看護部・院長ブログ紹介_vol.60

より良いケアを実践するために、ほかの診療科の情報も参考にしている看護師さんは多いのではないでしょうか。

本記事では、それぞれの分野で行われている取り組みや使用する医療機器、考えなどが記された記事をピックアップ。スキルアップを目指す看護師さん必見です。

※調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

(1)中村橋いとう内科クリニックの院長ブログ

中村橋いとう内科クリニックは、都内練馬区にて内科・呼吸器内科・アレルギー科・糖尿病内科の診療を行っています。
同クリニックの特徴は、二人の総合内科専門医が在籍しているところ。
院長は呼吸器とアレルギー科の専門医・指導医であり、副院長は糖尿病の専門医として活躍されています。
総合内科専門医としての幅広い領域の知識と、それぞれの医師の専門性の高さを最大限に活かし、患者さんに寄り添った柔軟な医療を提供しているのが大きな強みです。

▲画像提供:中村橋いとう内科クリニック

同クリニックのサイト上には、病気の概要・解説や、病気を楽しく学べる院長手描きの4コマ漫画がアップされています。
日常の出来事や医療の豆知識を綴った院長ブログもあり、クリニックが身近に感じられるような情報を発信。
たとえば、《第72回日本アレルギー学会学術大会》には、日本アレルギー学会学術集会の感想が掲載されていました。

院長曰く、大変勉強になる話題ばかりで、医療の質を担保するために参加し続けるべきだと実感したそう。
また、アレルギー学会の代議員として定時社員総会に出席したエピソードにも触れ、非常に良い経験になったと述べています。

そのほか、院長がイラストを担当した書籍「解いて学ぶ「おとな」の食物アレルギー」の編者の先生と編集者の方々の計6名で会議をしたことにも言及。
書籍作成の時期は、新型コロナの流行が重なったことで関係者同士が直接会うことが叶わなかったそうですが、いざ会議で6名が顔を合わせたときには、初めて直接会ったとは思えないくらい、本の内容に熱く語り合う良い時間を持てたといいます。

院長の体験談を読むと、学会に参加すること、いろいろな専門家の方と関わり合うことの重要性に気付かされます。
アレルギーのケアに携わる看護師さんは、ぜひブログ記事を一読してみてはいかがでしょう。
学び方の視野が広がるかもしれません。

(2)まにわクリニックの院長ブログ

箕面船場西メディカルセンターにて地域に根ざした医療を提供している、まにわクリニック。
一般内科・循環器内科・生活習慣病外来を設け、日常でよくみられる疾患をはじめとし、血管や心臓に起因するもの、生活の乱れによる症状まで幅広く診療しています。
同クリニックの院長は脈管専門医や下肢静脈瘤実施医の資格も有しており、下肢静脈瘤の診断と治療にも尽力しているとのこと。
そんな専門医としての深い見識や、患者さんの気持ちに寄り添う診療姿勢がうかがえるブログ記事《下肢静脈瘤編「10人に1人が発症する下肢静脈瘤とは?」》に注目しました。

▲真庭院長/画像提供:まにわクリニック

院長によると、下肢静脈瘤とは足の静脈がコブ(瘤)のように膨らむ疾患で、太ももやふくらはぎ、足首などに多く見られるそうです。
基本的には良性のため、急を要するものではないとの見解を示しています。
ただし、痛み・むくみ・潰瘍が生じている、美容的観点からデメリットがあるという患者さんへは、症状に応じて治療や手術を実施。
手術の場合、同クリニックでは、患者さんに負担の少ないカテーテルを用いた治療を施しているといいます。

カテーテル治療では、血管の内側にやけどを生じさせて閉塞させる「血管焼灼術」と、医療用接着剤を挿入し、血管を接着剤で硬める「血管塞栓術」の2種類があると説明。
記事にはそれぞれの詳しい施術方法、メリット・デメリットが画像を用いて綴られています。
循環器内科に勤務中の方のみならず、立ち仕事ゆえに悩みが多い看護師さんにとっても非常に有用でしょう。

▲画像提供:まにわクリニック

「関わりのあるすべての人が健康で豊かな生活を送るために」という想いを掲げる院長は、「患者様はもちろんのこと、ご家族やご友人、医療を提供する我々も含め、共に健康で豊かな毎日を送ってほしい」と述べています。
看護師自身の健やかさは、健全かつ質の高い看護の提供にも繋がるでしょう。
ぜひ、上記事を通して疾患への理解を深めるとともに、クリニックの姿勢に触れることで、自身の労りにも目をむけてみてください。

(3)Ladies Clinic TOIROのTOIROのブログ

愛知県愛知郡東郷町に位置するLadies Clinic TOIROは、産科・婦人科を標榜するクリニックです。
月経異常や出産、産前・産後ケア、更年期など、思春期から高齢期まで、あらゆる女性の悩みと健康をサポートしています。
また、同クリニックは敷地内に、妊婦さんも通えるトレーニングスタジオ「SOWAKA」を完備。
理学療法士と管理栄養士が在籍し、妊娠中の身体の変化や制約を考慮したプログラムを提供しています。

▲外観/画像提供:Ladies Clinic TOIRO

同クリニックでは、取り組みや思い、日々の出来事などをブログにて発信中。
そのなかから、母乳育児について綴られた《自己評価≠他己評価》という記事をご紹介しましょう。

多くの助産師に「素晴らしいもの」と、思われているという母乳。
一方で、執筆者をはじめ「ミルクは良くない」「母乳哺育のみがすばらしいこと」というわけではまったくないと考える助産師も多いのだとか。
特に、初めての出産のママたちは自発的に調べ上げない限り、なかなか正しい情報が身につかないといわれています。
そのため、知識を得られずにした選択をのちに後悔しないためにも、助産師側が情報提供しながら正しい知識を身につけていく必要があると考えているそうです。

たとえば、正しい知識を身につけたママが「母乳哺育を頑張りたい」と、担当助産師の教えどおりに徹底したケアを行った結果、完全母乳で退院できた場合、完全母乳を達成させることができた担当助産師の自己採点は80点くらいかもしれません。
しかし、ここで執筆者が疑問に思うのが、ママ側の評価なのだそうです。
「希望どおりにやってもらえた、母乳が出て大満足」なのか「母乳頑張ると言ってしまったから助産師さんには言えなかったけど、辛かった」なのか、相手がどう評価できる内容だったのかが大切なのでは?といいます。

▲待合ラウンジ/画像提供:Ladies Clinic TOIRO

必ずしも、助産師とママの評価が同じであるとは限りません。
自分本位の行動になっていないか日々考えるとともに、本音を話せる空気感を作りながらしっかり対話をしたいと述べる執筆者。
患者さんファーストのケアを提供したい看護師さんは、執筆者の思いに共感できる部分がたくさんあるのではないでしょうか。
さらに理解を深めたい方は、ブログを覗いてみてください。

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