
看護教養認定資格の過去問題から、今回は「アナフィラキシーの対応」について出題します!
公式問題を解きながら、知識の確認と実務に役立つポイントを押さえていきましょう。問題を解くことで、曖昧になっていた知識の再確認と定着につながります。

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アナフィラキシーは、発症からわずか数分で重症化し死に至る可能性があり、初期対応の質が生命予後を大きく左右します。
対応頻度は決して高くはありませんが、看護師として必ず対応できなければなりません。
万が一、適切な対応ができなかった場合、患者の生命を脅かすだけでなく訴訟リスクにつながる可能性もあります。
ではさっそく、看護教養認定資格の「アナフィラキシー」の問題を解いてみましょう。
アナフィラキシーの対応に関して、以下それぞれ◯×を答えなさい。
アナフィラキシーとは、アレルゲンが原因の全身性の過敏反応であり、典型的な皮膚粘膜症状に加え、呼吸器症状、消化器症状、意識障害、循環性のショックを伴うことが特徴です。中には、皮膚症状を伴わない場合もあります。
すでに知っているアレルゲンへの曝露またはアレルゲンの可能性が高いものに曝露したあとに特徴的な症状が出現したときは、アナフィラキシーを疑います。アナフィラキシーは、判断や対応を間違うとショックへ移行して重症化する可能性があります。
薬剤の初回投与では常にアナフィラキシーに注意する必要があります。点滴投与中に症状が出現した場合は、直ちに中止して医師に報告します。症状を訴えることのできない患者さんに薬剤を投与した場合は、頻繁に観察を行うことで異常の早期発見に努めます。
また、呼吸苦を訴えた場合は、喉頭浮腫(気道閉塞)を考慮して急変対応を行います。対応が遅れると気管挿管を困難にさせるため、できるだけ早期の対応が必要です。

アナフィラキシーの治療において「アドレナリン筋注が何よりも優先される」ことがポイントです。また、アドレナリンの投与経路は「筋注」です。
心肺停止(cardiopulmonary arrest:CPA)の治療でアドレナリンを静注するため、アナフィラキシーでもつい静注してしまうというミスがあります。このトラブルはよくあるので注意が必要です。
アドレナリンの静注は不整脈誘発のリスクがある点、皮下注は吸収が遅く全身性の効果発現が遅い点から、アドレナリンの投与経路として不適です。
アナフィラキシーの対応は、実際に看護師さんが担うことが多いので、必須の知識と言えます。

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Q. お礼奉公中でも転職は可能?
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