
本記事では、携帯筆談器コミュニケーションボードを手掛けた法人と、脳活動量計測装置を開発した企業、機能的な医療制服を提案する企業をご紹介します。
会話以外でのコミュニケーション方法を模索している方や、脳の状態をスクリーニングできるツールに関心のある方、高クオリティの医療制服が気になる看護師さんは、ぜひ最後までご覧ください。
徳島県を拠点とし、高齢者や難病、障がいのある方とその家族へ、情報支援と生活環境の改善支援を行い、自立や社会参加をサポートしている、特定非営利活動法人 阿波グローカルネット。
2003年に設立して以来、福祉住環境づくりのコーディネートと人材育成、当事者との協同による問題点の発見と改善、携帯筆談器の公的窓口への設置普及などの活動を行っています。
当事者が心身のハンディを抱えながらも、自分らしく望む環境であたりまえに生活できるよう社会の仕組みづくりに注力し、地域福祉に寄与しているNPO法人です。

看護の現場では、聴覚障がい者やろう者に対応する機会もあり、コミュニケーション方法に戸惑ったことがある方もいるのではないでしょうか。会話以外のコミュニケーション手段としては、手話があります。しかし、現実的に医療従事者で手話を身につけている方はそれほど多くありません。
また、病室によっては携帯を使用できないことや、使用時間の制限が設けられていることもあり、メモ機能やコミュニケーションアプリを使ったやり取りが難しい場合もあります。
そこで注目したいのが、携帯筆談器コミュニケーションボード「COBO」です。
同製品は、本体筆記部に磁性体封入ナノカプセルシートが採用されており、専用のマグネットペンを使い繰り返し書いて消せるのが特長。約1万回、書いて消すことが可能で、クリアな文字再現を維持できます。
マグネットペンは、表示面に軽く当てれば簡単に文字や絵を書くことができ、ペンを反転させることで太さの異なる線を書くことも可能です。書いたものを消す際は表示面をスライドさせるだけと、シンプルな使い方で使用者を選びません。高齢者の方や小さなお子さんも、使い方に迷うことはないでしょう。
ペン自体もユニバーサルデザインを採用し、誰でも握りやすいように設計されています。程よい大きさで小さすぎないため、お子さんが間違って誤嚥する心配もありません。

本体筆記部はA5サイズで、しっかり筆記面積を確保していながら、程よい大きさとなっています。本体に滑り止めのついたグリップが付属しており、握りやすいのも魅力です。
また、本体筆記部は5mmと極薄でありながら、ABS樹脂の使用と本体構造の研究で強度を保持し、かつ125gの軽量化を実現させました。丈夫で軽く、長時間使用しても疲れることはありません。
持ち歩く際には、ストラップを付けて首から下げることができ、軽いため無理なく持ち運びできるでしょう。
同製品は、紙でのやり取りとは異なりゴミを出さずに、経済的にもメリットがあります。使いやすさとやり取りのしやすさを兼ね備えた同製品を、ぜひコミュニケーションツールの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
栃木県宇都宮市に本社を置き、システムインテグレーターとして数多くのシステム構築を行っている、株式会社ソフトシーデーシー。主に、ソフトウェア設計や開発、IoT技術のシステム提案構築、ドローンや無人走行車といったロボットの開発、機械警備や監視カメラのシステム構築など幅広い事業を展開しています。
今の時代に見合う、そして近未来の生活に役立つシステム開発を行うべく、強みとする情報技術とアイデア力を駆使し研究開発を続けている企業です。
現在日本では、がんや心疾患とともに、脳血管疾患も死因の上位を占めるとし、三大疾病の一つとされています。
この脳血管疾患は、くも膜下出血や脳梗塞、脳出血といった脳の血管にトラブルが生じて起こる病気を指し、高齢者の場合は脳血管萎縮、糖尿病や高血圧の方の場合は合併症を引き起こし脳卒中になりやすいため注意が必要です。

