
本記事では、急変対応シミュレーションやフィジカルアセスメントなどの実践的研修を展開する法人、医療現場で活用できる英語力向上を支援するオンラインプログラム運営団体、そして安全な患者搬送を専門とする企業をご紹介します。
これらの組織に共通するのは、緊急時における迅速で適切な対応力の向上と、患者に安全・安心を届けることを使命としている点です。救命スキルの向上を図りたい方、国際的な医療現場での対応力を身につけたい方、患者搬送の専門知識に関心のある看護師の方々は、ぜひ参考にしてください。
一般社団法人 救急ケア開発研究所(JDIEC)は、「命を救い、生を支える」という理念のもと、患者の救命と苦痛緩和のための救急ケア開発を目指し設立されました。
最大の特徴は、研修知識を臨床現場での実践につなげる学習支援です。ID(インストラクショナルデザイン)に基づき学習プロセスを意図的に設計し、シミュレーション教育などを通じて、看護師のクリティカルシンキングと看護実践能力を確実に育成します。
この取り組みは、看護の質の向上と医療安全体制の強化に貢献し、日本の救急ケアの発展に寄与しています。
JDIECが提供する「JDIECコース」は、臨床看護師のニーズに応える実践的な研修シリーズです。
急変対応とアセスメント能力の向上に焦点を当てており、多忙な看護師も参加しやすいWeb形式のコースも提供しています。

たとえば、「RRSを深掘り!RRSと急変対応を極める!セミナー」は、診療報酬にも関わる重要な医療安全システムRRSに特化しています。これからRRSを導入しようとされる施設への研修内容として最適化されており、RRSのエビデンスや事例検討を通じて、生理学に基づくアセスメント技術と、急変に対応する行動力を習得します。
患者の「なんかおかしい」という違和感を見逃さず、迅速・適切にRRSを活用する力を養います。受講者は、危機回避能力の強化や院内のシステム構築に役立つメリットがあり、関連テキストも販売されています。
また、「NEWとってもわかる!脳画像の虜!所見と観察と看護をつなげるセミナー」は、看護師が脳画像(脳CT画像)を読み解き、臨床に活かす力を育成することを目的としています。脳の解剖・生理を基礎に、画像とリンクさせながら読影の基本を徹底学習します。
最大の特長は、画像情報から病態と症状の変化を予測的な視点をもって観察し、対応できる力を育成することです。看護実践に直結する疑問を解消し、看護のレベルを格段に向上させます。
JDIECコースでは、これら以外にも、ショック対応、在宅看護における急変判断、シミュレーション学習による急変対応など、臨床で役立つ多彩なコースを展開しています。すべてのコースは、ID(インストラクショナルデザイン)や経験学習モデルに基づいた「意図的な学習」を提供し、知識を実践力へと高めます。
あなたの確かな知識とスキルは、「命を救い、生を支える」力になります。JDIECコースで、自信を持って現場に立つための次の一歩を踏み出してみませんか。
Medical English Hub(めどはぶ)は、医療従事者が英語力を身につけて国内外で活躍できるよう支援する専門組織です。海外の医療情報提供やオンラインコミュニティ運営、医療従事者向けの英語学習プログラム開発など、多様な取り組みを行っています。

組織の運営陣には、世界各国で活動する医師・薬剤師・看護師に加え、語学教育の専門家が参画しており、USMLEやOET、TOEIC、TOEFLといった各種試験対策から実際の医療現場で必要となる英会話スキルまで、体系的な学習支援を行っています。
参加者同士が情報交換し励まし合えるコミュニティ環境を提供し、それぞれの目標達成を支援しています。
「医療英語学習オンラインプログラム」は、医療現場で実際に使える英語を3ヶ月間で体系的に学べる実践型プログラムです。模擬診療・論文読解・プレゼンテーション発表などを集中的に学習し、外国人患者対応や国際学会での英語プレゼンテーションに自信を持って臨める実践力を養います。
海外で活躍する現役の日本人医師・薬剤師とネイティブの語学講師が直接指導する点が大きな特徴です。めどはぶ代表の山田悠史医師をはじめ、米国やフランスで実際に医療に従事する専門家が講師として登壇し、臨床現場や学会で使われる生きた医療英語を指導します。

