
しかし、いざ働き始めてみると、知らなかったことがたくさんありました。Bさんは、自己学習だけでは足りなかったと感じ、毎日メモをとって復習しました。
「どんな準備が必要か職場に聞く勇気が大切。就職後も日々勉強です。」
Cさんはブランク5年。急性期病棟に5年勤務し、基礎的な技術や経験にはある程度自信がありました。しかし就職後、使用物品が以前と違うなど、わからないことを日々教えてもらいながら勤務することに。
経験があるからといって即戦力にはならず、忙しい時は先輩ナースに怒られながら、必死で指導を受けました。とにかく仕事を覚えることに専念しているうちに、1年ほどでようやく仕事に慣れました。
「初心にかえって、まずは確実に仕事を覚えることが大切なんですね。」
ブランクの不安を乗り越えるためにも、事前準備と現場での努力と学習が大切なようですね。
ブランク明けに、フルタイムで働くことには、抵抗を感じるかもしれません。
ここでは、看護師さんの常勤以外の勤務形態をご紹介しましょう。
ご自分に合った働き方を考えてみてくださいね。
夜勤のない、日中だけのお仕事です。夜勤が辛い方、小さなお子さんのために夜勤が出来ない方も、日勤だけなら安心してお仕事ができます。職場は、病院、クリニック、老人福祉施設などいろいろあります。
施設なら、医療処置も少なく、ブランクがあっても復帰しやすいでしょう。求人も多いため選択肢も多く、ご希望の職場が見つかるかもしれません。
夜勤のみのお仕事というと、ハードだと思われるかもしれません。けれども、夜勤専従のお仕事は、交替制勤務と違って規則的な夜勤なので、それ程辛くないという声が多く聞かれます。また、治療・処置やケアの多い日勤帯ほどの忙しさがなく、高給与なので、効率よく収入を得られるというメリットがあります。
決まった時間・曜日に、一定時間勤務するパートタイムです。1日3~4時間や午前中のみの勤務など、短時間勤務が可能です。給与は時給制で、地域差や施設による差もありますが、看護師さんは一般職に比べると高額です。働き方が調整できるので、子育て中のナースやブランク明けで不安がある方におすすめです。求人も幅広く、希望条件によって様々な職場を選べるでしょう。
職場復帰の際にやっておきたいことを、まとめてみました。
・自分の状況の確認・・・経験・知識・技術、健康状態、家庭環境、経済状況など
・勤務条件の確認・・・給与・待遇、立地、曜日・時間、勤務体制など
・今後のキャリア計画・・・資格取得、キャリアアップ、今後の転職予定など
・希望条件に沿って求人を探す
・就職希望の事業所に連絡する
・履歴書および職務履歴書を作成し、応募する
・面接日程を調整する
・質問事項や希望条件を再確認する
・面接および条件を交渉する
・就職が決定したら、諸手続きをする
やるべきことは意外に多く、希望の就職先が決まるまで何度もトライするのもたいへんな労力です。そんな不安を解決するためには、転職支援サービスがおすすめです。インターネットご自宅近くの求人情報を閲覧するだけでも参考になります。利用者登録をすれば、就職活動のサポートサービスも受けられるので、たいへん便利です。
使えるものを賢く使い、不安を軽やかに飛び越えて、新しい看護師生活をスタートさせてくださいね。
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