ただ、そうした既往歴がない方や若い方も、手術や術後のリスクで脳卒中となってしまう可能性がないわけではありません。誰もが、いつどのタイミングで起こるか分からない病気のため、看護師さんとしても患者さんへの注意深い観察が必要となりそうです。
毎日のバイタルサインの測定と併用し、定期的に脳の状態を測定できれば、こうしたリスクを最小限に減らせる可能性も考えられます。
そこで役立つのが、脳活動量を素早く計測できる装置「きらきら星脳活計®」です。
同装置は、脳の調子や活性状況の程度がわずか15秒で測定できる画期的なツールで、同社と宇都宮大学工学研究科の青木恭太准教授の共同研究にて開発されました。
親しみあるお遊戯「きらきら星」の手指動作を真似する動きから、その動作の滑らかさを計測して分析し、脳活動量を検知する仕組みとなっています。

測定方法はシンプルで、同装置から20~30cm上に手をかざし、画面上の手本動作に合わせて手のひらの回転を15秒間繰り返すだけです。体に機械を装着する必要はありません。もし、疲労や脳虚血などがあれば、同装置で計測した脳活動量の点数が低くなる仕様になっています。
同装置は、わずか15秒で軽度認知障害のスクリーニングや、パーキンソン病の病状判定、リハビリの回復度チェックなどが行えます。まだ自覚症状のない初期段階の脳梗塞や認知症についても、早期に脳の調子の低下を察知できる装置として期待でき、毎日の脳の変化を把握するのに役立ちそうです。
同装置は、早く簡単に安全な方法で脳の状態を計測でき、毎日の患者さんの脳の健康管理に活用してみる価値があるのではないでしょうか。
アイドルグループや2.5次元舞台など、輝かしい世界で活躍するさまざまなアーティスト・タレントの衣装製作とヘアメイク、スタイリングなどを行っている、株式会社オサレカンパニー。着用する人の個性を最大限に引き出すアイデア力満載の衣装デザインと、見る人を虜にする魅力的な衣装を豊富に手掛け、人々に夢を与えてきた企業です。
こうしたエンターテインメント業界のきらびやかな衣装のほかにも、学校制服ブランド「O.C.S.D.」や医療制服ブランド「O.C.M.D.」の事業も展開し、さらに活躍の場を広げています。
エンターテインメント業界にて、数々のアイドルやアーティストの衣装を手掛けてきた同社が、医療業界で活躍する方々に着目し立ち上げたのが、医療制服ブランド「O.C.M.D.」です。
同ブランドのコンセプトを「思い出とともに 記憶に残る医療制服」とし、病で辛く不安な日々を過ごす患者さんと、医療従事者の両者が心安らぐ思い出と記憶を刻める医療制服を制作しています。

同ブランドでは、医療従事者が動きやすくストレスフリーな日常を過ごせるような制服づくりを目指しております。
デザイン・制作するにあたり、医療制服のニーズを調査するため、埼玉県立大学の全面協力のもと学生へのヒアリング会を実施。学生の意見をもとに完成したコレクションラインは、同社ならではの洗練されたデザイン性のほか、クオリティにも定評があります。
各々が思い描くデザインとクオリティに応えるため、「フルオーダー」「カスタムオーダー」「コレクションライン」の3つのオーダーシステムを導入しており、医療機関や学校ごとに必要に応じて注文スタイルを選択できるのが魅力です。
コレクションラインでのオーダーを選択した場合、カタログ定番商品から注文できます。取り扱っているのは、ナースワンピースやナースジャケット、オールインワン、フレアパンツなど。
どれも、クラシカルなデザインで清潔感のある印象を与え、心の落ち着く色合いが採用されています。

オールインワンの場合は、着用したときのシルエットがこれまでの医療制服にはあまり見られない斬新な形で、ウエストを内側のアジャスターゴムでサイズ調整できる仕様となっています。柔らかく可愛らしい印象を与えデザイン性に優れている一方で、機能面にも配慮されており、股下ファスナーでラクに着脱が可能です。
また、左右にある胸ポケットは、ペンを即座に取り出せる仕切りポケットを採用。脇ポケットには、小物整理に便利な内ポケットとループが付いています。インク染み防止ポケットもあり、内側には特殊素材が使われているため、ペンや判子のインクが漏れ出ても汚れる心配がありません。
デザインのみならず、機能性も優れた同ブランドは、着用する看護師さんの動きやすさを助け、同時に仕事に対する意欲を掻き立てるアイテムだと言えるのではないでしょうか。
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