授業は完全オンライン形式で全国どこからでも受講可能で、全12コマ(各回約120分〜180分)の講義を実施します。模擬診療では、ネイティブ講師が模擬患者となってロールプレイを行い、海外で働く医師が立ち会うことで実践的なスキルを習得できます。
プレゼンテーションでは、事前に提出した原稿をネイティブが添削し、模範音声も作成するため、正確な英語で発表できるようになります。
また、多忙な医療従事者への配慮として、柔軟な振替制度を整備しています。講義を欠席した場合でも、講義部分は後日動画で視聴でき、スピーキング要素のある内容については、ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンで補完します。
プログラムの独自性として、チーム学習システムを導入しています。グループコーチングを通じて参加者同士が刺激を受けながら学習を進め、同じ医療分野で成長を目指す仲間の存在がモチベーション維持と学習の習慣化を促進します。
また、長年の英会話スクール運営のノウハウを活かし、4技能を全方位でスキルアップできる設計となっています。
このプログラムは、外国人患者対応を担う看護師から海外での活躍を目指す医師・薬剤師まで、200名以上の幅広い医療従事者が受講しています。
医療現場のグローバル化が進む中、英語という言語の壁を越えることで、医療従事者としての可能性が大きく広がるでしょう。
株式会社パラメディックは、「救える命を救いたい」という経営理念を掲げ、転院搬送を専門とする民間救急サービスを提供しています。横浜を拠点に活動し、元救急隊員や救急救命士といった国家資格保持者で構成されたプロフェッショナルチームが、24時間365日体制で医療機関をサポートしている点が特徴です。
高齢化によって救急需要が高まる中、緊急度・重症度の高い患者に迅速に対応できる社会システムの構築を目指しています。災害対応経験を豊富に持つメンバーが公的救急機関と密接に連携し、地域医療体制の充実に寄与することで、横浜市民の安心・安全を支えている企業です。
同社が提供する「患者搬送サービス」は、医療機関の業務を側面から支援する、転院搬送に特化したプロフェッショナルサービスです。救急需要の増加により公的救急車への負担が増す中、緊急性の低い転院搬送を専門のプロが担うことで、医療従事者が本来の救命活動に集中できる環境づくりに貢献しています。

このサービスの最大の特徴は、元救急隊員や救急認定看護師など、全員が国家資格を持つ専門家で構成されている点です。これにより、「転院搬送中の容態変化に対応できずに命を危険にさらすこと」という医療機関にとって大きなリスクに対し、信頼と安全を追求した質の高い対応を実現しています。
医療機器の搬送に必要な電源確保にも対応しており、重症度が高い患者の長距離搬送でも安心して依頼できる体制を整えています。
医療従事者にとって、このサービスは具体的なメリットをもたらします。たとえば、転院搬送を同社に依頼することで、医師や看護師が搬送に同行する必要がなくなるため、貴重な人材を院内に留め、ほかの患者のケアに集中させることができ、現場の負担を大幅に軽減できます。
また、公式LINEや電話から最短1分で搬送依頼が可能で、24時間365日稼働しているため、緊急でベッドを空ける必要がある際にも迅速かつ手軽な手配が実現します。
さらに、スタッフは地域の医療体制に精通しており、搬送先に関する専門的な相談にも対応可能です。国土交通省のガイドラインに基づく明朗会計に加え、サービスの質に対する自信の表れとして導入している完全返金保証制度も、安心して利用できる理由となっています。
このサービスは、医療現場の課題を深く理解しているからこそ提供できる、医療従事者のための新しいパートナーシップの形といえるでしょう。
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