
実践的なスキルアップ研修、訪問看護ステーションの立ち上げ秘話、職員を大切にする職場環境づくり。今回は、看護師の働きがいやキャリアのヒントになる3つのブログ記事を厳選しました。
現場のリアルな声から、明日の看護につながる新しい発見が見つかるかもしれません。ぜひ、働き方を考えるきっかけにしてみてください。

公益財団法人結核予防会 総合健診推進センターは、東京都千代田区にある健診専門施設です。
人間ドック、生活習慣病予防健診、脳ドック、肺ドックなど、さまざまな健診プランを提供し、病気の早期発見・早期治療に貢献。健診後のフォローアップ体制も充実しており、保健指導サービスや外部連携医療機関の紹介も行っています。

同センターでは定期的にブログを更新しており、その中から今回は《AED研修会を実施しました》という記事に注目しました。
それによると同センターでは、全職員を対象にAED研修会を行っているそうです。
内容は、倒れている方の発見から救急車到着までのシミュレーションを5~6名でグループで行うというもの。AEDの基本的な使い方はもちろん、要救助者や周囲への対応手順、心肺蘇生法の実技訓練などを学ぶと綴られていました。
AEDは救命率を飛躍的に向上させる医療機器ですが、正しく使用するには事前のトレーニングが不可欠です。
特に地域住民の健康を守るという使命感を持つ看護師にとって、AEDの正しい知識と手法を習得しておくことは非常に大切でしょう。
そのような観点からも、同センターの取り組みは医師や看護師、ひいては地域の方々を支える有意義なものだといえます。

また記事には、使用時のポイントや参加者の様子を捉えた写真も掲載されています。
スキルアップに真摯に向き合う姿は、同じ医療従事者として良い触発になるはずです。
AEDの使い方や緊急時対応手順の再確認、研修会開催の参考として役立つ同記事に、ぜひ目を通してみてください。
なお、ほかのブログ記事からは最新の医療情報も得られます。こちらも自身のキャリアプランを考えるうえで役立つ情報源となるでしょう。

広島県呉市に拠点を構え、地域密着型の在宅医療サービスを展開する株式会社zoo。
同社が運営する「訪問看護ステーション呉〜里楽〜」は、代表が故郷への想いを込めて2025年2月に開所したステーションです。生まれ育った故郷で最初から最期まで過ごせるように支援したいという想いのもと、24時間365日、利用者の暮らしに寄り添っています。
そんな地域医療への熱い想いは、《呉市に新たな訪問看護ステーションを開所しました》というブログ記事からも伝わってくるでしょう。この記事では、代表自らが開所に至る経緯や想いを丁寧に綴っています。

もともと介護福祉士としてヘルパーステーションの管理者を務めていた代表は、「より専門的に医療分野から関わりたい」と想い、看護師資格を取得。その後、看護師として臨床現場で働く中で在宅医療の重要性を強く感じ、地域で暮らす人々を支えるステーションを自分の手で作りたいと、同ステーションを開所しました。
代表の地元・呉市は、高齢化や医療資源の偏在といった社会課題が深刻化しているといいます。中山間部や沿岸部では病院への通院が難しい方も多く、自宅で暮らしたくても医療的な支援が受けられないケースも少なくないそうです。
同ステーションではそうした方々の想いに応え、住み慣れた家で自分らしく生きられるようサポートしています。

記事内には実際の相談事例も掲載。80代独居女性への体調管理・服薬支援や、60代がん終末期男性への在宅ターミナルケアなどが挙げられており、訪問看護の現場を具体的にイメージすることができるでしょう。
地域に根ざした訪問看護ステーションの立ち上げから運営まで、代表の想いと実践が詰まった当該記事は、在宅医療に関わる看護師にとって学びの多い内容といえます。
地域医療への貢献を考える際の参考として、ぜひご一読ください。

大阪府岸和田市を拠点に、精神疾患に特化した訪問看護サービスを展開している株式会社ライフシェア。同社は「こころの健康サポートカンパニー」として、訪問看護を中心に、就労継続支援B型作業所の運営や観葉植物販売、無料のカウンセリングといった多角的な事業を通じ、地域のメンタルヘルスケアに取り組んでいます。

ここでは、そんな同社の職員への思いやりが表れている記事《株式会社ライフシェアの暑さ対策!!》に注目してみました。記事では、猛暑の中で訪問看護業務を行う職員たちのために実施した暑さ対策の取り組みが紹介されています。
訪問看護では車での移動が不可欠ですが、夏場の車内は想像以上に過酷な環境となります。そこで同社では、職員一人ひとりの希望を丁寧に聞き取り、さまざまな暑さ対策グッズを準備したそうです。
たとえば、女性職員からの「車内で飲み物がぬるくなる」「お弁当が傷む心配がある」といった声には、高性能クーラーボックスと保冷材で対応。男性職員からの空調服の要望には、代表お墨付きの冷暖房ベストを導入しました。
さらに、利用者と一緒に使える大きめの日傘や、首に巻くネッククーラーなど、実用性を重視したアイテムも用意したのだそう。
なお、スタッフブログ内には続編として暑さ対策2の記事も公開されており、そちらでは日焼け止めや汗拭きシートの福利厚生としての支給について触れています。
また、別記事を見ると、同社では髪色やネイルなどの外見に関する規定を設けず、仕事に対する誠意や質を重視して職員の個性を尊重する自由な社風を大切にしているとのこと。

このような継続的な取り組みや1日7時間の週3日勤務から正社員雇用など、職員の健康と働きやすさを第一に考える同社の理念が見て取れます。
職員一人ひとりの声に耳を傾け、具体的な改善策を実行に移す姿勢は、看護師として働く環境を考えるうえで参考になる部分も多いのではないでしょうか。
当該記事はもちろん、ぜひ各記事に目を通して職場環境への配慮について考えるきっかけにしてみてください。
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