「もしかして私、優等生症候群?」それでも看護師として成長したい方へ

1197_TOP_はなまる.jpg

 

http://www.photo-ac.com/

※調査方法:インターネット調査/調査期間:2024年2月7日~2月13日/調査概要:「看護師転職サイト」を対象としたユーザー満足度調査/調査対象:男女、全国、看護師・准看護師資格保有者かつ対象看護師転職サイト利用経験者、20~29歳 107s/調査実施:株式会社エクスクリエ/比較対象サービス:「看護師転職サイト」主要10サービス(専用サイトのあるサービスのみ・求人結果の表示ページは除く)

はじめに

「優等生症候群」、「いい子症候群」という言葉をご存知ですか? こうした言葉を知っていなくても、誰しもが「人からちゃんとしていると思われなくては」と少なからず考えることはあるかもしれません。

その思いが子供の頃から強すぎて、一見とてもしっかりした優等生なのに柔軟性や自主性にかけるタイプの方がいます。

「親の期待に応えたい」、「親に認められたい、褒められたい」という思いを優先して自我を形成してきたために、気づけば何を決めるにも「優等生に思われるか」という選択をしてきてしまった、という傾向のある方です。

こうした「優等生になろう」と頑張って来られた方は優等生症候群と呼ばれており、学業をしている間はそれほど問題にはならないのですが、社会に出てから自己判断のシーンが増えてくると苦労をすることになると、最近、話題になっているのです。

今回は病院という職場で、看護師という職業で、こうした優等生症候群に起こりうる問題を考え改善策を探ってみたいと思います。

\ 仕事のお悩み聞きます! /

「優等生症候群」の特徴と問題

・判断基準が「周囲の評価」

子供の頃から判断基準は「親が喜ぶかどうか」ということを優先し、いい子になろうと努力して育ってきたので、自分だけの意見を持つ機会をスルーし、周囲の意思を敏感にキャッチして合わせることで、周囲から優等生とみなされてきました。

しかし、看護師として医療の現場に入ってみると、素早い自己判断を求められるシーンが多く、患者様ごとの臨機応変な対応をすることが求められ、優等生でいつづけるのが困難になってしまい、戸惑ってしまいます。

教科書通りなら迷わず完璧に対応できる優等生症候群の人ですが、この臨機応変な自己判断の連続に疲れてしまう方も少なくないようです。

・自分の希望があまりない

「誰かに認められたい」ということが希望であるため、その基準となる「誰か」が存在しないと、自分個人の希望を持つことが難しい方が、優等生症候群の中にはいるようです。

単純な「何を選ぶか」という選択肢でも、「どっちを選べば相手が喜ぶか」を無意識に考えてしまい、「自分で自由に決めていい」ということに戸惑ってしまうのです。

医療現場では「対患者様」なので、この点では問題になることはありませんが、仕事以外の同僚などの交流を持つ時間の中で選択を迫られた時に、対人関係が難しいと感じる方がいるようです。

・優等生の自分と本来の自分にギャップを感じて落ちこむ

世間一般的に評価される「いい子」でいようと努力して自分を作っている優等生症候群の方は、本来の自分を否定してしまう傾向があります。

ありのままの自分を受け入れることができないのは、それだけでとてもつらいことですよね。

また乖離した優等生の自分のイメージが広がっているため、より「優等生になろう」と努力をしてしまう苦しさもあるようです。

・うまくいかないことを「自分の責任だ」と受け止められない

子供の頃から「周囲が求めること」を実践しようと努力してきたために、それが間違っていた場合、どこかで「周囲が悪い」と思ってしまう方もいるようです。

しかし、どんなことも自分が選択し、自分が実行しているという自覚をもたなければ、問題を修正し、成長していくことは難しいものです。

また人のせいにしていると、実は自分自身が一番つらい思いをするものですよね。

・「優等生症候群」のよいところ

もちろん優等生症候群だからこその良い面もあります。例えば、すぐに相手の機嫌を読み取れる能力は、看護師として非常に役にたちます。

病で敏感になっている患者様の些細な心の揺れを感じ取れるのは素晴らしいことだと思います。

また、任された仕事は責任を持ってしっかり遂行できる能力もあります。やることが明確であれば、優等生症候群の人はしっかりとそれを成し遂げることができるのです。

・「優等生症候群」に潜む危険!?

優等生症候群の方は、完璧を目指しています。そして、常に自分ではない「理想の優等生」を目指し、努力しています。

こうした生真面目で完璧主義が過ぎ、自分を自分で認めてあげられないという方は「うつ病」になってしまう傾向がありますので十分な注意が必要です。

「優等生症候群」を乗り越え、看護師として働くために

人は変化していける生き物です。自分の意思を持ち続け、成長を望むなら、きっと変化していけるでしょう。大事なことは「考えること」です。自分の心に問いただし、「自分はどう思うか」を考える訓練を重ねることです。

あなたは他の誰でもないあなたという特別な存在です。誰かの判断ではなく、あなたの想いを生きていいのです。

急性期で早急な判断の連続についていくのが厳しいと感じるのなら、看護の職場にはさまざまな場所があります。小規模個人病院でドクターの指示のもと仕事をこなしてもいいですし、療養型病棟で基本はルーチンワークをしっかり丁寧に行いながら、先輩方と一緒にイレギュラー対応もできるようになっていってもいいのです。

優等生症候群だからといって看護師が務まらないということはありませんし、成長していくことは必ずできます。気づいた時があなたのターニングポイントです。

患者様のためにあなた自身が考え選択できる看護師になる! しっかりと目標を持って頑張ってみてくださいね。

\ 仕事のお悩み聞きます! /
お読みいただきありがとうございました!
いいね・シェアで編集部が喜びます

記事の制作について

「レバウェル看護 看護師さん向けお役立ち情報」では、
記事の制作・公開にあたってのポリシーを定めています。
詳細は下記よりご確認いただけます。

看護師さん向けお役立ち情報 コンテンツ制作ポリシー

看護師の転職で「レバウェル看護」が選ばれる理由

レバウェル看護の新着求人

編集部Pick up

人気記事ランキング

タグから記事を探す

キャリア

働く場所

選考対策

資格

その他

読みもの

連載

LINE

レバウェル看護は相談からでもOK!

\ 登録はカンタン1分! /

無料まずは相談してみる