【母の日特集】看護師さんに聞いた~お母さんに伝えたい「ありがとう」3つのお話~

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看護師のみなさん、もうすぐ母の日ですね。みなさんはお母さんにどんな形で感謝を伝えるのでしょうか。

今回は母の日に伝えたい感謝の思いを語ってくれた看護師さんの3つのお話をご紹介します。

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母の背中~看護師の母へ、今だから言えるありがとう~

お母さん、看護師だったお母さんがいつも家にいなくて、暗い家に帰るのは怖かったです。

お母さん、看護師だったお母さんが、私が熱がある時も病院へ行ってしまうのが寂しかったです。

お母さん、それでも私は看護師になりました。どうしてだかわかりますか?

看護師として頑張っているお母さんが誇りだったからです。

怒ったり、拗ねたりすることもあったけど、本当は看護師のお母さんが大好きでした。

白衣でみんなに好かれるお母さんがかっこ良く見えました。

お母さん、ありがとう。

なかなか言えないけど、私の白衣姿に涙してくれたお母さんには、きっと届いたよね?

看護師の先輩であるお母さん、つらい時は相談に乗ってくださいね。

 
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母になって~今、知る母の苦労~

仕事、仕事の日々から、一時お休み。私は出産をしました。

出産の大変さは経験しないとわからないですね。

陣痛で苦しかった時、思い出したのはお母さんの顔でした。

そして、生まれてきたわが子の小さな小さな泣き声を聞いた時は、喜びと同時に、自分がどれだけ愛されて生まれてきたのかということを知りました。

お母さん、私もお母さんになったよ。

お母さんのように、ずっと娘に大好きと思われる母親になれるかな。

私は出産後はまた看護師に戻りたいので、その時はお母さん、あなたの孫をよろしくね。

まだしばらくは甘えさせてください。

でも、お母さんがずっと年を取ったら、私がお母さんをちゃんと面倒みるからね。

私のためにあきらめてくれたこと~看護師の母への思い~

私は生まれた時、身体が小さくて免疫力が弱かったそうです。だから母は私につきっきりで、物心ついて、私が他の子供たちと同じように遊べるようになっても、母がついてまわるので、正直、うっとうしいと思うこともありました。

そして、小学校3年生くらいの時、私は過保護すぎる母にうんざりして、「お母さん、うざいよ。もう私を放っておいてよ!」と言って泣かせました。

その一件から、母が私の行く先々へついてこなくなり、私は認めてもらえたのだと喜んでいました。

でもあの時、母がどれだけつらい思いをして、子離れをしたのか、知るよしもありませんでした。

私が中学にあがって部活が忙しくなると、母が「私、仕事始めようと思うの」と言いました。「いいんじゃないの?お母さんも少しは外の世界を知った方がいいよ」なんて生意気な返事をしたのを覚えています。

でも、その後、父が珍しく私を呼びだしたのです。ちょっと怖い雰囲気で、怒られるのかと思いました。

でも、父が話してくれたことは、母のことでした。

母には子供の頃から父親がいなくて、苦労して育ててくれた母親(私にとって祖母)を「少しでも助けたい」と思い、中学を出ると看護師の専門学校に行き、准看護師となって働きながら奨学金を受け、正看護師になったそうです。

でも、母が看護師になれた年に、祖母は心不全で亡くなってしまいました。

母は自分の母親を看るように、患者さんを親身になって看る看護師だったそうです。身内の見舞いで病院に通っていた父が、そんな献身的な看護師の母に思いを寄せ、プロポーズしたそうです。

私は思わぬ母の過去と、両親の馴れ初めという意外な話を聞き、驚きと、嬉しさと、そして強い後悔を感じました。

母は看護師の仕事をとても好きだったのです。でも私は、母が看護師だったことさえ今のいままでまったく知りませんでした。なぜなら母は、私が生まれてから看護師を辞め、私のために、私が元気に育つためだけに、日々のすべてを費やしてくれていたからです。

私はそんなことをまったく考えず、母に対してひどい態度を取ってきてしまいました。

私が悔やんでいると、父は「看護師は間が空いてもまたできる。だから、これからはお母さんが看護師として働くのを応援してあげなさい」と言いました。

それから私は家事を手伝ったり、勉強も頑張るようになりました。

父が話してくれたことを母は知りません。だから私の変化に母はちょっと驚いているようです。

看護師の仕事に復帰した母はとても若返ったように見えます。シャキッとしていて、誇りを持ってお仕事をしているのがわかります。ただブランクがあって、最近の医療現場についていくのが大変らしく、パソコンの使い方などは私に聞いてきます。

お母さん、この場をかりて、伝えたいことがあります。

お母さん、長い間、ごめんなさい。そして、私を産んでくれて、頑張って育ててくれてありがとう。

まだ内緒ですが、私もお母さんのような看護師になろうと思っています。

お母さんが近くにいる方も、会えない方も、誰もがお母さんから生まれてきました。

今、あなたが元気で生きていることが、きっと何よりお母さんにとって嬉しいことでしょう。

母の日に、感謝の気持ちが届くといいですね。

 
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